そんなフレーズが頭に浮かんだ。
毎年の事なんだけれども・・・
この時期になると経営陣によるジャイアントスイングが始まる。
何度考えても理屈に合わないので分からないんだけれども・・・
最近ようやく理解してきて・・・
会社の言う事は真に受けてはならない。
で、これって気づいたんだけれども女の子の言う事と一緒なんだよね・・・
経営陣が乙女であると最近私は結論付けた。
ロジックではなく、感情なので・・・
私結婚とか絶対したくないと言いながら翌月に結婚するバーテンダーの女の子を4人くらいみているので・・・
答えが分かったのだ。
女性のいう事は決して真に受けてはならない。
過去に書籍や人の経験談で知識としては知っていたけれども・・・・・
実際に結果を見ないと腹落ちしないというか納得はできないよね。
でも、その言葉は真実として真に受けてはならないのだ。
その刹那では本音かもしれないが3分後には変わっている可能性も否定できない。
男性とは生き物として違っており、矛盾や一貫性の欠落とかそんなことは関係ないのだ。
同様に・・・
私はビジネスとか経営はロジカルな物という固定観念にとらわれていたんだけれども・・・
違うんだよね。
業界が良かったり、その場しのぎの光速回転で生き残っていると、ロジックではなく感情なのだ。
だから、経営陣は乙女なのだとようやく気付いたのだ。
還暦過ぎた男性だけれども乙女。
そう考えると、すべてがロジカルに合致する。
何も決まっていないのに500件決めてこいとか男性的な発想で言えば狂気の沙汰なんだけれども、相手が乙女だと考えると違うのだ。
結果的に他で自分がやったことが原因になってしまっているが、資金繰りが苦しく不安で仕方がないからどうにかして欲しいという心の現れ。
だから不安定になって感情が爆発し、500件獲らないと自分が大変になってしまうかもしれなくて、怖くて不安で仕方がないから白馬の王子様なんとかしてみたいな感じなんだよな。
500件獲れれば絶対の安心感が得られる。
安心したい。
物理的に不可能とか関係ないのだ。
ロジックではない。
感情なのだ。
自分がただただ安心したい、だから不可能を可能にしてこい、そうじゃないやつは自分が不安だから粛清する。
これってどう考えても乙女だろと思ってしまうんだが・・・・
多分、資金繰りが上手くいっていない。
不安を紛らわせるために、近くにいるすべての社員を通りすがりにぶん殴るような通り魔経営陣となってしまっている。
ここから、刹那のその場凌ぎの光速回転でどれかが上手くいって通り魔じゃなくなるのか・・・・
それとも刃物を装備してドラゴンクエストのエスタークみたいになって、刃物を持った通り魔になってしまうのか分からないのだが・・・・
いずれにしても退職ラッシュを考えると、エスタークになりそうだよなあ・・・・
私も切り刻まれてしまうかもしれない。
けれども、その時はきっと最良の降り時ということ。
何しろ私にはラッキーしか起きない。
誰がどう見てもその振り回し、ジャイアントスイングプラス魔女狩りで人が辞めているのだが、何故人が辞めるか分からないらしくコンサルとの面談がよくある・・・
さすが自己都合に対してスーパーポジティヴだなと思うんだけれども・・・・
100m走で早く走れと言いながら障害物をコースに投げ続けていたら走者のモチベーションが下がるとか思わないって凄いよな・・・
邪魔をしたうえでより速く走れというスタイル。
営業も自分で考えて、この方が決まると思っているからやるんだが、それを全否定し。禁止したうえで失注する要素を増やしながら、失注をするとお前が全部悪いとかやればそりゃ人辞めるよ。
辞めない方がおかしいだろと思うんだけれども・・・・
まあ、そんなわけで会社の経営陣がお金使いすぎて資金繰りに窮しているらしく、不安を紛らわせるために社内通り魔となってしまっている。
ある程度粛清して人が減るまで止まらないだろうなあ・・・・
もう今月10年選手を含め3名退社してるんだけどね・・・・
60名弱の会社で・・・
私が入社3年弱で上から数えた方が圧倒的に早い年次になってしまった。
