さて、飲食店の方が徐々に上向きつつある。
多分、原則ってのはそんなに変わっていなくて、会社の仕事もそうだけれども、誠実性が最終的には一番強い。
お客さんがお客さんを連れてくるパターンになれば最強なのと、接客されなくても店にお客さんがたくさんいると皆帰らないのね。
不思議と全体的に盛り上がっていると、帰りたくなくなるようなのだ。
ただ、一人のスタッフが対応できる人数ってやはり限界があって、人数に対して価格設定というのが難しい。
親父のシステムをそのまま引き継いでやってみたが、このシステムでどうやって黒字化できる算段だったのか理解ができない。
黒字になるのが奇跡的な価格設定だったので、おそらく何も考えていなかったんじゃないかと思うのだ。
安ければ良い的な。
ただ、人材のクオリティが高ければそれなりに値段をとっても人は来るもの。
どちらにせよ、現状では労力の割に赤字だし、人の手が割かれると提供するサービスの質の低下にもなる。
数多く集めればいいわけじゃなくて、作物の間引きのようにした方が実りが大きくなる。
いくらクオリティの高い人を集めても、忙しすぎてその能力が発揮できなければ本末転倒
むしろ、お金を使っても良いと思える人を絞って回数来てもらった方が良いかもしれない。
なので7月1日から値上げに踏み切ることにした。
客単価が低すぎたので、これで多少利益率があがるので楽に黒字化できればいいのだけれども。
にしても人材不足なんだよな
良い人は普通の募集じゃ集められないし、引き抜きしかないんだけれども、なかなかマッチングしてくれない。
まあやってみてお客さんが激減する事はないとは思うが、他の近隣よりは高くなるからなあ。
それでも近隣よりは人の質が高いので大丈夫だとは思っているけれども。