発汗は当たり前
むしろ汗をかかない馬に問題がありますね
馬の体温(平熱)は人間より2度くらい高い、38度ちょっとなんだよ
だから人間が少し暑いけど汗をかくほどではない気温でも馬はどんどん発汗していきます
簡単に言えば「馬は人間よりも暑さに弱いから、人間よりよけい汗をかく」と思えばいい
よく、鞍下や股に白い泡になるほど発汗している馬を見ると、単に「イレ込みがキツすぎる」として真っ先に切るファンがいますが、それは考えものです
問題があるのは「寒い時期の競馬なのに汗びっしょりの馬」か「真夏なのにぜんぜん発汗してない馬」です
特に後者は健康状態に大きなネックがあって、とてもまともに走れないと思った方がいい
どんないい馬でも「夏負けがひどいとまったく汗をかかなくなる」と、あるベテラン厩務員さんに聞いたこともあります 大川慶次郎
ご存じ競馬の神様と呼ばれた予想家。
予想家としては通算4度パーフェクト予想を達成した。
亡くなる直前に有馬記念でグラスワンダーの優勝を予想していたのを記憶に残っている。
上記は競走馬の発汗についてのコメント。
私自身はパドックは参考にしないので・・・
なにしろ見ても分からない。
参考までにとしかいいようがない。
ただ、こういうのを見ていて思うのが・・・・
難しいのが正解がない事だと思わされる・・・・
汗をかいていても勝てば、それが正しいと思うだろうし・・・・
発汗がなくても好走したタイミングを見てしまえばそういうものだと判断してしまう・・・・
人の認識なんてあてにならないものだと思わされる・・・
何しろ・・・
自分が信じたいと思う事柄しか信じない・・・
事実である必要はないんだろうな・・・・
だから・・・・
思い込みなのか、本当なのか・・・・
的確な物差しを個々が持っていないと・・・・・
駄目なんだろうな・・・・