厩舎コメントは話の100分の1で読め 競馬格言
競馬格言の一つ
厩舎コメントは「デキはいいので期待しています」などの当たり障りのないコメントだらけ
仮に調教師が「本当は脚が痛い」と言っていたとしても、それはオフレコで紙面に載ることはほぼ無い
厩舎サイドの本当の本音が載っている専門紙があるのなら、1万円でも安い
ちょっと前に記載した大川慶次郎氏の言葉にもある。
僕はどの専門誌やスポーツ新聞にも載っているいわゆる「厩舎談話」というものは、ほとんど刺身のツマ・紙面の埋め草くらいに考えていて、まったく予想上は重視しませんと。
その時も記載したが・・・・
典型的な話である。
厩舎は馬を勝たせるという意図を持って仕事をしている。
その談話に、自分にとって不利なことは言うだろうか?
利害関係や、自厩舎の馬へのマークの有無を考えた結果でコメントを残している。
鵜呑みにする方が危うい。
人間の言動に嘘はあっても行動には嘘がない。
だからこそ・・・
純粋な字面やコメントではなく・・・
何か勝負気配を感じる厩舎の行動。
そちらを信じるべきだ。
なんのためにそのコメントをしたのか。
そして強気のコメントだったら・・・
行動はそれに伴っているか。
いい騎手を騎乗させていたり、調教師が遠征してきていたり・・・・
何かこう意思を明確にした行動をとっているか。
そちらの方が言葉よりもずっと信用できる。
人間言葉には嘘があるが行動には嘘がない。
だからこそコメントはあくまでも参考程度にとどめるべきだろう。
私が東スポのぽつん◎を積極的に買うのも・・・
意図を考えてのことだ。
競馬紙の記者がまったく根拠もなく人気薄に◎を打つだろうか?という。
取材によって何かしら買える要素があるからこそ◎を打つのだ。
サンスポのとある万券記者と違い、東スポはただ万券を狙う記者は少ない。
取材の結果だろうと思うので私はぽつん◎を積極的に買うのだ。
東スポにおいてはだが。
ここ最近感じるのが・・・・・
ネガティヴな情報の方がよりあてにならないというところだろうか・・・・
いつかのハーツクライの喉のように本当に悪いときもあるのだろうけれども・・・・
ネガティヴ情報だったはずが、激走するのをよく見るのだよなあ・・・・
G1のネガティヴ情報は特に疑った方がいいかもしれない・・・
出走するだけで登録料がかかっているのだから・・・・・