ミステリーの挑戦状みたいなものだな

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ミステリー小説を好む者なら一度は見た事あると思うこのセリフ

「事件解決の手がかりは、すべて出そろいました」

真相解明の前に読者に謎解きを求める「読者への挑戦状」

元々はエラリークイーンの小説で出てきたものであるが・・・・・

「読者への挑戦状」があるミステリー小説で日本で人気というと・・・・

『月光ゲーム yの悲劇’88』
『どんどん橋、落ちた』
『星降り山荘の殺人』
『占星術殺人事件』

あたりが有名で・・・・

わたしはどんどん橋落ちたの綾辻行人氏は天才だと思っているので、いまでもこの作者の殺人鬼の描写はすごいと思うのだ。
星降り山荘も後でやられたなという記憶があるし結構面白かった。

占星術殺人は中学生の頃の金田一少年の事件簿でパクリと言われてうっすらと内容だけは知っている。

まあ、ミステリー小説の話がしたいわけではないんだけれども・・・

今日も酔っ払っているので余談から記載したんだけれども・・・・

ひろゆき氏の1%の努力に引き続き・・・

八木仁平氏の世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方という書籍をkindleで購入した。

その結果・・・

思考も着実に進化しているなと再認識させられたのだ。

結局、私が生きていた時代はまだまだ未成熟で・・・・

いやきっと今のナウの時代も未成熟なんだけれども・・・・

当時の人が平安時代に電気もない、民主主義もない京の都が成熟していると認識していることが当たり前で責める事ができないのと同様に・・・

昭和の時代の最先端はいまやもう過去の話なんだよな・・・

考えてみれば、PHSを私が手にしたのが1997年・・・・

携帯電話を手にしたのが二十歳の時なので1999年・・・・

スマホを手にしてからまだ10年経っていない。

もう世の中にPHSは存在しなくなっているし、ISDNも再来年には絶滅

ポケベルも多分存在しない。

そうなると数年という期間は物事が進化するには十分すぎるほど長い時間であり・・・・・

思考も自分が認識していた時代よりもずっと先に進化している。

改めて最新の書籍を読むと、過去に存在しなかった概念が当たり前のように記載されている。

私が狂ったように書籍を読み漁った時代の知識は既に過去の遺物化しており・・・・

物事を形成する1部分でしかなくなってしまっているのだ。

その時代のその瞬間は全体であったものが・・・・

過去に記載した記事のマトリョーシカの世界のように・・・

さて・・・ 株式市場が活況になってきたため・・・ 密かにリーマンショック以来のIPO株の勝率が上がっている。 IPOっては...

自分の存在している世界が勝手ににどんどん外壁に覆われて、さっきまで存在しなかった新しい大きなマトリョーシカに囲われたというか・・・・

その刹那の世界のすべてだったはずの世界が、時間の経過とともに囲いを作られて、その外の世界の一部分になってしまった、いや覆われたというイメージだ。

ファミコンゲームのレッキングクルーのような煉瓦が勝手に自分の外側を覆っていくゲームに巻き込まれているイメージという感じだろうか。

自分を囲う壁が勝手に構築されていくので、常に閉じ込められないように脱出ゲームを繰り返しているイメージと言った方がいいかもしれない。

上記の記事で自分で今存在している世界である、現時点の最小のマトリョーシカの殻を破っても、次のちょっと大きなマトリョーシカの世界に行くだけで・・・

マトリョーシカの殻をいくら破っても、もう一つ大きなマトリョーシカの外に出るためには、段々と自力だけではマトリョーシカの出口の高さに届くための距離が不足していき、人の協力が必要で、いろんな人に体育で言うピラミッドを作ってもらい、次のマトリョーシカへの出口までの道をつないでもらうしかない的な話を記載した記憶があるんだが・・・・

一つ大きなマトリョーシカの生産は、それが作成されていく過程においては、自分がもっと幾層もの小さいマトリョーシカの内側にいて、とっくに閉じ込められてしまっており、まだ外側にもっと大きなマトリョーシカが作り続けられている事に認識できていないだけかもしれないんだよな。

そんなわけで私がこれくらいの空間のあるマトリョーシカでいいやと思っているうちに・・・・

世界の脱出ゲームを最新の状態で繰り返した層の人々はとっくにマトリョーシカの外壁に閉ざされる前に、晴天が見えるところでもう次のマトリョーシカ脱出ゲームを始めているということなのだろう。

