正直洒落にならないくらいやる事盛沢山。
ましてや長男の一人っ子は恐ろしいくらいやることだらけ・・・・
後私が喪主になるとしたら母だけなので・・・・
その時のことも踏まえて備忘録として残しておきたい。
まあ、比較的ドメインパワーも上がってきているので・・・・
検索した誰かのためになるかもしれないと思って今日の記事を記載する。
まず、病院から危篤の電話がかかってきたら・・・・
体感上1分の1だが持ち直すことはないようだ。
病院からの急の電話はそのまさかの電話と言えるし・・・・
万が一と病院が覚悟を促して来たら・・・・
それ万が一じゃなくて言葉を選んでいるだけでかなりの高確率でそれが起きると思わされる。
そして・・・・
息を引き取ってから1時間くらいで病院を搬出されてしまう。
そのため、事前に葬儀社を決めておかないと病院が病室から遺体の安置室へ運ぶ用の葬儀社がいるんだが・・・・・
そこに頼まざるを得なくなり、割高だ。
ネットで調べると小さなお葬式の口コミが悪すぎて、ちょっと躊躇するが私の経験上だとネットの口コミが心配である旨を電話で伝えれば・・・・
それなりの葬儀社を紹介してくれるようだが・・・・
やはり安いだけあって、流れ作業感は否めない。
立派な葬式をして何百人も来るようならおススメはしないが、高齢になってなんらかのサークル等の組織に属していないと本当に親族くらいしかこないし、どうしても小さくなってしまう。
社会から分断されるっては恐ろしくて・・・・
何らかの仕事等のつながりがないと自分の葬式の時は他も皆鬼籍に入っており親族の生き残り以外誰も来ないなんてのがあり得る。
その条件なら悪くはないが、現役で社会と繋がっている方だと何とも言えない。
その小さなお葬式は事前に申し込んで3か月経てば割引が利くので、使うつもりはなくてもうっすら恐れがあるなら事前に申し込んでおいた方がいいかもしれない。
本当は父も三か月は持つだろうと思っていたので、まさか申し込んだ翌日にそれを使う事になるとは私は露ほど思わなかった。
実際に違うところ使うにしても、リスクヘッジのために事前申し込みはした方がいいのではないだろうか。
で、ここからが私がやった手続きと段取りをまとめたものだ。
2月13日(父の死亡当日)~
葬儀社が死亡届と火葬許可証を取ってくれる。
死亡診断書は1枚しかもらえないため、複数コピーしてもらう。(死因は保険の兼ね合いがあるので事前に入っている保険を確認しておいた方がいい、それに沿ったような記載の仕方を依頼した方がいいと思われる。)
お悔やみ文に対しての返礼を調べる(会った人や会社の人)
1、この度私事ですが、父死去に際し皆々さまから暖かい励ましや、お悔やみのお言葉を頂きありがとうございました。
心の整理はまだ出来てはいませんが、何とか立ち直れるよう努力し頑張っています。
これからもなにとぞお力添えを頂きますようお願い方々、お礼に代えさせて頂きます。
2、お忙しいところ、お心遣い誠に恐れ入ります
3、会社への報告と弔問辞退の旨(文書検索)
平成31年2月13日
業務部業務一課長○○○○殿
父が他界いたしましたので以下ご報告申し上げます
死亡者氏名 年齢 ○○○○享年80歳
死亡日時 平成○年○月○日 午後○時○分
続柄 父
通夜 平成○年○月○日(水) 午後六時より
葬儀告別式 平成○年○月○日(金) 午後一時より二時まで
場所 ○○斎場(住所は家族葬のためあえて書く必要はないらしいが、私は弔電は受けようと記載した)
喪主 ○○○○(長男)
備考 就業規則第○○条により○月○日から○月○日の7日間(就業規則の条文が不明のため日付のみ記載)
慶弔休暇を申請させていただきます。
この度の葬儀は亡き父の生前の意志により家族葬にて執り行いますのでご厚志につきましては失礼ながらご辞退させていただきます。
皆様にご迷惑をおかけしますが、私どもの気持ちをお汲み取りいただきご配慮ほどよろしくお願いいたします。
連絡先 (電話番号、メールアドレスなど)
上記をまず調べた。
そして・・・
訃報通知を印字とFAX等
金融機関凍結前に父親の預金の出金
(後述するが凍結されると戸籍謄本の出生から死亡までが必要で、出身地から戸籍謄本を出生から婚姻までと婚姻から死亡までが必要なため、それと法定相続人すべての同意の自署と押印と印鑑証明が必要になるのでまず相続人が多いとまず引き出せない。)
水道局等連絡 0570-00-5959 コールセンター 水道を止める。 お客様番号と契約の住所と契約者が必要(請求書確認)
東京電力 03-6375-9786 電気を止める お客様番号と契約の住所と契約者が必要(請求書確認)
東京ガス 03-3344-9100 ガスを止める お客様番号と契約の住所と契約者が必要 (請求書確認)
NTTファイナンスとNTT東日本に連絡(NTT東日本の場合解約したい電話番号から連絡をしないと駄目、つまり現地から連絡が必要お客様番号、契約した住所、契約者名が必要、要請求書確認)
携帯の解約 死亡診断書が必要 自分の身分証明と印鑑 死亡診断書も複数必要のため複数持っておく。
