正気を疑う事がずっと続いている。
いやさ、日経平均もダウも騰がっているんだけれどもさ・・・・
どう考えてもおかしくない?
やばそうなニュースはわんさか出ている。
下記もそうだけれども・・・・
内閣府が5日発表した4月の景気動向指数(2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比7.3ポイント低下の81.5と大幅に悪化した。
下落幅は比較可能な1985年1月以降、過去最大。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛や緊急事態宣言の発令により、経済活動が抑制されたことが響いた。
基調判断は9カ月連続で「悪化」とした。
一方、数カ月先の動向を示す先行指数は8.9ポイント低下の76.2となり、こちらは2カ月連続で過去最大の下落幅を更新した。
1985年以来35年に1度の大幅下落が起きているのに株価が騰がるというのは理屈じゃない何かで動いている感じ・・・・
チューリップ投機とかこういうことなんじゃないかと思えるんだよな・・・・
どこぞかのタイミングで空売りから入りたくなる。
いやさ、リーマンショックを超える経済的な損失の数字が出ているのにそんなの信じない的な動きはヤバイ・・・
なんとなく、3月23日にニューヨークダウは底の18600ドルをつけているが・・・・
そこから2か月ちょっと・・・・
もう経済は大丈夫的な楽観的な気配が見えるが・・・・
どうみても実体験上も景気は悪化しているし・・・
バブル崩壊時も余韻のようなものが残り・・・・
実際に景気の悪化が肌に感じるのはタイムラグがある・・・・
まだコロナの多大な影響を受けた第一四半期の数字も出ていない・・・
恐ろしいくらいの楽観視だなと思えてしまう・・・
しかも・・・
アメリカの失業保険申請は下がってきたとはいえ、それでも5月24日から5月30日の一週間で187万人・・・・
平常時が20万人くらいなので・・・
平常時の9倍・・・・
合計の失業保険の申請数も4000万件を超えているし・・・・
雇用統計の数字が6月5日の21時半に発表される予定で・・・・
今回の予想が750万人の失業・・・・
失業率は19%の予想となっているが・・・
よくよく考えて欲しい・・・
失業率19%って・・・
5人に1人が失業状態・・・・
世界恐慌の最大でも失業率25%で4人に1人・・・・
経済は回らないし・・・・
どう考えても株価があがるような状態じゃない・・・・
日本の就職率もそうだが・・・・
2021年春卒業予定の大学生の就職内定率が、6月1日時点で56.9%だったと発表した。前年同期に比べ13.4ポイント低下したとのこと・・・・
まだ内定率60%いっていないってやばいよな、普通に考えれば・・・・
東芝が1146億の赤字とか・・・
老舗の閉店とか・・・・
状況のひっ迫は加速しているのに・・・・
株だけが好調とか意味が分からない・・・
そんなはずはない。
V字回復になる要素がないのに何故に維持されるか・・・
恐ろしい世界だ・・・・・
家庭の消費が11%減でこれまた記録的な下げ率とも言われている。
バフェット氏は現金を集め、過去最大の現金保有15兆円となっているそうだ・・・・
暴落が来ますと株の神様が言っているようなもの・・・・
2021年の2月あたりと私は踏んでいるが・・・
物事は加速するので・・・・
今年の11月にはえらい事になっているかもしれない・・・・
まあ、いずれにせよ乗り遅れた気はまったくしておらず、チキンレースが始まったようにしか見えないのだ。
恐ろしい・・・
過去最大級の経済的なバッドニュースがバシバシ出ているのに株価が騰がる・・・
これは買い支え投機とも呼べるんじゃなかろうか・・・
ジョーカーを掴むのは結局個人投資家なんだろうなあ・・・・・