何が正解かを知るのは難しいよな・・・・
経営のトップですら営業の事をまるで分かっていない事が多く・・・・
間違った指示を出すから間違った結果になる事を理解していない。
ちょっと前に営業の極意の記事がヤフーニュースに載っていたが・・・・
私もこれが真実だと思うのだよな。
営業の極意
というのも前のパチンコメーカーにいた時に・・・・
ずっと本気で取り組んでいた大手グループを担当していたのだが・・・
リンク先と私は全く同じことをしていた。
クオリティを重視していたのだけれども・・・・
結果的に1撃2億4千万の案件を取った事がある。
追加工事や新規出店をする際には必ず声をかけてもらったし、何もしないでも紹介の連鎖で数字を獲れていた。
代理店からの紹介、グループ店の紹介。
会社で電話を取っているだけで数字になったもんな・・・・
一日60件とか鳴ったけれども・・・・
だから自分の過去の成功体験に執着するわけではないが・・・
結果的にはこの方法が一番正しいと今でも思っている。
ところが、営業を勘違いしていると相手の都合を無視する発言が多い。
自分の都合の押し付けが営業だと思っている人が多いのだ。
確かに入り口ではそれは売れるのかもしれないけれども・・・・
広がらないのだよな・・・
ずっと自分で一軒一軒を探し続けなければならない。
永遠の水汲み人になってしまう。
先日、会社から嘘だろという指示が来たのだけれども・・・
客から客の紹介というのはその紹介をしてくれる人の信用や顔をかけてのモノになる。
だからこそ、余程信用していない限りは、自分にリスクがある分誰も紹介はしてくれない。
その紹介者に対していい仕事をして信用を積み重ねた上で紹介を依頼して、ようやく貰えたりするものなんだが・・・・
そもそも紹介依頼をしている時点でちょっと足りないんだよな・・・・
足りていれば、一撃で2億4千万の仕事を取った時のように・・・
相手から急に電話がかかってきて勝手に紹介してくれる。
まだ私はこの業界に来て2年ちょいで・・・
そこまでの信用とネットワークを構築できていない。
けれどもやり方は分かっている。
そのやり方で徐々に紹介量を増加させているのだが・・・・
会社から、会った人に10回紹介してくれと言えば根負け紹介してくれるから10回言えとか指示が来た・・・
いやいやいや・・・
嫌いだったり、全く信用していない相手を何回言おうと紹介くれるわけないじゃない。
しかも、自分にとって多少のメリットがなければ人は動かない。
皆、自己都合を徹底して生きているのだから当然だ。
にもかかわらず、そう言ってくる側は自己都合だけでそれに対してスーパーポジティブなんで・・・
自分が逆だったら相手にやってやらないだろうと想定される事を自分のためには他人がきっとやってくれると思っているんだよな。
何を言っているんだと思ったが、こういった過ちが罷り通っているから私が生きていけると思えば、過ちをただすことは自分の優位性を損なう事になるので正しくはないのかもしれない。
勝手に紹介が来る状態というのは、0から顧客を生み出す行為であり、DM送付したり、架電したり、飛び込みをするよりははるかに効率が良い。
間違いにははいと言って指示をスルーすればいいだけの話。
結果さえ出せば何も言われない。
けれども、輪切りなんだよな・・・
年間で見ればかなり取っていても毎月の短期間で詰めすぎだろと思うんだけれども・・・
だから、社員60人しかいないのに一年で30人入れ替わるんだよな・・・・
ただ・・・
もう少しだな・・・
もうちょっと信用のネットワークを構築できれば・・・
違うところでも同じ業界なら食えるようになる。
けれども、間違いにさらされていたが・・・・
やはり、根底にある営業の考え方は間違っていないとこの記事で安心ができた。
別に押しが強ければいいものではなくソリューションだよね、求められるのは。
安心感と信頼と、ノンストレスと問題解決・・・
ただ、こんな当たり前のことができない人多いし、その当たり前さえ、私がサラリーマンの高得点ルールを理解していなかったように理解していない人が多い。
そう比較すると、私の優位性は問題解決かもしれないなと思えてきたのだ。
他が酷すぎるので・・・・・
酷さや負の中にも学ぶことは多々あるのかもしれない。