さて、ニューヨークダウが騰がっている。
コロナウィルスの感染が落ち着きそうな見通しが立ったからというのと金融緩和が理由だとしても、失業率や失業者の数を考えると、今後一気に冷え込むはずなんだが、買い支えによってかなりダウが戻している。
戻るのよくよく考えるとおかしいよね・・・
米国の失業申請が660万あって、2週間で1000万人が失業している。
アメリカの人口は私が小学生の頃は3億人と習ったが、検索してみると2018年時点で3億3000万人くらい。
その内この2週間で1000万人失業しているわけだ。
3億3千万のうち労働人口が2億人と考えたとしても失業率2週間で5%だ。
どう考えても買い支えて光明が見えたからと言って株価が騰がる状態とは言い難いよなあ・・・
ダウは3月21日時点でダウ平均は19000ドル・・・
現在約24000ドル・・・・
一時期の29000ドルから比べればまだまだ安いが・・・・・
さらに失業率も下がるだろうし織り込み済みとは言え、ちょっと上がりすぎな気がする・・・・
なので現金化して次の暴落を待とうと思っているんだが、401Kの仕込みのタイミングが良くかなり浮いたんだが・・・
何故か時価総額の反映が何日か遅れている気がするんだよな。
同じ名前のインデックスファンドと比較すると時価の反映が三日位遅れている気がしている。
でもこれ、それで現金化を申し込むと、本来の価格の乖離をいい時は悪い方に振られ、悪い時は即座に悪い価格に振られそうで物凄く嫌なんだよな。
なので明日問い合わせをしようと思っている。
一度現金に戻して待ちたいと思うのだ。
というのも、注目すべきはやはりバフェット氏だ。
これだけ株価が安くなったのに、デルタ航空をまさかのナンピン買いした後の損切
当然もっと安い銘柄が多数あるはずなのに、バフェット氏が投資をすると大口保有になるので申請が必要なはずだが、申請をしておらず損切した現金をまだ保有している。
ニュースが出ないということはこれは事実の一つだと思うのだ。
結果を起点に考えよう。
バフェット氏が安くても株を買わず、デルタ航空株を損切をしてそれ以来動いていない。
ということは現状の下がった株価でも割安でもなく、現金の方がよりチャンスがある状況と判断したということじゃないか。
行動を見る限りは事実としては、バフェット氏は損切した後に株を買っておらず現金にして持っている。
意図を考えればこの後株価が下がる要素が大きいと思っているのではないかというところだ。
つまり、株価がもっと安く買えるタイミングがくるとバフェット氏が考えているということだと思うのだ。
まずは失業率が実経済に響き始め、ダウが平均が18000ドルを割り込む辺りまで待ちたい。
その前に401Kの時価反映の意味を聞かないとな・・・・
現金化してから再度騰がるのを待ちたいのだよなあ・・・・