さて、昨日の天皇賞は酷かった・・・
まさかの本命のデム様がビリとは・・・・
そして勝たなきゃいけない勝負レースのトリガミも痛かったが・・・
そんなことよりも個人的なビッグニュースはバフェット氏だ。
5月2日にバークシャーの株主総会が行われ、タイトルの言葉がバフェット氏の言葉
流石だなと思うのが、損切でもバフェット氏が航空会社の株全部売却した事だ。
これでデルタ航空の株どのくらい落ちるだろうと思っているんだが、破産も十分あり得るよなと・・・
バフェット氏が保有しているという保険の無い銘柄など怖くて買えない。
そしてそのバフェット氏のコメントがこれ
航空業界の見通しは急変したとし、「大幅な損失を出しても売却することを決めた」と説明。「将来的に資金を食いつぶすと予想される企業に資金は出さない」と述べた。
4社の株式取得にこれまでに70億─80億ドルを投じたと明らかにし、「間違いだった」と述べた。
航空業界については「需要が実質的に干上がり、打撃となっている。米国では空の旅は基本的に止まっている」とした。
恐ろしい話だ。
でもってもう一つ気になるニュースがこれだ。
バークシャー・ハサウェイが2日発表した3月末時点の手元資金は、過去最大の1370億ドル(約14兆6500億円)となった。新型コロナウイルス感染拡大を受け、米経済活動停止の影響が広がり始める中にあって保有現金が膨らんだ。
そうバフェット氏は現金保有を選択しているのだ。
言葉には人間嘘等があるが、行動には嘘がない。
私も買い支えによる株価が異常だと感じていることもあり、まだまだ買い時ではない。
リーマンショックの時も直後よりも、買い支えが終わったあたりからじりじりと長期的に下がったもの・・・・
2020年2月12日にニューヨークダウ平均が29500ドルを超えた。
そしてコロナウィルスの影響で2020年3月23日に18200ドル台を付けた。
暴落率37%だ。
で5月4日現在23700ドルがダウ平均なのだが・・・・
注目すべきはバフェット氏は3月2日の時点でダウ平均が18200ドルの時・・・・
割安な基準にもかかわらずどの株も買い増しをしていないのだよな。
これがどういうことか?
行動を考えるのであれば18200ドルのダウ平均でも状況的には割高だということだ。
つまり、12000ドルくらいのダウ平均にならなければ割安銘柄が存在しないということなのではないだろうか。
ということは絶好のチャンスが迫っている。
バフェット氏が現金を大量保有していて魅力的な投資先がないのだから今は我慢の時・・・・
1972年の時のバフェット氏のコメントを思い出させられる。
セックスしたくてウズウズしているのに無人島にいる、まさにそんな気分です。 買うべきものが一つも見つからないということです。
そして翌年のコメントがこれだ。
セックスしたくてウズウズしながらハーレムにやってきた、まさにそんな気分です。投資を始めるには絶好のタイミングです(1973年、株価が暴落に際して)
さて、考えどころは18000ドルのダウ平均よりもバフェット氏が株価は落ちると考えて行動していると事。
手元の流動性が過去最大になっており、まさに1972年のバフェット氏が同じ状態に置かれている。
48年ぶりの大チャンスと言ってもいいかもしれない。
これから50年に一度のチャンスがやってこようとしているのだ。
今こそ関ケ原の合戦に備えるときだよな。
ひとまず、休業要請の補助金と持続給付型の申し込み、店舗のコロナウィルスでの国民金融公庫の無利子の奴の申し込みをすべきだよな。
そして、2030年にかけて騰がった後に暴落に備えて売って待つということになるだろう。
大ピンチだけれども大チャンス・・・
今はそんな時だよな・・・・