一つ前の日記に記載したとおり・・・
営業の極意は対顧客に対する問題解決の積み重ねによる信用だと思うのだよな・・・
横浜市長の林文子氏の営業の本にもあったが・・・
これだと思った顧客の問題解決を徹底する事で紹介の連鎖が始まり、自分から営業をかける必要がなくなる。
で、今の私の仕事は自分がとってきた仕事を納品する部隊に依頼する形になるんだが・・・
その納品に対する実現力が私が思う普通のところまでいっていない・・・
まあ、正社員が1年で半分入れ替わる会社なので、人のクオリティの劣化の加速は否めないし・・・
経験も知識も不足しているのである程度は仕方がないにしても・・・・
それにしても酷すぎる。
歯科のレセコンじゃなくても普通に生きていれば知識としてなければいけない事すら知らない、圧倒的情報量不足の社員が増えてきている。
だから、まともに納品がなされないし、徹底的にやらなければ仕事を避ける事を継続できるという発想を持っているとしか思えないのだよな。
やらない人間にやらせることはできないし、解雇されない最低限レベルを維持していれば最強だ。
生存権さえあれば、人にどう思われようとどうでもいいし、キャリアや技能や知識なんかどうでもよく今のこの瞬間さえ生きれていればそれでいい今のみを生きているのだから・・・
こうなると紹介を貰って顧客を拡大していくという私の根底の営業戦略が崩れるわけで・・・
本来なら売って別部隊に引き継ぐ話になるのだけれども・・・
結局私が現地に行って納品していることが多い。
何故ならそうしないと本来のちゃんとした機能を使える納品状態にならない事が多いからだ。
納品ができないのだ。
そうなったら、集金もできないし、仕事ではない。
そもそもどういう意識で仕事しているのか不明なんだが、多分正社員を生存権を与えられた状態と思っているとしか思えないのだよな。
生活保護的な意味合いで。
法人は営利目的のベクトルを持った団体なのだから、売る事と納品して集金をすることを拡大しなければならないんだが・・・・
その当たり前の認識がないんだよな。
売り上げを上げて利益を出して会社の維持と拡大をしなければならないと思っていない。
受け取っている生存権の出どころは客であって、客から金を回収しないと生存権を得続けられないという当たり前のことを理解しているように見えないのだよな。
自分の都合で、何もせず、できない理由、やらない理由を躍起になって探して、楽をして生存権を得たいと思っているようにしか見えるのだ。
多分、会社とかどこかで完全に他人事で本当に与えられた生存権を奪われないと分からないんだよな・・・
健康や家族と同じで、失うまで、失う過程を作り出した事を自分たちの正義でそれこそが当たり前で正しいと思っているから、分からないだろうし、失っても自分たちの行動の突き重ねがそれを招いたと思わず経営の問題にして他人の所為にするだけだろうし・・・
反省もせず、学びもしないし、自分が間違っているかもしれないとも疑えない。
まあ、もちろん両方が大きな原因で、何気にうちの会社は下手をしたら来年一年を凌げないのではないかと私は思っているんだが・・・・
コロナ禍なので諸々急がないとならないよな・・・・
タイミングが最悪としかいいようがないが・・・・
まあ、売り逃げというか一般社員じゃないポジションの方々はある程度の糧を手にして逃げられるかもしれないが、私のような一般社員には厳しい結果になるんじゃないかなと・・・
初のクラッシュ体験をすることになるのかもしれない。
それも貴重な経験かもしれないが・・・
ただ・・・
その他の納品ができない人の仕事を見ていて思ったのだけれども・・・
どうして、こう納品するために考えたり、事前準備したり、想定したり、手配したりできないんだろうなと疑問に思ったのだ・・・
仕事に対する意識の甘さかやる気がないのか、自己都合による何もしないで会社に生存権を要求したいのか・・・
何もしない理由を探し続けているだけなのか、他人の心理は分からないけれども・・・・
もしかしたら・・・・
私が当たり前で簡単な事だと思っていることが実は人によっては物凄くハードルが高い事なのかもしれないとふと思ったのだ。
だとしたら・・・
それって専門性になるわけだから食えるんじゃないかと思ったのだ。
確かに、私は納品するための現場における問題解決は全部行っている。
ただそれが面倒で避けたかったり、そもそもそれができない、考えられない人も多々いるわけだ。
となると、優位性は現場における問題解決能力にある。
そして、大手の資本には敵わないのだから・・・
ニッチなところでそれを実行できれば食えるのではないかと思うのだ。
これまたちょっと前にヤフーニュースにワークマンの記事が載っていた。
この記事なんだが、やはりブルーオーシャンで戦うためには専門性とニッチなんだよな・・・
ワークマンは結構大きな会社だと思うんだが・・・
選択したのはマーケットの6割の売り上げを占める法人ではなく4割の個人の方・・・
ここでシェアNO1を獲ってしまえば、今から参入してくるコストをかける法人などない。
敢えて少ないニッチな市場を狙う事でブルーオーシャンを確保し、そのニッチなところで競争相手もいないまま楽なビジネスを展開できている。
これっと翻って私の現状で考えたらどうだろうか?
