八方美人は自滅する

スポンサーリンク

さて、飲食店の経営や自分のプライベートで生み出そうとしている仕事をしていて再認識したんだが、やはり八方美人になってはならないなと。

そもそも、誰にでもいい顔をするのは労力や疲弊度が大きいし、テイカーと付き合うと無駄な時間を搾取される可能性がある。

他者に嫌われることを恐れる人の方が、嫌われてもいいと思っている人より嫌われる傾向があるし、私は4方美人くらいでいいかなと思っている。

いや、4方でも多すぎるかもしれない。

後ろ以外の3方美人くらいで5方向は全部切り捨ててもいいんじゃないだろうか。

というのも、自分が所属している社会というのは重要で、飲食店をやるようになってから本当に社会の裾野が見えてきた。

自分が所属している社会レベルってのは自分を表していて、自分の立ち位置が海抜0mのところにいると思っていたんだが、飲食店をやったりすると、実は富士山の五合目まで車で来ていたんだなと思わされるのだ。

上には上もいるが、下には下もいる。

だから、自分が普通だと思う基準は決して低い基準ではないと気づかされたんだよな。

そうなると、自分から見て大きく人間として足りていない人というのは関わってはならず、会社でもそうなんだけれども、仕事の結果が芳しくなかったり、腰が引けているなと思う人には敢えて嫌われてもいいと思って行動している。

何しろ、結果を出さない人に嫌われると、私の足を引っ張る結果を出そうとして、結果を出せないため、勝手に自滅して、私が相対的に立場が良くなったりするんだよな。

そう考えると、不運に嫌われることもそうだけれども足りていない人には嫌われるべきだと思うのだ。

八方美人は足りていない人にもいい顔をするため、それが結果的に自滅に繋がる。

敵を作ってはいけないとは言うけれども、例外はいるのではないかと思うのだ。

組織の中で人の能力が1.2の人が3人いれば1.2×1.2×1.2で1.72になるが・・・

一人0.7の人がいたら、1.2×1.2×0.7=1.0008で1に戻ってしまう。

そう考えると、この0.7の人は敵陣営もしくは無関係な陣営に送り込んだ方がどう考えても良い。

こんな名言がある。

馬は死ぬ前に売ってしまうことだ。人生のコツは、損失を次の人に回すことだ。

ギバーの話もそうだけれども、1以上のギバーに対してギバーにならなければならない。

テイカーとなる1未満の人は関わっちゃいけないんだよな。

これは能力とかじゃなくて、結構人間性に拠るところが大きいと思っている。

人間性が良ければ仕事もリカバリーが効くが、面倒くさいとか自己都合の生き方がメインの人が仕事の結果も出ないように見えるのだ。

自己都合の話しかしないため、客を怒らせたりするし、すぐにできないとか無理とか言って客や相手を苛立たせたりする。

そう言った人にいい顔をする必要はなく、無駄な労力を省いた方が良い。

店の営業が始まったんだけれども、やはり開店当初からずっとキツイスタッフは相変わらずきつく、賢くないし、気が利かないし、テイカーなんだよな。

仕事中なのに、いつもやっている事すらお客さんに自分の話に夢中で気づかないし。

にもかかわらず、お金払って悪く言われるんだから致命的だ。

こういう0.5くらいの係数の人を小さい組織ではご遠慮いただかないと上手くいくはずがないんだよな。

このスタッフを悪く言う客はいるが、このスタッフを目当てに来る客はいないし、いても同じレベルの人なんで必要なレベルに達していない客。

有馬記念のイベントの時に思ったけれども、私経由の集まってくれる方皆まともだもんな。

困ったちゃんが連れてくるような客がいない。

そう考えると、時間は有限である以上本当にある一定の人間性を持った人以外関わっちゃならないんだよな。

客も勝手なので、自分の都合を私に押し付けてくるしな。

悪い客ではないんだけど、私を傀儡にしたいと思っているように見えるんだよな。

まんま鵜呑みにはできないなと思うけれども・・・・

まあ本当に人は色々意図あって自己都合で生きてるよなあと思わされる。

スポンサーリンク