昔は、スパやスーパー銭湯にまるで興味がなかった。
温泉とかもあれば行くけれども、積極的にどうこうしようとは思っていなかった。
ところが、今から5年くらい前だろうか。
前の会社を辞めるころからスーパー銭湯やスパに隙あらば行こうと思うようになった。
自覚はないのだけれども年齢的な物で疲労が蓄積していくようになり、スパに行くと疲労が抜けると身体が学習してしまったんだろうな。
というか、以前は本当に信じられなかったが、眠いのに寝れないというのが結構最近ある。
倦怠感があるけれども、ごろごろしても意識が飛んでくれないため眠いのに寝れず、すっきりしない。
そういった疲労を抜くためのドーピングみたいのがスパになっているんだよな。
そんなわけで私はよく京浜急行の弘明寺駅に行き、弘明寺観音にラッキーしか起きない事を感謝してからみうら湯という弘明寺にあるスパに行くのだけれども、最近ちょっと疲労の抜け方が物足りないと思っていた。
みうら湯は場所も悪くないし、綺麗なんだけれども、ちょっと狭いのと、私の求める温泉がないんだよな。
炭酸泉も炭酸弱すぎて、これで炭酸泉を謳うのはかがなものかと思うし。
で、最近その弘明寺と上大岡の間とでもいうのだろうか。
芹が谷にある極楽湯にハマっている。
ここは交通の便は悪く営業が長いのか綺麗ではないのだけれども、私の求める設備が充実しているんだよな。
広いのもあるんだが、何しろ強めの電気風呂がある。
最近ふくらはぎに疲労が溜まりやすいので電気風呂でほぐすと翌日が凄い楽になる。
そしてジェットバスのジェットもちょっと強すぎるんじゃないかというのがあり、これも腰や肩やふくらはぎに当てると疲労が抜ける。
さらに炭酸泉の炭酸がきつく気持ちがいい。
何より、壺風呂というか甕湯がある。
甕湯のぬるま湯が好きで、引っ繰り返った亀のようになりながら、空を見上げていると、意識が飛んで眠れたりして、疲労が抜ける。
そう、スパには疲労を抜きに行っているので、きっちり疲労が抜けないスパでは意味がないんだよな。
私は綺麗さや交通の便の良さを求めるているのではなく、疲労が抜けるかどうかが重要なんだと再認識した。
最悪、駅からタクシーでもいいし。
でも4kmくらいあるから2000円位かかりそうなんだよな。
だからバスの時間や行き方を把握した方がいいのだろうけれども。
他の場所にある極楽湯も同じなんだろうか。
鶴見とか神田にもあるみたいだけれども・・・
でもスパの方は料金高め。
芹が谷かな、やはり行くなら・・・・