さて、今週から何故か外国人ジョッキーがやたら来日する。
オールプレス騎手は女性騎手だが、3年前はやたら巧いと感じた事もあり、今回2kg減の結果が楽しみだ。
ただ、海外だと元々女性騎手ってハンデがあったような気がしている。
まあそれでも人気薄の芝の馬なら面白いと思うのだよな。
そんでもって、他にも2名外国人騎手が来日していてまたもや何者だよと思えるのが表題のルパルー騎手だ。
過去にワールドジョッキーシリーズに来ているのでその時点で腕は確かなのだろうけれども・・・・
ちなみに今年のベルモントステークスでマスターフェンサーに騎乗した騎手なのだが・・・・
ジュリアン・ルパルー
1983年7月15日、フランス生まれのフランス人
父のロベール・ルパルーはすでに引退し調教師になったが、当時は騎手だった。
2005年に騎手デビューし、一気に開花したのは翌年2006年
5月5日にビアンコーヌ厩舎のマンオブイリュージョンでターフスプリントS(GIII)を制し重賞初勝利を飾ると、同じ日のアメリカンターフS(GIII)もビアンコーヌのストリームキャットで優勝
いきなり重賞2勝を挙げる。
その後も勢いはとどまるところを知らず、8月にはこれもビアンコーヌ厩舎のゴレラでビバリーD.S(GI)を優勝。初のGI勝利も記録した。
結局この年は計403勝を挙げ、北米の最多勝騎手と同時に最優秀見習い騎手賞を受賞した。
年403勝という時点で結構やばい気がするが・・・・
2009年にはブリーダーズCだけでもシービーワイルドで勝ったジュベナイルF、インフォームドデシジョンでのフィリー&メアスプリント、フューゼストランドでのダートマイル3勝
それらを含めこの年は、実に9つのGI勝ちを収め、最優秀騎手賞(エクリプス賞)を受賞した。
昨年の2018年もヒートトゥヒートでガルフストリームパークターフS(GI)などGIを2勝した他、スワードダンサーS(GI)をグロリアスエンパイアで優勝した。
とくにチャーチルダウンズ競馬場での成績は優秀で同競馬場の記録となる1日7勝や、9度に及ぶ開催リーディングも獲得している。
と無茶苦茶乗れる騎手のようだ。
コースに拠るところも大きいかもしれないが、ダートも巧いのではなかろうか・・・・
これは軽視できないと思われる。
キーンランドカップでは大軽視だった予定のライオンボスに騎乗するので・・・
馬は弱くない分、6番人気想定なら騎手の腕でカバーできる気がしてしまう。
けれどもダノンスマッシュ居るしなあ・・・・
直線1000m専用の馬に思えてしまうし・・・・
ただ、カルストンライトも新潟1000m強かったし、芝のレース実績が少ない分分からないよな・・・
これ人気かと思っていたが4歳で3連勝中で6番人気なら逆に買いじゃないだろうか。
騎手もちょっとやばそうな騎手だし・・・・
リナーテとタワーオブロンドンを軽視する予定の分・・・・
ライオンボスとダイメイフジとシュウジを気にしようかな・・・
でもシュウジ三浦なんだよなあ・・・・
が、ルパルーはホワイト騎手とかリスポリ騎手くらいの活躍はするかもしれないので要注意だ。
間違ってもピンナ騎手みたいなことはないと思いたいが・・・・