というとただ強者の手法になるんだけれども・・・・
最近、飲み屋も含めてなんだけれども思わされたことがある。
隗よりはじめよなんかもちょっと似たような故事に思えてきたのだけれども・・・
こう普通は上を目指すものという概念があると思うんだけれども・・・・
最近思うのが、戦うなら自分より弱い相手がいる戦場に行って戦うべきだなと。
強い相手には勝てない可能性が高いが弱い相手には勝てる可能性が高い。
ポーカーの戦略と同じだよな。
今さらなんだけれどもこの格言と同じだ。
そう自分より弱い相手と戦う。
これはポーカーに限らずすべてにおいて言える。
仕事もそうで・・・
元々私はパチンコメーカーにいたが・・・
パチンコ業界はグレーな業界で正直、そんなに凄い人なんていないと思っていたんだが・・・・
実際にやってみると、やはり1回の商談で何億と動く業界だけあって・・・・
お金が大きく動く業界には必ず優秀な人はいるんだよな。
そしてBtoBがメインで・・・
稟議だのプレゼンだのと一発で決まらないし、根回しをしないと獲れなかったりするんだけれども・・・・
歯科業界はBtoBというよりBtoCの要素が強く・・・・
動くお金もパチンコ業界よりも小さいため、ライバルもパチンコ業界にいた優秀な人より弱いんだよな。
言い換えれば相手が弱い業界にいる。
そして相手が弱いと勝ちやすく、メンタル的にもかなり楽だし、貰えるお金が変わらないなら・・・
いや、ちょっと少ないくらいなら・・・
優秀な相手と鎬を削るよりも・・・
弱い相手に圧勝した方が良い。
これは女性に関しても言えて・・・・
アプリとかの出会いはお互い盛っているのと大した相手でもないのに意識や条件が高かったりして、相手が強い市場だと思うのだ。
その割には見目が普通。
ところが夜の飲食店であれば見目は良い側の女性が多い。
にもかかわらず・・・
客層が悪いところに行くと、客層の悪さに女性が慣れてしまっているので・・・
マッチングアプリのように強い条件を求めていない。
なのでライバルというか相手が弱い、客層の悪い飲み屋で当たり前のことをするだけで・・・
アフター誘い競争をすれば大体圧勝できる。
これは私が優秀なんじゃなくて、相手が弱いのだ。
飲み方が汚かったり、話していてストレスなコミュニケーションレベルだったり、行動に男らしさがなかったり、金払いがせこかったりと弱い相手であれば・・・
普通にしているだけで相対的な強者になれる。
つまり・・・・
相手が弱い戦場を探す。
これが一番大事なんじゃないかと思えたのだ。
今さら、超一流の企業で仕事できるわけでもないし・・・
京都を制するような戦国大名にはなれぬのだから・・・・
地方の豪族で中央政権が無視するような場所を支配すればいい。
より相手が弱い市場を探す。
まさに弱者が強者に勝つ戦略はランチェスター戦略だが・・・
そもそも弱者しかいない戦場を探すのを逆ランチェスター戦略なんじゃないか。
ブルーオーシャンには強者が参入してくる可能性があるが・・・・
弱者しかいないという視点で強者が何かを探してくるとは思えない。
強者が無視するようなニッチな市場で・・・・
弱者しかいないところを探す。
得られる金額的な物が変わらなければ・・・・
そっちの方が絶対にいいなと最近思わされる。