さて、色々ネットサーフィンをしていたら競馬を副業にする方法で調べている人って多いんだなと思わされたので。今日はそんな記事を記載する。
馬券を副業にするとか検索して上位に来たページを見ても具体性がなかったり、副業に向いていないとか記載されていて、本気で勝ちにいっている人の記事ではなかったのでじゃあ私がと思い記載する
馬券を副業にする方法
まずは回収率が明確でなければ根拠レスなのでリンクを貼っておく。
2017年は自分の検証ミスで回収率100%割ってしまったが、2018年は大分吐き出したとはいえずっと回収率100%を超えている。
合わせて過去の的中実績も見てもらえばと思える。
過去に競馬で勝っている人に何度も学びようやくそちら側としてやっていけると思えたので、競馬を副業化するにあたっての考え方ややり方を記載しようと思う。
競馬で勝つには買い方が1番大事
まず、競馬を副業にしようとした場合、馬券の買い方がすべてになる。
どう予想するかではなくて、どう馬券を買うか。
正直、予想は大事だけれども、皆が皆思っているほど重要でははない。
いくら予想が良くても買い方が悪いと勝てない。
予想上手の馬券下手は予想下手の馬券上手より圧倒的に回収率が悪くなる。
繰り返しになるけれども麻雀放浪記の阿佐田哲也氏の言葉を借りれば・・・
「十回勝負すると、素人は、六勝四敗を狙う。玄人は、極端に言えば、一勝九敗でも勝つように張る」
そうこの言葉に代表されるように、当てる事と勝つ事はまったくの別物なので馬券を副業にしようとしたら誰もが最初に始める予想の仕方を学ぶよりも馬券の買い方を学ぶべきなのだ。
ではどう買うのがベストなのか?
その前に買うべき券種について記載しよう。
馬券で勝つために買うべき券種
買い方が重要なのが競馬なので、どんな買い方があるかを知る必要がある。
まず、馬券には控除率があるのでそれを理解しないとならない。
今更になるけれども券種として存在しているが下記の通り
1、単勝 (還元率80%)
2、複勝 (還元率80%)
3、枠連 (還元率77.5%)
4、馬連 (還元率77.5%)
5、ワイド(還元率77.5%)
6、馬単 (還元率75%)
7、3連複 (還元率75%)
8、3連単 (還元率72.5%)
9、WIN5(還元率70%)
ではどの券種を狙うべきか?
これはターゲットのような競馬ソフト持っていない場合は単勝1点勝負の1択になる。
世の中にはターゲットといった競馬ソフトが存在しており、これをもっていないと合成オッズをすぐに見れないため、自分が何倍のオッズの馬券を買っているかも分からないし、不利なオッズの馬券を避ける事ができない。
本気で勝ちにいくターゲットを使う人は連系もいいがワイドと複勝だけは勝てないのでやめるべきだ。
そういった方はこのページ以外にも馬券副業化する考え方を記載しているのでそちらを参照にしてほしい。
合成オッズとは
合成オッズとは、複数の買い目を1点の買い目と考えた場合のオッズになる。
具体的に言えば、単勝8倍の1点勝負した場合。
これの合成オッズは8倍になる。
でもこれは合成オッズにはならない。
合成オッズとは複数の点数の馬券を購入したとき、その購入した複数の点数を1グループとして1点勝負と考える考え方になる。
だから、馬連1-2、1-3、1-4の3点を買った時に、この3点の馬連グループ全体で何倍のオッズになるかが合成オッズになる。
例えば、単勝の話で考えると単勝8倍と単勝10倍の馬の単勝を2点勝負した場合の合成オッズは何倍か?
一般的に考えると(8倍+10倍)÷2(点数)=9倍
と考えがちだが、これは違う。
正確な計算式で行くとこうなる。
1÷((1÷8)+(1÷10))
計算すると、1÷(0.125+0.1)
1÷0.225=4.44
8倍と10倍の単勝2点勝負すると4.44倍の単勝1点勝負と同じになる。
回収金額を10万円として考えた場合
10万円回収するためには8倍に12500円、10倍に10000円
合計22500円賭けることになる
合計22500円で10万円になるのだからオッズとしては4.4倍の1点勝負と同様ということになる
さらに点数を増やして、単勝8倍と単勝10倍と単勝6倍の馬の単勝3点勝負の合成オッズは何倍だろうか?