母の印鑑と住民票と戸籍と印鑑証明と通帳 俺も同様 住民票と印鑑証明は複数必要(遺族年金用の戸籍は無料でもらえるが年金用と記載される)
死亡した者の戸籍(出生から死亡までと言うと死んだ地域で婚姻から死亡までを調べてもらえる、発行に印紙2250円くらいかかる)
でもって、出生の地域に問い合わせて出生から婚姻までの戸籍が必要。
これが遠方だと郵送でもらうための請求書を役所にもらい、自分と死亡したものの関係を表す書類(自分の戸籍のコピーで出生から婚姻までと思われる)と免許のコピー、82円切手を貼った返信用封筒、郵便局で買える定額小為替2250円分、それらをすべて入れる封筒と送る82円切手、これを亡くなった人の生まれた地域の役所に送付しなければならない。)
戸籍郵送請求書
定額小為替(郵便局で売っている)
82円切手と封筒
俺の免許コピー
俺の戸籍コピー
上記の5点が必要
でもって相続税は4200万円までは無税って聞いたが、よくよく考えると4200万円ってシニだな・・・・
喪服を入手 丈を治す
遺影が必要
(遺体を維持するためのエンバーミング処理後の時にもっていく、冬で火葬まで間が空かなければ15万くらいするエンバーミングはいらないかもしれないが死斑が浮いたりする)
不動産で住居の解約(一か月前通告なので翌月分は支払う)、鍵を返却する準備
住居の片づけと清掃
免許の返納(事前に近くの警察署に連絡しておかないとできないかもしれない。)死亡診断書と自分の身分証明書が必要、除籍が記載された住民票や戸籍謄本は不要だったと思うが・・・・
健康保険の停止と介護保険の停止(役所の保健課で止める、75歳以上の後期高齢者だった場合、葬祭扶助申請をする。5万円振り込まれる)ついでにここで遺族年金の受け取りに必要な情報を得る、そういう紙がある。
年金証書とマイナンバー2種(死亡者と遺族年金受け取り者の2名)
印鑑証明(遺族年金受け取りする人)
印鑑と通帳(遺族年金受け取りする人)
死亡者が除籍と記載された戸籍(遺族年金受け取りする人)
年金通知番号(遺族年金受け取りする人と死亡者両方)
上記が確か遺族年金手続きに必要かと思われる。
健康保険料は年金から天引きらしい。
遺族年金の手続き、国民年金は停止されるので厚生年金の遺族年金申請を行う。ただし、高齢者が増えているので予約なしだとまず早朝から並ぶことになるし2週間くらい先まで年金事務所は埋まっているので、これの予約の取得はとにかく急いだほうがいい。
貰えるのは受け取っていた厚生年金分の約4分の3(総支給から国民年金分を差し引いて、厚生年金を4分の3にしたもの。ここに遺族の国民年金が加算される)
死亡すると郵便物の転送をしてくれないので、生存している体で住居から自宅への転居に伴う郵送の転送をしておく。(別居していた場合)
「自由葬(通夜の日)」
可能なら「故郷」くらいBGM流せないか?葬儀社確認
1、開式の辞 1分間の黙祷
2、無宗教葬の説明
生前の父のたっての希望により、無宗教形式での会葬とさせていただいております。
花好きであった父に献花をお願いできたらと思います。
3、喪主より挨拶
4、友人より弔辞
5、献花(茎を故人に向けて、献花台で礼、棺の足元側で個人と弔問客に礼、故人に一言、故人の頭側で故人と弔問客に礼)
6、黙祷
7、 閉式
8、通夜振る舞い
9、 終了
「喪主挨拶(自由葬のため簡易的に)」
【長男のN島〇〇】と申します。
親族を代表いたしまして、皆様に一言ごあいさつを申しあげます。
本日は、ご多用のところ、亡き【父N島 〇〇】の通夜にご弔問くださり誠にありがとうございます。
故人が生前たまわりましたご厚誼(こうぎ)と、ご厚情に心より感謝申し上げます。
親しくお付き合いいただいた皆様においでいただきまして、故人も喜んでいる事と思います。
本日は、誠にありがとうございました。
「葬儀後に職場復帰挨拶」
この度は父N島〇〇の死去に際し、お休みさせて頂き有難うございました。
皆様のおかげで無事に葬儀を終え、父を見送る事ができました。
皆様にはご迷惑とご心配ををお掛致しましたが、本日より仕事に復帰し頑張りたいと思いますので、よろしくお願い致します
各種保険の解約(生命保険、火災保険、自動車保険)
車両などの処分
金融機関の凍結(十分に現金をおろした後、遺族が多数いる場合は誰かが金融機関に連絡して遺産の保全を働くかもしれない、法定相続人がいるとおろせるようになるまで半年とか平気でかかるだろうなと思える、もめるとなおさらだ。)
金額によって違うが、銀行が死亡した者の現金引き出すをするために出生から死亡までの連続性のある戸籍が必要で、これが死亡した土地の役所と生まれた土地の役所の両方に請求する必要がある。
引っ越しを繰り返しているとかなり大変かと思われる。
まあ、私の場合は父が経営する店舗があるのでこのほかに業者にすべて連絡と不動産の賃貸契約の名義変更、複数のガスと電気と電話と水道の変更
それがあってまだまだ時間が足りない・・・・
参列者への会葬のお礼状と49日過ぎてからの香典返し
薄墨のペンと封筒
まあざっと上記だろうか・・・・
自分への備忘録として残しておく。
まあ、流れが分からない方は参考にしてもらえればと思う。