投機格言・ギャンブル名言・格言・金言
人間は本来保守的である。ある状況に慣れると、とくに強い動機がない限りそこから抜け出そうとしない。それが安楽であればあるほどその状況に固執しようとする傾向がある 広岡 達朗
広島県呉市出身の元プロ野球選手(内野手)・元監督、野球解説者(評論家)。
監督として、最下位球団だったヤクルト、低迷していた西武をリーグ優勝・日本一へと導いた実績を持つ。
1992年、野球殿堂入り。優れた守備力をもった遊撃手として評価され、巨人の一時代を担った選手の一人とされている。
広岡語録と呼ばれる名言の一つ
これは馬券で勝負をしていると本当に思う・・・
昔、茹でガエル理論というビジネス用語が流行った記憶がある。
概要は・・・
2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れ、もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れたとすると、前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する。
およそ人間は環境適応能力を持つがゆえに、漸次的な変化は万一それが致命的なものであっても、受け入れてしまう傾向が見られる。
もう湯が煮だっているのにそのまま変化せずに茹で上がる事・・・・
この話も似てはいないだろうか・・・・
馬券も・・・・
ある種、現金と言う労働の対価・・・
労働=時間の対価として・・・・
時間と言う自分自身の命を細切れにした対価を支払う事で得たものを賭けている。
ある種希釈した命を張っているようなもの。
その自覚のある人もない人も勝負に参加しており・・・・
薄められた生存競争であることは変わりない。
その意味を理解している者は、恐ろしい速度で成長するため・・・・
何もしていないとライバルが強力になりすぎて、勝てなくなる・・・
どうすればより勝てるようになるか・・・
進化を続けないと、いずれ坂上から転がり追いかけてくる巨大ローリングストーンに押しつぶされる・・・・
勝てるようになったからと言ってそこに胡坐をかいていると・・・
いずれ通用しなくなる・・・
より勝てるように方法を探し続ける事で・・・・
ようやく生き残り続けらるようになる・・・・
それを理解し・・・
人類最大のラスボス
面倒くさいにメンタルで打ち勝たないと・・・
いずれ通用しなくなる・・・
自分が怠けている間に他人は成長し・・・
年齢に比例してびっくりするくら問題が大きくなり、押し寄せてくる。
これがスノーボール、いわゆる雪だるま式かと思うくらい・・・
問題の成長スピードは速い。
モラトリアムの学生時代が終われば・・・・
先手を打たなければ手数の多いバテないボクサーを相手にするようなものになる。
それこそ先日ミドル級の村田が世界戦で負けたように・・・
敵の手数を増やしちゃならないのだ・・・
だから・・・
もっとという意識、何かをしようとする意識を持ちつづけ、実行することが重要なのだと言う言葉だと思うのだ。
やらざるを得ない状況に追い込まれれば人間やるもの。
その動機を何に求めるか・・・
考えさせられるが、ギャンブルで生き残る事は一番メンタルを求められると思っている。
そして社会生活の全般に応用が利く・・・・
何かをやるという決意を持ち、とにもかくにも初動を実行する事ことが個人的には一番大事じゃないかと思っている・・・
なんで急にこの格言を選択したかと言うと・・・
何故か検索で上記の野球選手の語録で検索されたからなのだが・・・・
意外なフレーズで検索引っかかるものなのね・・・・