1÷((1÷8)+(1÷10)+(1÷6))
1÷(0.125+0.1+0.166)
1÷0.391=2.55
単勝10倍と単勝8倍と単勝6倍の馬の単勝を3点勝負した場合の合成オッズは2.55倍になる。
実際に試してみたい方はこちらの買い目点数を自動算出するページでオッズをいくつか入れてみて欲しい。
複勝は絶対に負ける理由
先ほども記載した通り、ターゲットなどの競馬ソフトを持っていない場合は勝つために買うべき券種は単勝1点勝負の1択になる。
他の競馬を副業にするサイト等をみていると複勝を勧めているが、複勝は購入した瞬間に長期的な負けが確定する。
何故なら差がつきにくいし、決まった相手関係によっては不利なオッズになってしまう。
何度も記載する例だが、算数の1桁までの足し算のテストがあったとして、東大生と小学生のテスト結果にそれほど差が出るだろうか?
普通の小学生だったら、東大生と同じ一桁の足し算のテストは100点になる。
複勝は16頭フルゲートだとしても16分の3で当たるし、的中しやすい馬券だ。
いわゆる簡単な馬券ほど差がつかないのだから、還元率80%で20%も控除されたら一桁の足し算のテストで他人より1.3倍以上の成果を上げられるはずがない。
(何故1.3倍かと言うと、控除されたあとが80%なのだから、これを100%超えるには1.3倍で104%になるため)
しかも複勝は相手が人気馬がくるとオッズが下がるため、より人気薄を買うには不利な券種で、人気馬を買えば控除率の壁を越えられない。
そうなるとターゲットを使っての3連単の低いオッズを買わないオッズ切で最難関の土俵で戦うか、マークシートでも競馬ソフトと差が出ない単勝を買うかということになる。
稼ぐ単勝の買い方
さて、上記までで競馬ソフトを使用していない場合は単勝の1点勝負しかないことを説明したが、その単勝はどう買うと儲かるのかを記載する。
まず、こういった投機性のある物全般に言えるのだけれども・・・・
期待値が高い行為を繰り返す。
これが儲けの基本となる。
単勝における期待値は何かというと、競馬が難しいのが期待値を明確に見えないところにある。
スロットだったら天井がある機種で天井が近ければ期待値が見えるし、明らかに設定が6だと分ればそれを打つこと自体が期待値が高いと判断できる。
だが、競馬においてはどの馬が期待値が高い状態かを見極めるのが非常に難しい。
ただ、競馬における期待値の可視化できる重要な部分を占めるのがオッズだ。
明確に見えるのはオッズだけ。
ただ、これも締め切り1分前に大量買いが入って変動するので何とも言えないが、それでも比較的一番明確に見える部分になる。
なので単勝で稼ごうと思ったら、低すぎるオッズを買わない事が重要になってくる。
つまり、具体的に言ってしまえば単勝2倍だったら回避しないと単勝で儲けることはできない。
単勝でもオッズ切は必要で、サラブレットは常に全力を出せていない。
出遅れたり、引っかかったり、包まれたり、マークされて被されたりするので実力通りに走れない事が前提条件としてある。
そうなると不確定要素が満載な分、不確実性を味方につけるにはオッズの良さしかないのだ。
1番人気の3年分の統計をとると勝率が約32%
これは単勝1倍台も含まれての数字だ。
平均単勝回収金額が241円
1番人気の馬だけ買い続けると還元率の80%を下回って77%の回収率になる。
勝率を考えたら余裕を見ても平均4倍はオッズが必要になる。
1番人気の想定でそうなので2番人気などだったら平均オッズが6倍弱必要になる。
勝率18.6%だったので・・・
なのでただの人気で統計取っては勝てないが、そこの馬選択に差をつける要素があり、人気馬はオッズほどすべての不利を乗り越えられない可能性が高く、思い込みや決めつけでオッズが決まるので、低すぎる単勝オッズはどれだけ自信があっても回避する必要がある。
また、必ず稼ぐためには購入金額を一定にしなければならない。
当たった時に少額で外れた時に大きなベットだと買い方が下手な部類になってしまう。
だから、買うレースはどれだけ自信があろうともオッズにかかわらず必ず金額を一定にして買わないと儲けられない。
と同時に、その一定の購入金額を継続できなければ駄目なので、20連敗しても大丈夫なくらいは資金を用意する必要がある。
稼ぐ単勝の買い方をまとめると・・・
1、必ず1点勝負
2、基本的には3倍を割り込むような低いオッズは買わない
3、必ず購入金額は一定にする
儲けるための予想・馬選び
さて、上記のように競馬で勝ち副業化するためには競馬ソフトを使っていない場合は単勝しかないと結論付け、買い方を説明したが・・・
じゃあ具体的にどういう馬を買うのか?
