投機格言・ギャンブル名言・格言・金言
博打ってものは自然体が必要なんです。なにしろ破滅の可能性といつも向き合ってるんですからね。自然体のきびしさ、これで破滅を納得させるより仕方がないんです 阿佐田 哲也
ご存じ雀聖と呼ばれた「麻雀放浪記の著者」
麻雀は運の奪い合いという思想をもっている。
麻雀をしていて「朝だ、徹夜だ」という言葉からとったペンネームらしい。
20年ほど前に少年マガジンでやっていた「哲也」もこの方の作品がモチーフになっている。
流れに抗うな・・・
そう聞こえる。
確かに捻じ曲げようとして捻じ曲げようとして裏目を頂戴しているのだから・・・
ナチュラルな張り方が本来あるべき姿なのかもしれない。
流れのない奴の逆張りは一体どちらに所属するかけ方だろうか?
そうか・・・
逆張りの対象と言うのは水流に抗う者探しなのかもしれない・・・
そんなことを思わされる。
と当時は思っていたが・・・・・
今は思うのだが、仕方がない事を仕方がないと受け入れることもそうかもしれない・・・
自然の脅威には敵わない・・・
敵わないものに抵抗するよりは受け入れるしかない・・・・
そして・・・・
自然による大災害、例えば洪水で・・・
東日本大震災のようなときにすべてを持っていかれる可能性もある・・・
それはそれで抗える事ではないので仕方がないことだ・・・・
見えないけれども常にそういったリスクは抱えている・・・・
自分の手に負えない事によって、破滅が起きたら仕方がない事かもしれないという覚悟が必要なのかもしれない・・・
その可能性を常に抱えながら・・・・
それでもできることをやるしかないのだろうな・・・・
なんで?と思えるくらい不可解に感じる偏りもそうだけれども・・・・・
あり得ないと思えるような薄い確率でさえ・・・・
存在さえしていればそれが起きる可能性がある・・・・
それが起きてしまったら・・・・
それはそれで仕方がないと受け入れる覚悟を持ったうえで強いメンタルを持ちぎりぎりまで粘る、抗うという事だと思うのだ・・・
それでも駄目かもしれないが、それでも駄目だったらその不条理を納得するしかない、受け入れるしかないということを言っているように感じるのだけれども・・・
それとは別に破滅を擬人化しているようにも聞こえるのだよな・・・・
死神の鎌を持っているかのように・・・・・
そいつに白羽の矢を立てられぬように・・・・・
隠れきるには・・・・・
カメレオンのように自然体のまま溶け込めと言っているようにも思えるけれども・・・・