ようやくと言う感じだが、面白くなってきた。
相変わらず広告宣伝費で赤字は垂れ流しだけれども・・・・
コロナの影響でメルカリの売買高が大きくあがっているらしい。
で、4月30日に決算短信が発表された。
2020年度の通期の決算で売上高が前年比43%増との予想らしい。
売り上げが1年で1.4倍って高成長率としては尋常じゃない。
1年8か月で倍になるスピード
ということはこのペースで行くと3年4か月で4倍・・・
まあそういった机上の数字通りにはならないだろうけれども、ビジネスモデルとしては最強だと感じているメルカリがようやく本領を発揮し始めたという事だろう。
5月1日の日経平均が600円近く落ちている状態でも少々プラスになったくらいだし、連休明けが楽しみだ。
この上方修正があって株価が下がるとか意味が分からない。
まあ、赤字も250億と去年の倍になっているけれども・・・・
メルカリ単体の利益額で行けば80億から100億の利益を出している。
タモリを起用したメルカリのCMでもユーザーは10人に1人と言っており1200万ユーザーくらいいると考えられる。
今回の決算短信でアメリカの月間のアクティブユーザーは340万人を超えており、その規模は日本の4分の1まできて成長率は前年比で55%増・・・・
1200万ユーザーで利益が100億位だせ、第4クオーターは広告費を削るらしい。
今年の決算発表は面白いと思うのだ。
むしろ、コロナによる外出規制はメルカリに追い風になっているし、知名度が上がり、利用者が増えれば自動的に広がっていく良いサイクルになりそう。
アメリカの方のメルカリもこのペースで進めば来年は500万ユーザーオーバー
アメリカで強くなれば可能性を感じる。
イギリスは撤退したとはいえ、米国が黒字化すれば世界企業になれる可能性もある。
できれば株式分割しながらテンガバー企業になって欲しいところだが・・・・
ここからが楽しみだ。