さて、結論の前に・・・
まずは儲かると儲けるの違いは何かを考えてみる。
個人的ニュアンスでは、儲かるというのは受動的で自動的に利益を得ている状態のように感じる。
受け身のイメージだ
逆に儲けるは主体的に利益を得ようとして利益を得ているというイメージ。
ネットの辞書で見ると、どちらもほぼ同義のように見受けらるが・・・・
やはり例文を見ると私の認識で間違いはない。
そこで私のニュアンスで記事にしたいと思う。
競馬は儲かる?
私のニュアンスでは儲かると言うのは主体的に行動した結果ではなく、自分以外の要因で勝手に利益を得られる状態に聞こえる。
その受動的と言う視点で言えば・・・
はっきり言って競馬は自動的に儲かる事はない。
ただし、儲ける事はできる。
自分で主体的に勝ちに行く努力をすれば儲けることはできる。
現に私は儲けている状態を保てている。
その秘密はこちらの記事になるが・・・・
それと実績がない人間が何を言っても餅の絵を描くのが上手い絵描きになってしまうので私の実績を載せておく。
尋常ではない苦しみを受け入れて、徹底したセルフマネジメントをすれば競馬は儲かりはする。
ただ、どう考えても払う労力に対しての対価を得られるほどは儲からない。
競馬で勝つのは全体の3%弱と言われている。
つまり100人に3人だ。
だが、これはどのくらい勝っている人かの記載がない。
回収率が101%でも100.2%の回収率でも100人に3人の内の一人なのだ。
そもそも競馬の還元率は日本では75%と低すぎる。
何度も記載するが・・・・
例えば還元率が90%だったら・・・・
他者よりどれだけ優れていればいいかと言うと・・・・
0.9X>1
X=1÷0.9=1.11
X>1.12
実質の回収率112%でようやく100%扱いになる。
ところが、75%の還元率だと・・・・
0.75X>1
X=1÷0.75=1.333
X>1.34
つまり、等価と比較した場合回収率134%でようやくトントンなのだ。
ギャンブルで回収率134%って・・・・
スロットで設定6の数値よりもはるかに高い数値。
これを超えて、ようやくトントン
さらに利益分を勝たなければならないから・・・・・
競馬で儲ける事がどれだけ難しい事か分かると思う。
ただ、不可能ではない。
100人に3人は勝っているのだ。
それに、等価交換時に回収率160%あれば・・・・
それなりに利益があるだろう。
等価交換時に回収率160%あったとした場合・・・・
0.75×1.6=120%
つまり、等価交換時に160%回収する理論があれば、実質回収率が120%になる。
なので・・・
そもそも還元率が重要になり・・・・
他者と差が出る馬券ではないと回収率134%の壁を超える事ができない。
少し前までは3連単の還元率が75%だったため・・・・
その券種の難しさから、3連単のみで勝ち続けた人がいたが・・・・
それを許さぬJRA側が還元率を72.5%に変更した・・・・
この結果・・・・
3連単で勝つには138%の等価の回収率でトントンとなるようになった。
これは正直、衝撃的に厳しい条件だ。
ただ、この数字さえクリアすれば競馬で儲ける事はできる。
競馬で儲けるための券種
この記事でも記載したが・・・・
馬連と枠連とワイドは77.5%
単勝と複勝は80%
馬単と3連複が75%
昔より馬連と枠連が有利になっている。
ただ、先ほども記載した通り・・・・
等価交換レベルで還元率が75%の場合普通の人の1.34倍の結果を出さなきゃならないのだ。
100点満点のテストで言えば、テストの平均点が60点のテストで・・・・
80点くらいの点数。
そもそも難易度が他の人にとって60点になるような券種じゃなければ人の1.34倍もの点数を取れる余地が残されていない。
そう考えると、還元率が高い券種を選択した方が当然有利だ。
3連単は等価交換で考えた場合、ボーダーラインが回収率138%
単勝と複勝は等価効果で考えた場合、ボーダーラインが回収率125%
そう考えると・・・・
人の1.25倍点数を取るには16頭立てで考えた場合、複勝では厳しい・・・
純粋な的中確率が16分の3なのだ。
とても他者の1.25倍の差が出せるとは思えない。
ワイドも組み合わせの割にはオッズが選べないので厳しい。
そう考えるとやはりオッズが選択できる単勝しかない。
競馬で儲ける買い方
さて、これも回収率100%超える方法を見て欲しいのだが・・・
競馬で儲ける買い方は一つしかない。
単勝1点勝負か・・・・・
連だったらBOXではなく1頭軸から流し・・・・・
オッズ切を行う事。
必ずどれだけ的中率が高そうだったとしても・・・・
低いオッズからいくつかを敢えて消す
何度も言うように、合成オッズは一番低いオッズを下回るようになっている。
なので外れてでも、低いオッズを嫌う事が重要なのだ。
その低いオッズを的中させ続けてもマイナスになるような期待値の低いオッズは否定すべきなのだ。
儲かる買い方としては、理論値として高い期待値の馬券を買っていないと思うなら・・・・
自分が選択した馬券の一番低いオッズを買わない事。
もう少し攻めるなら、馬連であれば点数にもよるが1番低いオッズと2番目に低いオッズを買うのをやめて、その分を違うオッズの馬券に振り分けた方が儲かる可能性が高い。
3連複や3連単の場合はターゲットなどの競馬ソフトで合成オッズを見ながら低いオッズの何倍までとオッズ切が可能なのだが・・・
競馬ソフトを使っていない場合は単勝1点勝負か・・・・
もちろん、単勝1点勝負も1番人気は根拠がない場合は否定しないと厳しい。
馬連や枠連で選択した馬券の一番低いオッズを否定してみよう。
外れは増えるかもしれないが、回収率は上がるはず。
外れたくないとか失いたくないという気持ちを乗り越えて、覚悟を持って儲けようとする買い方が儲かる買い方なのではないかと思う。
まとめ
競馬は放っておいて儲かる事はないが、儲けようと思えば儲けられる。
そのためには簡単すぎない券種を選択するべき。
頭数が少ないと簡単になるので多頭数のレースの方が望ましい。
買い方は競馬ソフトを使っていないのであれば、単勝1点勝負か馬連か枠連。
連系を買う時は選んだ点数の中で外れてもいいから一番低いオッズを否定してその分を他の券種の金額に振り分けよう。
上記が競馬で儲けるための初歩的な考え方になる。
さて・・・
明日のネタはどうするか・・・・
結構合わせて書くと難しいよなあ・・・・
というか・・・
今週のNスポどうしよう・・・・
3レースG1あるっぽいのだが・・・・・