さて、もう何度も堂々巡りをしているが、一見無駄でもあってもそうじゃないかもしれないなと思い直した。
警察官の現場へのお百度と同じだけれども、堂々巡り中の道中にもヒントやアイテムは落ちていて、それを拾い集める事でスタート地点に戻ってきたとしても、壁にゲートが開くというか、そういった事も起こり得るなと。
ただ、スピード感は我ながらどうしても欠けている。
やらなきゃ始まらない事は重々承知しているのだが、勝算を考えてしまうのがそもそも間違っているのかもしれない。
けれども、結果を起点に考えると、既に誰かが上手くいっているビジネスを後発側で資金力がなくても参入できる方法を考えるのがやはり正しく、まだ見ぬ何かを始めようとか思わない方が良い。
で、歯科関係の何か上手くいっているビジネスはないかと思っていたけれども、話を聞いてもユニットとかレントゲンが売れているとはいえ、それを個人で0から作るのは難しい。
ちょっと変えて模倣とはいかない。
なかなか参入しやすそうな利益率の高いビジネスなんてものは存在するわけないかと思い知らされたわけで、そうするとやはり補助金ビジネスが弱小には一番良い。
何故なら要件さえ満たせば必ず貰えるからだ。
ただ、その情報が手に入らないのだ。
たまにテレビとかで物凄い車とかを持っている所有者に仕事を聞く番組とかがあるが、大体は美容系なんだけれども、時折介護ビジネスという回答が出ている事を考えても補助金を貰うビジネスが上手くいきやすいのは間違いない。
前の会社の転売で法人化した元同僚も介護ビジネスのB型をやっていると言っていたが、検索してみてもどういう物かがよく分からないんだよな。
つまり、欲しい情報はネット上には落ちていない。
でどうやって情報集めたか聞くと、やはり人と会って話を聞いてというのだよな。
で、今日は歯科のやり手の代理店社長に会ってきたのだが、一つのグループの理事長は無条件で私に発注してくれる。
そして、近日東浦和で居ぬき物件を新規開業をするとのこと。
これまた結構な金持ちらしいのだが、どうも聞いていると貧困ビジネスをしているらしいのだ。
不動産の60部屋すべてが生活保護者で無料低額宿泊所を営んでいるとのこと。
言い換えればタコ部屋なんだけれども、このタコ部屋の不動産の近くに歯科を開業し、住人の生活保護者を通わせて、国から診療報酬を10割回収するという動線のビジネスを考えているようなのだ。
これは生活保護者がNGの歯科もあるため、生活保護者のためにもなるが、同じ対象から2度おいしい商売だなと思わされたのだ。
金持ちは金を作り出す発想がちゃんとしている。
これ、訪問マッサージも訪問歯科も介護ビジネスもすべて結びつけること可能だよな。
そして補助金をもらい保険診療を貰う。
税金は払う物でも逃れるものでもない。
貰う物だと教えられた気がする。
実際に私自身も飲食店でその恩恵を預かっており、国の力の凄さは思い知らされている。
でこの理事長は六本木で歯科を営んでいたこともあり、金持ちの患者さんの出資でこういう歯科を運営しているんだよな。
ということは金持ちを客しようとする人は多いけれども、富裕層は賢いのでそんな相手の思惑なんか一瞬で見透かすから、自らチャンスを捨てるような物。
それ以上に金持ちから得るべきなのは情報やチャンスなんじゃないだろうか。
この歯科の理事長も一度はどん底に落ちたが、過去のネットワークを活かして今は歯科医院を4つ運営している。
僅か1~2年でだ。
となると、幸運は他人が運ぶ物だし、運は運ぶと書くのだから、ただ人に会うだけじゃ駄目だ。
目的をもって、富裕層と会うべきなんだよな。
自分で飲食店をやると思うのが、接する層はそのまま自分のクオリティに直結する。
やはり生活保護者層の相手と接していると、新しい情報が入らないためそれこそ空間を閉じ込められたような同じ事の繰り返しのループの世界に生きることになってしまう。
かといって同じ人と会うだけでは、それこそ自分の境遇と同じ人達が多いので、これも中間層の同じレーシングコースを走り続けることになる。
決してそれが悪いというわけじゃないが、望む結果のためには実際に補助金ビジネスで結果を出している人に会わなければ駄目だよな。
問題は、どうやってそれで上手くいっている人に会うかなんだよな。
介護か農業か学童なんだけれども、私が今やっている歯科業界とダブルで美味しいのは間違いなく介護。
なので狙うは補助金を貰っている介護ビジネス者と話をすることになるのだがどうやってその人を見つけるかだな。
大阪の同僚はあまり教えてくれないしな、例のモンスター営業に連絡してみますかね。
テイカーだとは思うけれども、やはり行動のスピード感が違う。
書籍も出していたし、作り込まれたHPのクオリティも高い。
もしくはビジネス交流会とかで介護ビジネスをしている人を探すかだな。
BNIとかに入っている人の伝手を使うか。
まずは、介護ビジネスで補助金を貰って儲かっている人に複数人に会う方法を考えることだな。
そんなことを思わされる。
まずは優秀だと思う友人に個別で会うかな、友人を7人辿れば世界中の誰でも会えると言われている。
方針がずっと決まらなかったのに、決まったからにはそちらの方向で進むべきだろう。
会社の状況を考えると、もうそれほど時間は残されていない気もするし。
歯科の理事長に介護ビジネスで上手くっている人を聞いてみようかな。