お断りの客か・・・・

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さて、先日元々難ありと聞いていた歯科医師のところに営業に行ってきた・・・・

大手に断られた先生だというので、なかなかの曲者かと思いながらいったのだけれども・・・・

最初高圧的なのは良かったが・・・・

話しているうちに談笑できるように・・・

ところが、デモをやる際になって私は生粋の営業なので保険診療についてはそれほど詳しくないと言ったら・・・・

談笑していたのにいきなり激高され、それじゃ意味がないから帰れと電気消されてしまった・・・

その先生の大学の同級生も多数私が担当していて、そこの歯科医師会の会長も副会長も私から買ってくれたり、可愛がってくれたりしているんだが・・・・

それでもデモの内容の話を聞いてみて判断すればいいのにと思うんだが・・・

それで疑問点を宿題として私に持たせればいいのになと感じるが・・・・

許容がないというか話ができないというか・・・・

こういう人は損をするようになるんだろうな・・・

結局高額な物を毎回買って、毎回揉めるので毎回0スタートになる。

賢い生き方とは思えないが・・・・

こちらもそんなに話が通じない相手だと販売してはならないと思うしな・・・・

条件を聞いていてもどう考えても私のところ向きなのだが・・・・

多分、また連絡が来ると思うんだよな・・・

消去法で考えても私のところの製品以外考えづらいし・・・

けれども来たら丁重にお断りしようと思う。

この方だけは売ってはならない。

少なくとも私は担当しない。

でも、こないだも思ったけれども・・・・

やはり客は選べるようにならないと駄目だなと・・・

違うと思ったらどれだけ苦しかろうと担当変えればいいだけで、何を言われても私が担当する客じゃないと強い決意を持つべきなんじゃないかと思うのだ。

逆に、違うなと感じたらクレームになっても構わないので自ら担当を変えますねと提案した方が良いと思えたのだ。

理由を聞かれた際に、自分だとご迷惑をおかけする可能性があるの一点張りで通そうかと思う。

まあそれで怒られたら上司に担当させればいいだけの話。

でも、最近思うんだけれども・・・

アンガーマネジメントじゃないが、ネットにしろ現実にしろ・・・

許容がないと余裕がなくていい事ないよね。

どう許容するかや、どう人に良くするか的な部分の発想を持っていないと伝わるからなあ・・・・

隗より始めよではないが・・・・

まあ、うちのコミュニケーション障害のある御方が確かに仕事ができないスタッフを嫌っており許容しないんだよな・・・

半年前に足を踏まれたことをまだリアルタイムで怒ってるみたいな・・・

阿保かと思うんだけれども、それを刷り込まれてステルスエデュケーションされてきたから間違っているのは分かっているんだが、何度指摘しても間違いを認めない。

典型的な自分の足元しかみていないので、人からどう見えてどう効果があるかが分からないんだよな・・・

でもさ、駄目なスタッフを許容し続けていた方が自分の株があがるし、負の部分の悪意のようなものが私にではなくスケープゴートでそのスタッフに行くようになるので、生産性ばかりがすべてじゃないんだよな・・・

隗より始めよの原点の物語は下記の通り。

「昔、ある君主が大金を出し使用人に駿馬を買いに行かせたそうです。ところがこの使用人は死んだ馬の骨を五百金で買って帰ってきました。君主が怒り出すと彼は『死んだ馬の骨でさえこんな大金を出すなら、それを聞いた人は生きている馬ならもっと高く買うに違いないと思うはずです。駿馬はすぐにも手に入りましょう』と言うのです。やがて一年もたたないうちに三頭の駿馬が手に入りました。今、王がぜひとも賢者を招きたいと思われるならば、まずはこのわたくし、隗からお始めください。さすれば私よりも優れた者が千里の道も遠しとせず、王に仕えるためにやってくるでしょう」と言うのでした。

そこで昭王は郭隗のために彼の屋敷を建て、郭隗を師としてその教えに耳を傾けるようになりました。こうするうちにやがて賢者たちが争って燕にやってくるようになったということです。

駄目なスタッフに悪くしない事で良いスタッフが集まるとも考えられるし、継続して言うだけでスタッフが信用すると思うのだ。

許さないってのは結局、自分も許されなくなるから純粋にデメリットの方が大きい。

この歯科医師ももう還暦近いので・・・・

高い買い物をして憤りを感じながら引退することになるんだろうなと思っている。

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