いわゆる予想の部分の話になる。
これは必ず軸となる根拠が必要。
昔、3連単のみを競馬ソフトを使って勝ち続けているととさんという方がいるが、その方に教えてもらったのが・・・
的中率×合成オッズ>1なら必ず勝てるという話。
確かにこれは正しいのだけれども、これは予想根拠が明確になっている場合で、新聞の成績見てとか理由もなく感性で本命にしている方には当てはまらない。
なので確固たる予想軸が必要になる。
血統などは能力が顕在化している部分ではないので軸となる根拠とは私には思えない。
なのでやはり、タイムとかラップ理論による予想が軸となる根拠になると思うのだ。
実際の数値化してそのクラスの他の馬よりよりバテない指標になるのがラップ理論だ。
ただ、これも欠点があり、競馬場の芝やダートの状態によっては足元が違うので状況によってタイムが変わるのだ。
特に芝は開幕週や雨の状態、芝が剥げたりと天気に左右されず馬場状態が違うのでこれも不確定要素が大きくなる。
そう考えると、芝はより不確定が起きるのでオッズの高い馬を狙うべきになるし、ダートの方が個人的には安定すると思っている。
また、上記でも記載した通り、サラブレットは常に全力を発揮できないので・・・
理由があって前走負けていてオッズがつく馬、着順は酷いけれども着差がわずかな馬、軸となる予想があるならそういった馬を狙うのが良い。
サラブレットは通ったコースや不利で1秒差以内くらいなら簡単にひっくり返るので、13着とかに負けていても1着から0.1秒差とか0.2秒差なら簡単に逆転を狙える。
なので着順は悪いけれども着差が悪くないオッズがつく馬なんかも狙い目だ。
また、着差が開いていても、その馬が先行してハイペースで潰れても先行勢で最先着したとか、スローペースで追い込んできたけれども前が止まらなかったとか展開に恵まれていない馬も狙い目になる。
さらに言えば人気の差し馬がいる場合は差し遅れることが多々あるので、後方策の人気馬を避けるのも予想の仕方としてはいいと思うのだ。
競馬の勝率は逃げ・先行の勝率が非常に高い。
結果的に不利を受けずらいのでそうなるのであって、毎回逃げ先行をしたくてもできるわけではない。
なので、本来は先行馬が前走先行できなかった馬なども狙い目なのではないかと思える。
そういった予想根拠を作っていき、自分の統計を取って過去のブレない軸のある予想での自分の勝率を算出すれば、自ずと何倍のオッズの単勝を買わなければならないかが分かるはず。
私の場合だと、予想は物凄く大変な作業のため自分で予想することを放棄した。
その代わりに儲けるための買い方と勝てるための自分の基準作り・ルール作りに力を入れている。
アンドリューカーネギーではないが、自分より優秀な人間の協力を取り付けた方が自分で0からやるよりはるかに早い。
その協力者の統計を取ってルール作りをしたところ、2018年の今年はスタートダッシュを決めて110%以上の回収率を維持できている。
本当は140%のはずだったんだけれども・・・・
私の勝負の履歴はこちらのyoutubeで毎週アップしております。
本気で勝ちにいく勝負を応援してくださる方はこちらもチャンネル登録していただければと思います。
また、私が自分の予想を放棄しようと決断にいたった人の予想についての記事はこちら
また、LINE@にて直前に購入馬を呟いております。
リアルタイムで応援してくださる方はこちらも登録願います。
馬券を副業にするためのまとめ
ということで競馬副業化にするためのまとめを記載します。
1、競馬ソフトを使用していない場合は還元率の高い単勝1点勝負で買う
2、3倍を割り込むような低すぎるオッズはどれだけ自信があっても買わない(オッズ切を行う)
3、必ず購入金額は一定にする
4、資金マネジメントが重要(20連敗しても同じ購入金額で買える金額にする)
5、複勝は絶対に買わない
6、予想に明確な根拠・数字化して目に見える根拠をベースに予想する
7、自分の予想で過去の統計を取り、勝率を算出し買うべきオッズ帯を見つける勝つには「的中率×オッズ>1」が必要
参考にしていただければと思います。