どうしようか思案していたんだが・・・・
会社の仕事の都合上で、毎年この時期は暇なため・・・・
案件発掘する必要が出てきたので、名刺管理ソフトのeightで過去に名刺交換した人すべてを見直してみた。
20年近くサラリーマンやっていれば名刺交換した人数も2000人を超えるようになってくる。
で、打席に立つために人に会わなければならないのだが・・・
人に会うためには相手側にメリットの提供が必要。
自己都合の話をする営業は売れない営業だと思っているので・・・
相手に都合のいい話を持っていき、その後GIVEを続けてまるで返ってこない人を篩にかければいい。
無論、見返りを求めているわけではないけれども、少なくとも返そうという気持ちがない人間は足りていないと思うのだよな。
そういえば先日、勝間和代氏のネットニュースが核心をついているなと思ったのだが・・・・
引用すると・・・
いろいろな人を観察してみて、本当に面白いと思うのは、運の良さというのは、短期的にはばらつきがあったとしても、中長期的にはその人が運が良くなる行動をしていると、やはりだんだんと良くなるものですし、運が悪くなる行動をしていると、やはりだんだんと運気が下がってくるのです。
運が良くなるにはどうしたらよいかというと、私は「ギブの五乗」と呼んでいます。
世のなかには、「ギブ・アンド・テイク」という言葉があります。他人に対していいことをすると、自分に返ってくるということですが、これをもっと突き詰めて、自分の得意技を見返りを求めずに、「ギブ」しまくるのです。すなわち、「ギブ・ギブ・ギブ・ギブ・ギブ」です。
それくらいの気持ちで、徹底的に利他を追求したほうがもっとうまくいくというのが、「ギブの五乗」なのです。
ですから、自分のことばかりでなく、いろいろな人に対していろいろな場面で、貢献をし続けるのがいちばんよいのです。それは、仕事での貢献でもよいですし、私生活における友人関係などの貢献でもよいのです。
幸運は他人が運ぶものだし、ギブを行う人間には接点が生まれるし必然だよなと思う。
そういえば、私はこの営業には敵わないと思う営業が3人いるが・・・
その中でぱっと見を含めポンコツにしか見えないけれども、新規営業やらせたら普通の営業じゃまるで歯が立たない友人の営業がいる。
おっさんだし、空気読まないし、酒乱だし、メンタル弱いし、余計な事言うし、もうアラフィフなのに子供っぽいし、営業なのにあまり格好が綺麗ではないし、仕事サボりまくるし、奥さんに会社の研修とか言って一週間くらいパチンコ夜遊び酒飲み旅行しちゃうし、奥さんに出張と言って私と酒飲んで麻雀して帰らないし、飲むとタバコ持っている人からタバコ貰うのが趣味だし、下ネタしか言わないし、ポイントマニアでなんかせこいし、安く飲めれば何でもいいので店選択最悪だし、酔っぱらいすぎて私の胸倉掴んだりするのに認めないし。
文章にしてみるととんでもないクズで最低野郎なんだけれども・・・・
けれども、このおっさんにヨーイドンで新規の仕事を取る仕事したら私はまるで歯が立たぬ。
恐ろしいのが、取引先に行き、接待する側なのに取引先の社長に空いたグラスに酒を注がせ、気を遣わせて、金を使わせて奢ってもらい、仕事まで取ってくるのだ。
こんなに恐ろしい営業そうはいないと思うんだよな。
すべてを根こそぎ奪っていく感じしないだろうか?
まあその敵わない営業が言っていたのだが・・・・
知っている人の中で、人のために何かしている人で上手くいっていない人いないって言うんだよな。
まあ私がノンアルのBARに行くのも、ノンアルだと客がいないので私が金を落とさないと、スタッフのシフトが減ったり休業になっちゃうから落としに行くんだ的な話をしたらその営業に上手くいっている人の考え方だ的な事言われたんだが・・・・
力及ばず今週からノンアルバーも休業になってしまったけれども・・・
で大元の記事は老後の友人を作れない人のサインっていう記事だったんだよな・・・
それでちょっと前に記載したこの記事を思い出したんだけれども・・・・
年下の友人を作るリスクヘッジが必要だ的な。
と、大分脱線したのだけれども・・・・
緩くスイングするための打席に立つために緩く何を行うか?
当然人と会わないと何も始まらないのだけれども・・・
新しい人に会わなくても過去に2000人も会っているんだから・・・・
再度、マッチングを再構築すればいいだけなんじゃないかと思うんだよな。
そこである程度信用してくれていると思う人が何ができるかを見ていると・・・・
協力を得られれば自分ができるのと変わらない。
何と何をマッチングさせるかだけだと名刺管理ソフトeightを見ていて思ったんだよな。
他の名刺管理ソフトも登録すべきだなと思い始めたけれども・・・・
緩くスイングできる内容として・・・・
監視カメラとインカムで良い商材を売っている営業がいる。
これを歯科医師とマッチングできないかなとか・・・
歯科医師は機材商にいいように抜かれてしまうリスクもあるので・・・
セカンドオピニオンとして元機材商の保険屋さんとマッチングできるよなとか。
パチンコ業界の時にパチンコ屋を建設していた人と組めるので建築の仕事も受けれるよねとか、もちろん資格を持っていないので直接取引という扱いは難しいけれども・・・・
会計事務所の友人も、係争ごとでお願いした弁護士も、登記をした行政書士も、毎年依頼している税理士も・・・・
全部やりようによっては自分が手配できる事なんだよな。
配線業者の配線も、産業廃棄物の廃棄も、船井総研のコンサルも、知っている以上自分の武器にすることは可能なのだ。
そう考えると、時折名刺交換して顔が思い出せる人を教科書の復習のように見直すことで緩くバットを振るタイミングが見つかるかもしれないんだよな。
これを習慣化させれば、ユルスイングを継続でき、打席に立つ回数も増やせるかもしれないんだよな。
転売ヤーの起業した同期もそうだし・・・・
棚卸は名刺の見直しもいいかもしれないし、棚卸しないと打席に立てるチャンスに気づかないかもしれない。
歯科医師会とかに提案すれば代理店経由じゃないと売れない物とかだと旨みありそうだしな。
ちょっと答えに行きついたかもしれない。
ひとまず、名刺見ていてもう1打席立てそうなので・・・・・
緩くスイングしてこようと思う。