さて、私が横浜に住んでいるせいか、よくぞこんなところにと思う時見かけるのが上記の落書き
STYXとは何か?
普通に検索すると、アメリカのロックバンドにスティクス (Styx) というバンドがいるらしい。
これの事かと思うけれども、そんなはずはない。
1970年代になかった場所にスプレーで書かれているし、それほど有名なバンドとも思えないのだ。
少なくとも私は知らない。
ということでおそらくはギリシア語の「三途の川」という意味のグラフィックアートなのだと思う。
港北のインターの潰れたラブホテルにでかでかと書かれていたり・・・
横浜町田のインターのところにも記載されていたと思うのだ。
たまに静岡の方の高速でも見かけるし、都内や神奈川であれば、普通に街中でも見かける。
数の多さと広域であることを考慮すると一人のアーティストがやっていると言うよりはあれを広めてるグループがいるのだろう。
少し前に同じように流行した力士シールが最近まったく見かけないが・・・・
これは2009年に話題になったのでご存知の方も多いと思う。
2008年3月から中央区などに貼り始められ、2009年に話題になり、いつの間にか剥がされてまったく見かけなくなったシールだ。
シールはすぐに剥がれたり雨などによって駄目になるので、もう残っていないのかもしれないが・・・
こんなの覚えていないだろうか・・・
こちらは完全に廃れてしまったが、アニメのカオスチャイルド(CHAOS;CHILD)で力士シールが配られて再度注目が再燃したらしい。
未だに結界説などオカルトめいた話もあるみたいだけれども・・・・
作者も謎も解明されないままのようだ。
ただ、このアニメと言うかゲームもなかなか上手くて、これこのゲームを発売するために事前にやっていたとしたんだったらかなりの策略家だ。
まあ、軽犯罪法違反か迷惑防止条例にひっかかるんだろうけれども・・・・
一か八かで無名の人間が事前にyoutubeやブログにこういった物を作ってアップしておいて、人目につくところに密かに貼りまくるとかやるのもありかもね。
そんでもってそのシールを売る、もしくは意味を持たせて違う商品を売るとかね。
中国でオリジナルデザインの防水加工のシールを大量に作らせればそんなに高くないし、何も持たない学生とかだったら条例違反の平謝りの想定をしておいて、セルフブランディングでやるのもありかもしれないよなあ・・・
いや、最近暴力団が食えないというニュースがあるので、そういった人と組んで仕掛けるブラックな戦略も失うものが何もなければありかもしれない。
おそらく軽犯罪だし、前科ナシなら100%執行猶予付くだろうし、不起訴か罰金で済むだろう。
拘留か罰金も10K。
迷惑防止条例違反だと50K
煽るような話になってしまうかもしれないが、生きるか死ぬかの状況になったらそんな仕掛けする人がいてもおかしくはないよな。
公共物であれば親告罪なので、誰がそんなことをするという話にもなるだろうし。
まあ、そんなことをちらっと思っていつも通り話が脱線した。
でもって・・・・このSTYXは2007年ごろにはもう書かれている。
それ以前よりやっていたのかは分からないが、10年以上活動を続けているんだろうか・・・・
今でも増えていなければ消されてしまい、見かけることもないと思うのだけれども、まだ見るという事は10年以上書き続けている人物がいるという事なのだろう。
まあ、結局色々調べていくと・・・・
私が知らなかったアメリカのロックバンドにスティクス (Styx) というバンドの曲にミスター・ロボットという曲があるらしい。
このミスターロボットという曲には、アメリカの曲なのに何故か「ドモ アリガト、ミスター・ロボット」という歌詞が入っている。
そしてこの曲が収録されているのが、キルロイ・ワズ・ヒア(Kilroy Was Here)というアルバム
ここで連想が広がっていくのだが・・・・
キルロイ・ワズ・ヒア(Kilroy Was Here)日本語訳キルロイ参上というのは、第二次世界大戦頃からアメリカ軍兵士の間で流行している伝統的な落書きの文句の事を指すらしい。
そんでもってギネスに登録されるほど世界で一番書かれた落書きだそうだ。
こんなやつね。
この有名な落書きのアルバムを作ったSTYXというバンドを連想させてSTYXという落書きを書きまくっていると言う説もあるがどれが本当かは分からない。
どうせなら日本語でキルロイ参上と書けばいいとか思っちゃダメなんだろうな・・・
意味は何だろうとかミステリアスさがないと・・・・
誰も注目しないだろうしね・・・・
まあ、今日はおススメ動画と気になったネタを記載した・・・・