営業的な部署で言えば、私は上から4~5番目
4番目とも差は一か月差・・・
あと1年いたら上から3番目になってもおかしくない。
それまでに会社があるか分からないけれども・・・
そう考えると反面教師として学ぶことが多数ある。
やはりラッキーだよな、私・・・
完璧な間違い方を教えてもらっているんだから。
だからこそ小さな飲食店とは言え、スタッフのモチベーションを下げないために真逆をしようと思うのだ。
結果を検証したいと思うしな。
しかも人に対して完璧に間違っていても会社は20年以上保つとも学んだのだ。
これって凄い事で、間違えなかったら企業は30年どころか100年保つのかもしれない。
2ちゃんねるの開設者ひろゆき氏の言葉が面白い。
「世の中、努力信仰で蔓延している。それを企業のトップが平気で口にする。
ムダな努力は、不幸な人を増やしかねないので、あまりよくない。」
間違いないなと・・・
元ネタはこの記事だけれども・・・
その中でも随所随所に面白いコメントがある。
例えば、会ってきた経営者の中で「楽してお金が儲かることを否定する人」は、ほとんどいなかった。
だから、経営者と話すときは、そこをうまく突いていくのが正攻法だ。
それとかこれも本質だと思うんだけれども・・・・
僕が相手と議論しているときに考えていることは、ただ1つ。
「この人は何を求めているんだろう?」
そしてその後の言葉も面白い。
そうやって、人が求めていることを考えながら、相手をパターン化させてきた。そうして僕は実績を積み上げてきた。
すると次は、パターンから外れたものを楽しむ領域に入る。そうなれば、とても人生は楽しくなる。
たとえば、今週を振り返ってみて、1つでも「新しいこと」はあっただろうか。
子どもが生まれたり、転職が決まったりなど、大イベントはそうそう起こることはない。
ただ、「新しい人に会った」「新しいものを食べた」「新しい概念を知った」など、些細なことでもいいので、新しいことを1つ挙げられるだろうか。
パッと出てこなければ、あまり人生を楽しめていない可能性がある。
僕の場合は、次のようなルールを作っている。
「予測不能なものにだけお金を払う」というものだ。
知らない唐辛子があれば食べてみる、見たこともない飲み物は飲んでみる。あるいは、話の中で聞いたことないキーワードがあれば調べる。
「この1週間で、『新しいこと』はあっただろうか?」
ぜひ、それを思い返してほしい。
僕はたまに、ユーチューブライブをしているが、そこで鬼のように聞かれることは、「なぜ、そんなに物知りなんですか?」という質問だ。
別に僕は、博学でもなんでもない。知っていることを話しているだけだ。
ただ、世の中から見ると、物知りに見えるということは、当たり前のようにやっていることで差がついているということだろう。
それがまさに、「予測不能なものだけにお金を払う」ということであり、「知らないことは潰していく」という習慣だったりする。
同じ場所で、同じものを食べ、同じ仕事をし、同じ人間とだけ付き合えば、それは人前で話すコンテンツがないのも当たり前だ。
なかなか興味深い話じゃなかろうか。
なんでもやるってのはある意味予測不能な物にトライすることに近いかもしれない。
既知では人は成長しないが安心できる。
通り魔経営陣は同じ事を繰り返して、過ちて改めていない。
でもそれでも会社は回るのだ。
と考えれば、自分も何でもできるという学びでもある。
やってしまえばどうにかなるのだ。
だとしたらやらない理由はない。
恐れるな、人間の差なんてやるかやらないかくらいの差しかない。
モンスター営業もそうだが、3年前は営業力以外はすべてが私の方が勝っていたと言い切れると思う。
けれども、行動の高速回転・・・・
PDCAの光速回転で、今は敵わないなと思わされる。
人間はスペックじゃない。
行動だ。
本当に思わされるが、今日もまた酒を呷ってしまっている。
新しい事でもないのに・・・
安心できる馴染みの酒場からアウェイを増やしていくのもありかなと思い始めている。