人への気の遣い方もそうだけれども。
リーダーシップとかマネジメントの本なんか読む事ないと思っていたんだけれども・・・
最近2冊くらい購入してしまった。
うちの会社見ていてもキツイよなあと思う社員が多いため、経営陣も頭痛いんじゃないかと思うのだ。
私なんか言う事聞かないが、求められている結果はそれなりに出しているし、クレームもなく綺麗に納品している。
だから求められた提出物とか報告一切していないけど、最近何も言われない。
上からしたら私なんか放っておけばいいんだから楽だと思うんだよな。
言う事を聞かせようと思ったら私も自分で自分のような部下は持ちたくないが、結果を求めて、それに見合う対価を与えたら勝手に何も言わずにやるんだから何も言わないマネジメントができる分楽だと思うのだ。
一方、絶対に受注できない部下に対するマネジメントってきついよね。
言っても理解できないし、やらないし。
こういった困った部下をどうするかというのはマネージャーになった人が誰もが苦悩するシチュエーションなんだけれども・・・
最終的には人間の本質は変えられないので、挿げ替えるしかないのだよな。
なんとか使えるようにとか最大限はやるべきだけど、駄目な場合は次のところを探してもらうしかない。
昔、超優秀なマネージャーだったインドの方に、どうしようもない困った部下がいる場合どうするか聞いたら部署を変えると言っていた。
結果的にどこでも結果出せずに最終的に退職になるんだけれども・・・
うちの飲食店の場合は変える他部署など存在しないので、もう人を変えるしかないんだよな。
変わってもらえるようにアクションをしてみたけれども、一から教えて使い物になるまでに大分コストがかかるし、20代とかなら分かるがもう60代とかは不可能だよな。
60年間同じ考え方で生きてきたらどこに行ってももう変わらない。
自分が間違っているかもしれないと疑えないんだから仕方がない。
結果的に過去に私の飲食店以外も解雇されているという結果が出ているので、同じなんだよな。
やはり1度でもそういう結果が出ている事を重視しなきゃ駄目なんだよなあ・・・
悪い人間ではないけれども、良い人間でもないテイカー
関わっちゃいけないと日々戦慄が走るものな。
結局こうしてくれという事もやらないし、私は不可能は言っていないんだけれども、すぐにできない理由を言い始める。
業務遂行能力が足りてないのに、権利主張や悪評、スタッフを使った環境を変化させようとか、もう守れないし、守ってはいけない対象なんだよな。
ギバーは誰にでもギバーではいけなくて、人間性が良い人間に対してギバーでないとならない。
通常のプライベートではテイカーだと思ったら私は近づかないので基本的にギブで良かったんだが、そうじゃないパターンの学びは新世界だよなあ・・・・