夏の福島・新潟・小倉での上がり馬は買うな 競馬格言
競馬格言の一つ
普通、夏のローカルの出走馬は相対的にレベルが低く、いわゆる「クラスの壁」が薄い
従って、ソコソコの能力・素質の持ち主ならそれほど苦も無く連勝が出来る
だが、出走馬のレベルが高い北海道シリーズ(特に札幌)はそれらの上がり馬を過信してはいけない
逆に北海道シリーズでの上がり馬は実力を備えていると考えられるので、秋の中山・阪神開催でも信用できる
そのため福島・新潟・小倉の上がり馬は秋の中央場所でクラスの壁にぶつかるケースが多くみられる
まあこの相手関係というのが重要だ。
昔はまるで考慮していなかったけれども・・・・
同じクラスでもやはりより弱い馬と走った方が相手がいる事だから勝ちやすくなるのだ。
降級馬が惨敗続きでも降級するとすぐに馬券になるように・・・
走ってきている相手次第で結果は大きく変わる。
弱い相手と走ればそれは当然結果が良くなってしかるべきだ。
そう・・・
それで昔日記にも書いたように・・・・
我が優秀な後輩の馬券は「ラップ分析」によって馬の心肺能力を算出し・・・・・
そしてその心肺能力の比較によって、相手関係を見て予想をしている。
心肺能力100の馬がいたとして・・・・
心肺能力が110や120と走っているときは軽視し・・・・
80や90の馬と走るときに本命にする。
競走なのだからその馬の絶対能力よりも相対能力が重要なのだ。
そして・・・
これはそのまま騎手にも言える。
自分が買おうと思っている馬の騎手・・・・
それとライバルの馬の騎手。
その騎手の相手関係も結果に大きな影響を及ぼすと思うのだ。
そして前走。
前走がヘッポコ係数が高い騎手から例えばアンカツに乗り替わったら・・・・
前走がヘッポコ係数が高い騎手がヘマをしての結果であって、本来のその馬の実力ではないかもしれない。
逆にアンカツからヘッポコ係数が高い騎手に乗り替わったら・・・
アンカツだからこそ出せたパフォーマンスをその騎手が出せるとは思えない。
つまり、前走との相手関係の比較。
それと・・・
自分の馬がヘッポコ係数の高い騎手が続投で・・・
相手の馬がアンカツだった場合。
これも難解で・・・
アンカツの方が良いパフォーマンスを引き出す可能性は高い。
つまり・・・
自分の馬の心肺能力が100として・・・
騎手がヘマをして80しか出せなかったら・・・
アンカツが90の馬を100%実力を出し切れば90の結果になる。
そういった・・・
馬同士の相手関係・騎手同士の相手関係は予想をする上で重要なのではないかと思うのだ。
無論、ダートが得意な騎手と芝が得意な騎手の区分けまで必要だとは思うが・・・・・
結果的には言われている通り、新潟の上がり馬とか秋口活躍するイメージがない・・・・
北海道シリーズは札幌2歳がいつからか強い馬が出るようになった気もするしな・・・・
ジャングルポケットとかテイエムオーシャンのような・・・・