初マイルでG1安田記念に挑戦した馬の過去実績

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というと1番人気のスワーヴリチャードになるのだが・・・・

過去にタカラスチールの時代まで遡って調べてみた。

何気に未知数と言うのは人気があれば悪い方に働き、人気がなければいい方に働くと思っている。

圧倒的1番人気になりそうなスワーヴリチャードは前走はデムーロ騎手の神懸った騎乗で勝利。

どう考えても前走ほどのパフォーマンスを出すことは難しいと思うのだ。

それで初マイルでG1の安田記念挑戦

流石にちょっと過剰人気ではないかと思って調べたところ・・・・・

初マイルでG1挑戦した人気馬達

1987年くらいまでギャロップダイナの時まで遡ってみてみたところ・・・・

そもそも初マイルがG1挑戦の馬が少ない事、少ない事。

しかも初マイルがG1のパターンも距離延長パターンと距離短縮パターンがある。

スワーヴリチャードの場合は距離短縮パターンだ。

調べたのは1,2番人気と1~2着に来ていた馬が初マイルだったかどうか。

人気薄で連にも絡んでいない初マイルの馬を調べても仕方がないと思ったためだ。

古い方からだけれども・・・・

まずはルイテイト、この馬は人気馬で本番で飛んだパターンだけれども・・・

こちらの馬は距離延長

1400mまでしか走ったことがない馬で延長パターンの初マイルはスタミナ的にも難しいのかもしれない。

ネーハイシーザーも天皇賞秋を勝った後に人気で臨んだが、お飛びになられた。

ただし、この馬は1400mも1800mも経験しており、初マイルがそれほど影響あるかは疑問だ。

次にヴィクトリアマイルのカワカミプリンセス

こちらも1400mも1800も経験していてこれも初マイルが影響あるかは微妙。

そしてここからが、距離短縮パターンでG1初挑戦の場合なんだけれども・・・・

まずはタイキブリザード

この馬は初マイルが安田記念で3着に来ている・・・・

お次がファインモーション

この馬も初マイルがマイルCSでこれも2着にきている

そして大阪杯がG2だった時に初マイルの安田記念で2着に来たのが・・・

ショウナンマイティ

これも短縮組の初マイルがG1だった時のパターン

あとは、トーセンラーが初マイルでマイルCSを勝っている。

この時は自信満々にぶった切ったのだけれども・・・・

見事返り討ち。

袈裟切りの傷跡を残すことになってしまった。

そして、唯一箸にも棒にもかからなかったのがリアルスティールだ。

そう考えると、初マイルG1挑戦は距離短縮の場合、陣営が自信があるから出走させるのであってそれなりの勝率は高そう。

初マイルがG1挑戦を距離短縮に絞って考えると・・・

5戦1勝 2着2回 3着1回 着外1回

上記のようになっている。

複勝圏内率は80%

流石に消したいけれども消し切れない。

スワーヴリチャードの取捨

さて、上記を踏まえてスワーヴリチャードの取捨をどうするかだけれども・・・・

勝率は過去の馬達を見てもよろしくないのと、冒頭で記載した通り前走はデム様の騎乗が上手すぎた。

あんな奇跡のような騎乗を毎回できるわけがない。

なので相手には組み合わせによっては抑えるけれども、軸にしては馬券は勝てない。

こないだ統計取った通り、1番人気からのみの単勝を買うと回収率が還元率の80%を下回るのだ。

ということは、基本的には何かのフィルターをかけない限り、1番人気の頭馬券を買うのは正しくはない。

ただし、デム様と田辺騎手に関しては特別競走のみの単勝を勝っていれば回収率100%超えるのも事実。

ということは買うなら競馬ソフトを使用してのオッズ切の紐相手までだ。

軸にしたら当たるかもしれないが、勝てない。

なのでつける印は△まで。

来ちゃう可能性は十二分にあるけれども、勝とうと思ったら当てる事じゃなくて他の人がそうだと思った事の裏にいかなければならない。

まさかを味方にするべき。

スワーヴリチャードが来ちゃうパターンはそれなりのハイペースでスタミナ勝負になったときだろう。

逆にお飛びになるパターンはスローペースをマークされて、直線でまごまごしているうちにスプリンター系の馬に切れ味で負けて差されるパターン。

スワーヴリチャードに対抗して真っ向勝負!

ということで、当てるためではなく、馬券で勝つためにスワーヴリチャードに真っ向勝負するにはどの馬かと言う話になる。

迷わず本命に推したかったのはペルシアンナイトだったんだけれども・・・

これが川田騎手っぽいんだよな・・・

ダービーでダノンプレミアムで負けた鬱憤をと言いたいところなんだけれども・・・

ここのところずっと乗れていないイメージが強い。

もしあっさり勝てるならダービーもそれなりの恰好ついたんじゃないだろうか・・・・

でも馬的にはこっちだよなあ・・・・

後はサングレーザーもダービー勝った後の福永騎手

スタミナ的に不安はあるけれども、スワーヴリチャードが負けるような展開なら切れ味で頭にきてもおかしくはない。

けれども2番人気、馬的にはいいがちょっと勝とうと思ったら違うかなと・・・

それならオッズが競馬の期待値における最大の要素なんだから、僅かでもオッズがいい方のペルシアンナイトの方がよさそう。

ただ、そうなってしまうと、オッズ的には牝馬の切れ味に期待したいところもあるけれども・・・

牝馬の実績も実はよくない。

ウォッカとかスイープトウショウのように牡馬相手にG1で勝ち負けするような馬しかここ最近は連対できていないのだ。

リスグラシューは安定感もあるし、東京新聞杯で古馬の牡馬を蹴散らしているけれども牡馬相手のG1で勝負になるかと言うと疑問を感じる。

それでも、この安定感は来る可能性十分あるが、それでも4~5番人気なら取捨に迷う

アエロリットは今回は消しだ。

強いとは思うが、安田記念を逃げ切るのは至難の業だ。

オッズが20倍とか異常につくなら紐に入れるが、基本は軽視。

紐で絶対に買いたいのはキャンベルジュニアとレーヌミノル

キャンベルジュニアのダービー卿は唯一の先行馬で残った馬。

この馬もバテなくて強い。

そしてレーヌミノル

この馬は去年のマイルCSが強い競馬だった。

そのままずっと馬券にはなっていないけれどもどれも僅差の負け。

逆転する事は十分可能。

さらに気になるのが負けても負けても和田騎手がずっと騎乗している事。

可能性がなければそんなことはしない。

そして、亡きテイエムオペラオーに餞というのもストーリーとしては面白い。

後はスローペースになればレッドファルクスだろう。

なので、頭候補はペルシアンナイトが筆頭で、サングレーザーとレッドファルクスのどれかで悩ましい。

必ず買うのはキャンベルジュニアとレーヌミノル

リスグラシューも抑えて、リアルスティールも人気落としているので拾う。

安田記念は平均単勝オッズが11倍の比較的荒れるレース。

スワーヴリチャードに勝つために抗いたい

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