元々歯科業界は前職の超幸運の金持ちの息子が、まだパチンコ業界が駄目になる前に転職し、歯科業界で最もホワイトとされる会社に入ったのを見て、運がいい人間が入る業界が悪いわけがないと思い、歯科業界に入ったが・・・
どう考えても歯科業界はいい。
体温を丁度下回るくらいのお湯位温い方々が温く生きていけるのだ。
良い業界としか思えない。
パチンコ業界時代には絶滅した一人親方社長が多数生きていけている業界だ。
景気は国に支えられているし、コロナ化で悪いと言っても余裕がある。
歯科衛生士などどう見ても大して頭が良くないのに、偉そうにしながら重宝がられ、それなりに給与を貰っており、何をしていいか分からないけれども安定は欲しいが、能力が突出しているわけでもない普通の女子は歯科衛生士を目指すべきだと私は思っている。
費用対効果はかなり高い、衛生士学校も確か3年で大学よりも安いし、給与は最初から下手な4大卒よりもずっといい。
給与は大きくは上がらないけれども下がらないし、余程変な歯科医師のところでなければ待遇もいいし、強気でいれてストレスが少ない。
資格があれば転職し放題だし、気に入らなければどんどん転々としてもいいし、年齢が高齢になっても働ける。
こんなにいい職業他にないなとサラリーマンの荒波に20年も揉まれていると思うが・・・・
でもずっとやっている人には当たり前だから、長く一つの企業に勤めている人と同じで自分が恵まれている状態が普通なので、分からないだろうなと思うのだ。
傍から見ていて今から私も歯科衛生士目指そうかと思うくらい厚遇されていると思うのだ。
それだけ歯科業界はいい。
レセコンもそうだけれども、こんなに対応酷くても売れるし、こんなに人のクオリティが低くても普通に食えている。
そして全国に7万件という数なのでニッチ産業のため強力な大手が参入してくることはない。
他社の営業も決して強い営業はおらず、一つの案件で何億円と動くパチンコ業界は金が動く分優秀な営業や人は多かったけれども・・・
ライバルの人のレベルも決して高くない。
まさに外敵がこないブルーオーシャンだと思うのだ。
そこで、ブルーオーシャンにいる事は分かったので・・・
後は専門性とニッチだ・・・・
一人で食えるために何をすべきか?
私の優位性が問題解決だとしたら・・・・
歯科業界専門の何でも屋をやってみようかと思うのだ。
勿論ネットワークが必要だが、歯科医師は歯の事は分かるけれども一般的な常識や知識や問題解決に関する知識が不足していう人は多い。
経営的な事もしなければならないし、インターネットの申し込みすらできない人もいる。
だとしたら、ランニングを取りながら何でも屋で問題解決を自らする分、構築したネットワークで、代理店をしながら歯科医師におきるすべての問題解決をするビジネスをやってみるのはありかもしれないと思うのだ。
もう少し知識とネットワークと普通の何でも屋の情報が必要だとは思うけれども・・・
ホリエモンじゃないが、相談を受けてそこから調べても解決できると思うのだ。
幸い、良く言われるのが人を見る目についても相対的に優位性があると言ってくれる人は多い。
そうなると、問題解決のために大丈夫な協力業者の選定も間違えないし、問題解決についても優位性があるなら可能なのではないかと思うのだ。
後は誰と組むかとどう営業するか・・・
まずは副業禁止ではないので会社員やりながら、飲食店を経営し、歯科の何でも屋をやってみるのもいいかもしれないなと思うのだ。
その目的を持っていれば、行動が変わるよな・・・
目的のために・・・
どういった困りごとがあるか仲の良くなった歯科医師から情報収集をしながら、問題解決のための下地を整えるのもありかもしれない。
まずは普通の何でも屋さんで信用できる人を探すのも考えておかないとな・・・
というか話を聞きに行くべきか・・・・
多分、知っている人をたどれば何でも屋の一人や二人見つかると思うのだ。
歯科でもその代理店もできるし、歯科専門と言いながら、なんでも屋をするわけなので・・・
そのネットワークも必要だけれども・・・
現場を必ず収める方法を考え、今までずっとうまく収めてきたのでやる気さえあればできるんじゃないかという気がしている。
だとしたらやるべきだよな・・・
私は会社員のルールに適合できない以上、自分でやるしかない。
まずは伝手を使って、優秀な何でも屋さんを探す事から始めるか。