つまり、今の私は平安時代の京の都を時代の最先端と思っていたが、実際の一番外の世界はもう安土桃山時代だったというわけだ。

そんなわけで・・・・

大分我ながらお酔いになられているので・・・

話が飛ぶんだけれども、自分の中では繋がっていて・・・・

タイトルに戻るんだが・・・・

ミステリー小説の読者への挑戦状みたいなもんだなと八木仁平氏の世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方という書籍を途中まで読んで思ったのだ。

というのも、多分、我々はミステリー小説で言う犯人を特定するために必要なヒントのピースはすべて与えられていて・・・・

答えを導き出せる状態になっている。

にもかかわらずピースを組んでパズルを完成させることができないのは、そのピースの形を一方向からしか見ていなかったり、ちゃんと発信しているピースの情報に気づいていなかったりするからなんじゃないだろうかと思わされたのだ。

上から見れば三角形でも横から見たら四角形かもしれない。

けれども、視点の数が足りずに与えられたピースの形のすべてを認識できてない。

だから、十分すぎるほどの材料があっても気づかない。

そんなことを思わされたのだよな・・・

まだ半分も読んでいないが・・・

書籍で面白かった言葉の一つに・・・

人は選択肢が多すぎると選択しないという選択をするというのだ。

これって・・・・

パズルのピースが多すぎて・・・

読者への挑戦状に対する回答がミスリードされて完成されないようにも考えられるよなと・・・・

つまり、シンプル化が必要で、本当にやりたい事を見つけるためには選択肢を減らすべきだと記載されていて、ちょっと興味深かった。

そうなんだよな、自分でも薄っすら感じていたが・・・

私には料理すべき素材のすべては揃っており、後は料理するだけなのだよな・・・

けれども仕上がりのメニューができていない。

それは料理をどうすればできるのかのレシピを持っていないだけなんじゃないかと薄っすら思っていたのだ。

それをこの書籍は指摘してくれていて・・・

今の持ち物で十分で献立の作り方をどう考えるかを示されていた。

なので、この書籍もおススメだと思ったのだ。

八木仁平氏の世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方という書籍

私の記事にちょっとでも興味を持ったなら一読をお勧めする

でもこれは過去の遺物の知識と・・・・

他人の人生に起きた結果という私のオリジナルの経験も絡まっての物もあるんで・・・

響かない人には響かないと思うのだ。

けれども遺物の知識も役に立つんだなと思わされた。

というのも・・・

改めて、過去に自分が感じた事が言うほど間違いじゃない事と結果を出して言う人が同じ事言っているなという証拠集めの一つになったからだ。

どれから書くべきか迷うのだけれども・・・

以前にも記載したストレスが人を殺すという話とも繋がった。

友人の良き父親も、母の飲食店の客も・・・

ストレスが過重になってからすぐに病気を患い亡くなってしまった。

ストレスが人間を殺すので、ノンストレスじゃなければ駄目なのだ。

これはいまでも確信を得ていて、ストレスは人間を老けさせるし、メンタルも破壊する。

つまらないと人は病気になったりするものなのだ。

だからノンストレスじゃなければならないと思っていたけれども・・・

この書籍でもやりたい事を見つけるための公式として・・・

好きな物(興味のある物)×得意な物(できる事)×大事な事(自分がどうありたいか)

