阿佐田哲也氏はこう言っていた
それでもそんなことも無いよなと思わされる事があった。
いや、受け止め方かこれもやはり。
知人なんだが、遺産富豪の人がいる。
親が無くなった時3人兄弟で億の遺産を引き継いだ。
そしてつい先日、叔父が自殺してしまったらしいのだが、これまた叔父が数億円の遺産を残したらしいのだ。
で、叔父には妹がいるのだが、兄弟仲が険悪で、遺言でこの方に全額遺産を譲ると遺書を記載して自殺したらしい。
しかも港区の高級マンションで縊死したのだが、事件性無しと判断されたためそこで人が無くなっている報告義務がなく、このマンションが時価で1億円以上の価値があるらしい。
で、この叔父のところの遺品整理に言ったら、現金が1500万出てきたとのこと。
そしてそれを把握しているのがこの方だけらしいので、一介の会社員が嫁に内緒で1500万円の小遣いを手にしたということ。
なかなかツイている方だなと思うのだ。
この方、人が好すぎるほど好いので、もしかしたら人格がツキをもたらせるのかもしれないんだよなとか思わされる。
本当に生まれながらにして富裕層の近親者である時点で幸運なんだよな。
にしても1億円のマンションに住んで、現ナマで1500万持っている人が自殺する必要ありますかね・・・
病気とかで辛かったのなら分かるのだけれども、別に何もなかったみたいなんだよな。
バランスシートで不運と運が釣り合うのだとしたら叔父が自殺したが不運で運がその遺産でバランスが保たれるという事なんだろうか。
もう働かなくてもいくらでも食える状態にもかかわらず会社員つづけているし、安定した大企業。
けれども、マイナス点としては奥さんの実家がその遺産を狙って、あれこれ口出ししてくるらしい。
その汚さが嫌だと言っているが、難しいね。
その実家の義理の甥がニートらしく、そっちに金を引っ張りたいらしいのだ。
酷い話としか思えないけれども。
ただ思わされるのが、人格者だから金が来るのか、金が来たから人格者になったのか。
この方を見る限りは前者だとは思うのだけれども、こちらはそんな棚ぼたラッキーが起きる環境ではない分、緩くバットを振り続け、当てるしかないんだよな。