出来八分だから残りの二分は騎手の腕でカバーして貰おう、なんてムシが良すぎる。 大川慶次郎

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出来八分だから残りの二分は騎手の腕でカバーして貰おう、なんてムシが良すぎる。

事実はむしろ逆なんです

コンマ1秒以下のペースの狂いも感知できるような体内時計を武豊騎手は持っている、などとよく言われます

どのような動物的な勘に近いものも含めて、リーディング上位の騎手は皆優れた騎乗技術で勝負しているわけですが、では厩舎関係者や馬主が

「イマイチ完全に仕上がらなったので、不足分は上手いジョッキーの手で何とかしてもらおう」

という考えで有名ジョッキーを頼んだとします

ファンは「○○に乗り替わってきたぞ」とばかりに注目しますが、関係者のそういう目論みはまず成功しない、というのが僕の考え方です

事実はむしろ逆で「有名ジョッキーに頼むからには恥ずかしい仕上げはできない」という、厩舎関係者の一種の「職人気質」こそを重視すべきだと思うのです

これは「上手い騎手が乗って負けたのを、馬のせいにされてはたまらん」と翻訳してもいい

「騎手の乗り替わり」をかなり大きな馬券推理のファクターと考えるファンが多いようですが、

「自信の持てる調整→仕上げが出来たからこそ、下位の騎手から上位の騎手に乗り替わらせた」と考えると、レースがよく見えてきます 大川慶次郎

ご存じ競馬の神様と呼ばれた予想家。

予想家としては通算4度パーフェクト予想を達成した。

亡くなる直前に有馬記念でグラスワンダーの優勝を予想していたのを記憶に残っている。

上記は乗り替わりのコメントについて。

まあ、一流騎手に乗り替わると言うのは、厩舎の意図を考えれば勝負がかかっていると言える。

だからファンは買うのだが・・・

騎手といえば、加点法ではない。

減点を減らせるだけなのだ。

ハルウララに誰が乗ろうと、実際には勝てないだろうし・・・・

仕上がりのMAX値を超える結果は出せないのだ。

一流の騎手は馬の能力を100に近い数字で出すだけであって・・・

どうやっても100を超える事は出来ない。

だから仕上がりがいまいちな時点で・・・・

勝負になるとは言い難いのだろう。

最近思うけれども、上手い騎手はその状況下でどう勝てるかを常に探すし・・・・・

ロスや不利が少ない・・・・

繰り返しになるが・・・・・

騎手は加点ではないのだよなあ・・・

減点を抑えるというか・・・・・

基本的に競走馬は常に全力を発揮できるわけではないのだから・・・・・

仕上がりの甘さは補う事は出来ないとは思うのだ・・・・・

いくら上手い騎手が完璧に乗って減点0でも8分なのだから・・・・

不利を受けない方が珍しい分・・・・

騎手でどうにかという発想は正しくはないのだろうなと改めて思わされる・・・・