そんな公式で導かれると記載されていたが・・・・

そもそも、好きな事と得意ない事はノンストレスでできる事と書いてあった・・・

確かにと・・・

人間、ノンストレスじゃないと続けられないんだよな。

これは真理で、どう考えてもその仕事をするのに好きでたまらない人間に敵うはずがない。

それこそ、私にはラッキーしか起きないので・・・

現実の世界で実体験させてもらっている。

それがモンスター営業の存在で・・・・

PDCAのサイクルの回すケイデンスがおかしいと以前に記載したが・・・

このモンスター営業が独立した内容が・・・

営業支援という自分がやりたい事なんだよな。

逆に言えば、そんなのどこに需要があるんだと当初私は思ったが・・・

営業代行を求めるのは分かるんだが、営業支援を求める人間はそうはいないよなと・・・

ところが彼がやりたかったのは営業代行ではなく、営業支援

でも、結果的に好きだから苦にならず光速回転でブラッシュアップを続け、付加価値を産み出し、それで食っていけるように独立してしまったわけだ。

結果だけ見れば私の発想が間違っている。

そうかと、モンスター営業の彼は営業支援がやりたくて、そのために必要なすべきことは好きな事の延長線上なので苦ではなく、むしろ楽しいのだ。

どう考えても、こんな奴に同じ土俵で戦って勝てるはずがない。

もう土俵に立つ前に気迫でこっちがひっくり返るくらいの差がある。

つまりだ、ノンストレスじゃなきゃ駄目なんだよ。

むしろ楽しいくらいじゃないと。

でこの文章を咀嚼した時に・・・・

私は与えられたパズルのピースの形に気づいていないなと思わされたのだ。

それがウォーレンバフェット氏のこの言葉だ。

大事なのは、自分が好きな事をとびきり上手にやることです。お金はその副産物に過ぎません。

ウォーレン・バフェット

これってこの本の作者が書いてあることを一言、二言で表せた言葉で・・・・

好きな物(興味のある物)×得意な物(できる事)×大事な事(自分がどうありたいか)この公式とまったく同じことを言っているんだよな。

てことは、多分真実なんだよな。

好きな事を得意な方法で実行する。

これがいずれ価値を産むクオリティに進化するという。

丁度このモンスター営業が3年前に起業したいと言い出した時・・・・

収益化を先に考える私に言っていたのが、金は後ですよと言われたことを思い出した。

当初は彼よりも小さなマトリョーシカの中にいたので、現実問題収益化しなきゃ無理だろうと思っていたが・・・

この書籍を読んだときに違うなと思ったのだ。

いや、収益化は物凄く大事なんだけれども・・・・

そちらを先に考えると優先順位が狂うんだよな。

良く言われているように、仕事のできる人とできない人の差は優先順位のつけ方の差と言われている。

私もこれは分かるんだが、仕事をしようとして細分化していった時に、何を最優先するかで段取りが大きく変わる。

つまり、先にやらなきゃいけない事を後回しにして、違う事を優先するとそこから先が決まらないのでいつまでたっても先に進めないのだ。

だからこそ、優先順位は重要で・・・・

上流に遡及するように・・・

結果を起点に考えた場合・・・

細分化した大岩、つまり大岩を砕いた中岩を砕かないと・・・・

先に進めないんだが・・・

中岩が丸々残っているのに、小岩を砕こうとするのはそもそも小岩が存在していないのだから砕けないよね。

まだ小岩が存在していなくて、中岩しかないんだから。

だとしたら優先順位は小岩を砕くことではなく中岩を砕く事

そう考えると、収益化を最優先という考え方はまだ大岩なのに、先に小岩を砕く方法を考えたりするような物なんだよな。

優先順位が違う

それをこの書籍で書かれていたので、かなり刺激的だった。

そう、そうだよ優先順位が違ったんだよ。

私はもう今年42歳になるが・・・

ずっとやりたい事が分からなかった。

むしろ何もしたくなかった。

けれどもそれじゃ生きていけない。

自由が欲しくて何でもやると決めて何でもやってみた。

けれども、何もしたくない結論が変わらなかった。

そしてこの本の作者がまんま私と同じことを言い、同じことをしていた。

てことは同じ過ちルートから抜け出したはずなので、多分正しい。

そんな中、私にはラッキーしか起きないので・・・

たまたまひろゆき氏の1%の努力を呼んで、思考のアップデートに気づき、今なら過去の私が得られなかった情報もあるんじゃないかと・・・

八木仁平氏の世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方という書籍をkindleで購入したら、これだと確信を持てた。

ようやく答えを得たと思えたのだ。

思考は日々進化している。

世迷言に聞こえるかもしれないが・・・

アカシックレコードという存在を知っているだろうか。

引用すると・・・

アカシックレコード(英: akashic records)は、元始からのすべての事象、想念、感情が記録されているという世界記憶の概念で、アーカーシャあるいはアストラル光に過去のあらゆる出来事の痕跡が永久に刻まれているという考えに基づいている。

宇宙誕生以来のすべての存在について、あらゆる情報がたくわえられているという記録層を意味することが多い。

まあすべての知識が詰まっているという概念なんだけれども・・・

これってさ、インターネットじゃない?

超古代文明の・・・・

そう考えると辻褄が合うんじゃないかと思うんだけれども・・・・

実は超古代文明って存在していて、その時インターネットのような存在があったんじゃないかとか思うんだよな、アカシックレコードの話を見ると。

これってサーバーは消失されてしまったけれどもその情報自体は残っている的な発想かなと。

まあまた余談で話がずれたが・・・・

この加速度的思考の進化って古代のインターネットであるアカシックレコードに接続した奴がいるんじゃないかとか思ったりするんだよな。

ギザのピラミッドが受信部の頂点の石を失うまではピラミッドパワーと呼ばれ、王がピラミッドにこもって神託を受けたというのはまさにアカシックレコードなんじゃないかとか妄想したりする。

