さて、これから今日はセミナーで仕事をしてくるのとこれを記載している時点でまだ後輩の配信が届いていない・・・
なので、懲りずに飲食店ネタ・・・
昨日16時~20時までの営業で私の飲食店の売り上げがオープン以来最高だったんだけれども・・・
このコロナ禍の中、遠方より来てくれた社長さんがこんなに人が入っている店この時期で初めて見たとか言われたが・・・・
誤解なんだよなあ・・・
普段はスッカスカで赤字の垂れ流しもいいところ・・・
たまたま週1土曜日だけの営業だし、スタッフに遊びながら仕事をしてもらい還元しようというこちらの気持ちを汲んでくれて、スタッフが応援してくれて自分の知り合いに営業をかけて女性客を大量に呼んでくれただけなんだよな・・・
ただ・・・
長く同じスタンスでやっていると最初は恐る恐るなんだけれども、信用してくれるようになるとより応援しようと無理はしないでと言っているのにお客さんを呼んでくれる。
別に私はそれを狙っているわけじゃないんだけれども結果的には大助かりでありがたい。
何らかの形でこのスタッフには還元しなければならないと思っているが・・・
どう還元するのがスマートか考えないとな・・・・
まあ、ただ昨日の結果を見てまた点と点が線で繋がった。
今私のいる会社、いつも飲みに行く女の子のバーテンダーのBAR、モチを与えるという未来工業、そして自分の飲食店、あと某軽度の酒乱様の勤め先の宝石会社・・・
ヒントというよりももう明確な答えが出来上がっている。
どのネタから記載しようかと思うのだが・・・
タイトルにも未来工業と記載したのでそれからにするか・・・
この未来工業という会社は結構日本一社員が幸せな会社として何度も取材をされている会社で・・・
日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”という本を創業者の故山田 昭男氏が書かれており、私も書籍を持っている。
そこにあったのがとにかく社員にモチを与える事、GIVE&GIVEを繰り返すことで愛社精神が育まれ勝手に工夫し、努力してくれるようになるという話
で実際にずっと増収総益で残業禁止、ノルマ禁止などのホワイト文化が育っている。
これも社員がその会社を本気で応援しているから起きる事で・・・・
そうじゃなかったら増収総益にはならない。
そして私がいつも行っている女性バーテンダーが複数いる半ガールズバーみたいな店もだが・・・
このバイトのスタッフのバーテンダーたちの店に対する愛が凄いのだよな・・・
そこで働けていることに感謝をしている。
そのためか、いつもお客さんがいるし、暇そうな日がない。
これもスタッフが休みの日でもプライベートで客を同伴させて来たりしていたし、すべては人というか、そこで価値を産み出す人のモチベーションというか気持ちなんだろうなと前々から思っていた。
本当に純粋にそのお店が好きというスタッフが多かったからこそ、ずっと利益を出せていて、私の現状からすれば理想的な形だった・・・
そして私がクラッシャーと呼んでいる過去に6社の倒産経験を持つ友人が行った宝石会社がある。
彼は酒乱だが営業としてはカリスマ的な能力を持ち、過去の私とトップセールスにしてくれた人でもあるんだが・・・
ずっと今までは会社に恵まれなかったと言っていたが・・・
今の会社への愛社精神が凄く、この会社を最年少の自分がどうにかしていかないとならないという使命感に燃えている。
もうアラフィフの人がそう思うような会社なんだから本当にいい会社なんだと思うのだ。
なので数字を作って、自分が下の世代を新しく入れていき会社を守るということまで言っていた・・・・
彼の会社も多分もう潰れないと思うのだ。
うちの飲食店もそうだが、スタッフがその職場を応援しようと思っている職場が潰れるはずがないと思うんだよな。
実際に私は店でただ飲んだくれていて邪魔しかしていないけれども、それでも応援してもらえる状態になれば勝手に仕事をしてくれて、勝手に集客し、勝手に接客してくれる。
そのために私がすべきことはスタッフがどうすればより応援してくれる気になるかを考えるだけでもいいんじゃないかと思えてきたのだ。
集客集客と考えてきたけれども、私も営業スタイルは基本的に人の縁を拡大していくスタイル。
休業補償のためモラトリアム期間は与えられたし・・・
その間に直接的な集客をするよりもスタッフのモチベーションを上げる事をメインに考えた方が良いのではないかと昨日の結果を見て思ったのだ。
元々お店についていたお客さんは二人・・・
私の友人が一人
スタッフAさんのきっかけで再来店してくれておしぼり手配した方のグループが二人
スタッフBさんのお客さんが二人
スタッフCさんのお客さんが6人・・・・
普通に営業していたら一人か二人しか来ない店に11人も追加で来てくれたわけだ。
一方、私の今いる会社・・・・
まるで対極的なんだが・・・・
歯科医師会というそれなりの権力を持った先生方が多数在籍している組合のようなものがある。
本人の実力という部分も大きいんだが、今私がいる会社を辞めた見目麗しき若い女性社員を知っている力のある先生経由でここの社員に送り込んで私に協力してもらっている。
他の地域の歯科医師会も社員の女性は長く勤めているのでかなりのホワイトな職場だと思うのだ。
だから、私も影響力がある組織で協力者を得てWIN、彼女もホワイトな職場に勤められてWINという状況
この医師会から会社宛に対応と機能が酷いと詰問上のようなものが届いているんだが・・・
内情を聞くと、当然私へのクレームではなく会社へのクレームで結構高温度
地域の営業担当としてもやりづらくはなるけれども、普通に考えたら会社の大きな不利益になるかもしれない危機的状況・・・・
そんななか・・・・
開発部長からのその詰問上に対する回答が全部具体的にはどういうことですかの質問返しの人を喰ったかのような回答・・・
これそのまま出したら、多分歯科医師会から縁を切られるなという馬鹿にしかしていない内容だった。
・・・
多分、会社の事嫌いなんだろうな・・・
生きるというか、生活の為だけに我慢料として給料を貰っている。
こういう回答を見ると、他の社員のモチベーションも下がり、実際に会社が不利益を被って婉曲的に自分の首を絞める行為なんだが・・・
そんなの知ったことか、遠い未来の会社のリスクよりも、今すぐナウの自分のリスク・・・
分からなくはないが、そういう教育を会社が社員にしてしまっている。
物凄く対照的で、社員やスタッフがその会社を応援してくれようとしている時とその会社が嫌いなまま所属している時でこれほどまでに大きな差が出るんだよな。
会社嫌いを他の社員にもコロナのような伝染病で伝播させようとしているとしか思えない。
てことは偽善だ理想論だになるかもしれないが・・・
どんなに小さい飲食店でもスタッフが応援したいと思うような場所にしなければならないんだよな。
未来工業という例もあるし、いつもほぼ満席のBAR、友人が自分が何とかしなきゃと思うような会社・・・・
結果を見れば一目瞭然で、無駄なプレッシャーやストレスをスタッフや社員に与えるべきではなく、この場を応援したいと思うような施策を常に考え実行する・・・・
まずは応援してくれるスタッフのために何をすべきかだな・・・
出勤時に荷物を置きやすいようにストックルームを改善していいハンガーでも用意するかな、まずは・・・・