さて、明日は仕事なので多分競馬もお休みの可能性があるが・・・・
府中開催なので勝負できそうなレースがあればなと思うのだ。
大事なのは連勝だからな・・・・
東京4Rのワイドブリザードが人気になりそうだけど飛びそうなので抗って買えるなら買いたいけど軸がいないという奴だ。
根岸ステークス等はまあ土曜日のオッズ見てになるけれども・・・・
さて、表題だ。
京アニ事件は妄想が引き起こした事件と私は認識している。
しかし、妄想でも本人が事実だと思えばそれは本人にとっての事実になる。
ということは妄想も本当の事だと思っている人種が確かに存在しているのだ。
久しぶりにLINEの記事ではなくてブログの記事で書くのだけれども・・・・
恐ろしい妄想の存在に気づかされてしまった。
会社のネタなので、会社の人にLINEをフォローしており、その記事を読まれてしまうリスクがあったが、書かずにはいられなかった。
だから、LINEではなくこちらの記事に書くのだけれども・・・
少し前の事だ。
会社の後輩に一つ年上のバリバリキャリアウーマンが3年前くらいに入社した。
40歳越えて転職してくる営業だけあって、仕事はできるし、男性に負けてたまるかとか、営業の数字で負ける事を嫌うのか、仕事はかなりできると客観的に見ていても思う。
私もその性格を見抜いており、会社で知っておかなければならない知識は分からなければこの女性に聞くことにしている。
誰よりも真っ先に調べるし、仕事ができて頼られる私でありたいこの女性は正確な情報を常にアップデートしている。
この女性に聞けばわざわざ私が事前に調べることも無いし、この女性も必要とされている感を求めているのでWINーWINだった。
けれども45歳オーバーだし女性として見るには気は強いし、酒乱だしちょっと難しく、本当にヒト科の雌ではなく、ヒト科の人だった。
まあ異性としては見れないという奴で、これは私より同年代以下の年齢であれば誰もが同様の意見になると思うのだ。
ただ、いつも私に一方的に協力してもらっては悪いので、ある日の帰り際に飯ぐらい奢ろうと居酒屋に誘った。
で、なんてことない会社の話をして、お会計の時だ。
財布を出そうとするので、私は「良いよ」と言った。
そもそも私が誘っているし、一応性別はヒト科の女性だ。
安居酒屋なんでそんなに値段も高くはない。
これからも聞いたときはよろしくね。
そんな想いを込めて、居酒屋代を支払ったのだ。
その瞬間、その女性は真顔で信じがたい言葉を私に投げつけてきた。
その言葉とは・・・・
「私はN島さんのシモの世話するつもりはありませんから」
!?!?!?!?
こいつは一体何言ってやがんだ?
どれほど酔ったって、恥をかかせる結果にしかならんわっ!!
そしたら不能者とか言われるのかもしれないが、こちらが不能者なのじゃない。
あなたがすべての男性を魔法であなたの前だけで不能者にしているんだよ。
一瞬、何を言っているか分からな過ぎて、完全に私はフリーズした。
しかしその妄想傾向があるという情報を事前にキャッチしていた私は、ほどなく再起動した。
「いやいや、まだ介護受けるほど年でもないし、酔ってもいないよ」
そう絞り出すだけでやっとだった。
冗談かと思ったら真顔だったし、全くそのつもりがないから恋愛トークもしていないし、艶っぽい話も何もしていない。
仕事の話して、いつも答えてくれてありがとう的な気持ちで飯を奢っただけだ。
きつい冗談かましてくると思いながらも真顔だったんだよなと、会社でネタにしていた
ところだが、そのキャッチしていた事前情報の話に後日談が最近生まれたのだ。
私がそういう傾向があると聞いていたのが、これまた3年前に入ってきた会社の後輩で彼も仕事ができる男Mさんだった。
彼が、該当の女性を同行していた時の事。
ひょんなところから、千葉か何かでバリアンと言うパセラ系のラブホの前を通ったらしい。
その時に、Mさんが何気なく近所だったけど、このバリアン行った事ないんだよなと呟いた。
そしたらすべての男性を不能者にするその女性が、私Mさんと一緒に行くつもりなんかありませんからとキレられたのだ。
誰もそんな話はしていない。
Mさんは唖然としたらしい。
そしてロングフリーズから再起動すると、頭の中で、いやいや無理無理、とパニックになったそうだ。
この情報を事前に聞いていたので、私はショートフリーズで済んだが、まさかこの話の後日談ができるとは思わなかった。
先週の土曜日だが、会社の全体会議で仕事だった。
その会議の終わりに懇親会があったのだけれども、このMさんもなかなか強靭なメンタルを持っているので、酔っぱらってこの女性に、全くその気がないのに誘ったとか俺に言ったよねと突っ込んでみたそうなのだ。
そうしたら、この女性
「分かってる、男性も立場があると思うから黙っていてあげる」
そんな雰囲気で、「そんなこと言ってないよ~」と返してきたらしい。
もともとの私の話とこのMさんの話を知っていた周りの人は、その女性の行動を見て、Mさんが既成事実にされてましたよと話して笑っていた。
で、さらに、20代の私の同僚の妻帯者がその場に居合わせたのだが、このMさんがもう一人の綺麗系の女性と出張で泊まったけれども、何もなかったみたいな話を冗談でしたら、この女性も20個年下の私の20代の同僚を指して私達も出張で泊まったけど何もなかったわよねと話していたというのだ。
あるわけねえだろ
我々男性はそう思う対象であるのだけれども、この言葉で確信した。
この女性は本気で誘われたと信じているのだと。
我々からすれば妄想でしかないありえない事でも、受け止め方を真実にすればその妄想は彼女の中で事実なんだと。
それに気づいた瞬間、京アニ事件を遠い無関係の事件とは思えなくなった。
京アニ事件の芽はいくらでもそのあたりに芽吹いている。
恐ろしい。
だから、このMさんがここのバリアン行った事ないんだよねと言った瞬間・・・
本気でこの女性は、ヤダこの人、私の身体狙っていてホテル誘ってきている
と思ったのだ。
素面で。
そう反転して考えると、私も飯奢っただけなのに、彼女の中では私が「シモの世話してよ~」とこの女性に迫った事になっているのだ。
おいおいおいおい
なんて日だ。
ただ飯奢っただけだよ?
それまでとこれからの仕事のために。
なのに蓋を開けりゃ私が、異性として絶対に見れない対象に性交渉を迫った事になっているんだよ。
どーなってんだよ。
てことはだよ?
私が冗談でこの話をしたら、また男だから私の魅力に虜なのは分かるけど、私奥ゆかしいから黙っててあげるね
みたいな態度取られて、こちらがシモの世話を迫った事が既成事実となり、妄想による名誉棄損みたいな扱いになっちゃうんだよ?
おいおいおい
妄想は恐ろしい。
そして、妄想と現実の区別って確かにつけられない。
妄想家の心神耗弱は認められるべきかもしれないとか一瞬思ってしまった。
だって、妄想を本当に現実だと思い込んでしまったら、彼女の中ではそうなんだもんな。
責められないよね、本気でそう思ってんだから。
あな恐ろしや・・・・