ちなみに失われた石はピラミッドの頂点にはベンベン石(キャップストーン)と呼ばれる四角錐状の石が置かれたとされているけれども。

まあ、余談はいいとして・・・・

この本にVUCAという概念が記載されていた。

VUCA(ブーカ)とは?予測不可能な時代の事を指している。

UCAとは、一言で言うと「先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態」を意味するらしい

元々は1990年代後半に軍事用語として発生した言葉で、2010年代に入ると、昨今の変化が激しく先行き不透明な社会情勢を指して、ビジネス界においても急速に使われるようになったとのこと

VUCAは、こちらの4つの単語の頭文字をとった造語らしい

V(Volatility:変動性)
U(Uncertainty:不確実性)
C(Complexity:複雑性)
A(Ambiguity:曖昧性)

つまり、それこそ思考の加速化、マトリョーシカ脱出の加速が進むことで、自分が予測するような事はそのとおりにならないレベルで物事が加速すると考えておけばいいとうっすらと思っている。

多分なんだけれど、大分前にジョージソロス氏が記載したように・・・・

再帰性の結果、世界は常に間違い続け、変化し続けるので、凡人が今の情報を元に未来を想像してもその通りになることなどまずありえないという概念だ。

考えてみれば正しいかもしれない。

大体の人は自分の思考を疑えない。

だから、間違えると結末が決まっていても疑えない。

けれども、天才ですら予測不能なほどの変動性があるのだとしたら・・・

そもそも凡人が予測する行為自体が間違っている。

多分、誰が予測しても未来は予測通りにはならない。

バフェット氏が殺鼠剤の三乗と言った仮想通貨のBITコインですら・・・

今なお天才投資家の想定を超えている。

ということは私が現時点の材料で予測するような未来は訪れないと考えた方が良い。

だから今のメリットを元に行動を決めるとその通りにならないのだから100%に近い確率で結果に否定される。

パチンコの凋落もそうだし、今のブルーオーシャンと私が思っているような歯科業界も急に凋落するかもしれない。

多分、より加速するので今メリットのある業界はもう陰りがある業界に変換していくと考えるべきなんだよな。

といっても過去の業界が盛り返すことはないと思うので・・・

結果的に新しいリスクがある物が一番ローリスクなのかもしれないな。

考えてみれば、江戸時代の駕籠屋が駄目になり、明治時代に馬車が駄目になり、渡し船が駄目になり、雲助が駄目になったわけだ。

当時それらが無くなるという発想がないのが普通だ。

でも結果は違う。

そうなると・・・

今の私が収益を最優先に考えるのも間違っているし・・・

美味しいからと歯科業界に固執するのも多分間違っている・・・・

そして、ウマ娘の会社が利益率高いと今から飛びつくのも多分間違っている。

次の怪しい、優秀な人は誰も手を出さないような何かにしか可能性がないのかもしれない。

世の中は加速度が上がっていると思うのだ。

そう考えた時に・・・

私がすべきやりたい事は何かを考えた。

今日の今日なのでまだ浅いが・・・

重要な公式が・・・

好きな物(興味のある物)×得意な物(できる事)×大事な事(自分がどうありたいか)

これなのだ。

で、軽く自己分析した時に・・・

好きな物(興味のある物)が私にとっての一番のネック

得意な物(できる事)と大事な事(自分がどうありたいか)

は即答できる。

得意な物(興味のある物)は分析と段取りの組み方、人のマッチング、人の見極め

大事な事(自分がどうありたいか)は自分の自由な時間、選択肢を複数持つ事

ということは私がすべきことは・・・・

好きな物(興味のある物)で、段取りや人のマッチングや分析をすることで、自分が大事だと思う自由を他人に提供するために、他人が私よりかかる時間を肩代わりするということだ。

で、重要なのは好きな事、興味がある事の分析で・・・・

得意な事は段取りを組むことや人のマッチングや分析なわけだ。

それをやる理由は、私が重視している自由、つまり時間を他人に与えるため。

段取り屋の仕事があるかどうかは不明だし、収益化はできるかどうか分からないが・・・

収益化って多分、優先順位に下方に置かないと駄目なんだよな。

それこそ1%の努力で記載されていたように・・・・

収益化は大きな壺に入れる砂であり、水なんだよな。

大して重要ではないのに、重視するという誤解を私がしていただけで・・・・

さて、好きで興味がある、ノンストレスの分野は何か?

それを自分に問いたい。

でも、こういう良書にたまたま出会えることも、私にはラッキーしか起きない証左かもしれない。

というより、本当にラッキーしか起きないと言い続けると不幸に嫌われて不幸が私を避けていく。

最近、本気でそう感じる事が多い。

皆、不幸に嫌われよう。

すべてに好かれるって不可能だし、いい事なんてない。

不幸や負に自信をもって堂々と嫌われよう。

酔っ払いながらそんなことを思わされる。