僕はどの専門誌やスポーツ新聞にも載っているいわゆる「厩舎談話」というものは、ほとんど刺身のツマ・紙面の埋め草くらいに考えていて、まったく予想上は重視しません
馬を見る眼がないと、つい予想家もこの「情報」に頼ってしまって下手な予想をしてしまいがちです
予想家は厩舎の単なるメッセンジャーボーイではないはずですから 大川慶次郎
ご存じ競馬の神様と呼ばれた予想家。
予想家としては通算4度パーフェクト予想を達成した。
亡くなる直前に有馬記念でグラスワンダーの優勝を予想していたのを記憶に残っている。
上記は厩舎のコメントについて。
典型的な話である。
厩舎は馬を勝たせるという意図を持って仕事をしている。
その談話に、自分にとって不利なことは言うだろうか?
利害関係や、自厩舎の馬へのマークの有無を考えた結果でコメントを残している。
鵜呑みにする方が危うい。
人間の言動に嘘はあっても行動には嘘がない。
だからこそ・・・
純粋な字面やコメントではなく・・・
何か勝負気配を感じる厩舎の行動。
そちらを信じるべきだ。
例えば、関東の調教師が関西まで馬と一緒に行っている等・・・
休み明け3戦目で急に騎手が一流になったり・・・
なんのために・・・
どういう意図を持って厩舎はその行動を行ったのか?
コメントよりは意図を考えた方がずっと真実に近いと思われる。
それに好調と言っても負けることが多いが、ネガティヴな情報には逆のパターンをよく見かける・・・
スペシャルウィークの天皇賞秋や・・・・・
ダービーのロジユニヴァースなんかが記憶に新しい・・・・・
やはりあまり人の言葉は鵜?みにせずに、結果と行動を信ずるべきなんだろうなあ・・・・