麻雀を点棒のやりとりだとしか思えない人は永遠に弱者である。麻雀は運のやりとりなのだ。点棒の流通は誰の目にも見える。が、運の流通は見えにくい。だから多くの人が無視する 阿佐田 哲也

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麻雀を点棒のやりとりだとしか思えない人は永遠に弱者である。麻雀は運のやりとりなのだ。点棒の流通は誰の目にも見える。が、運の流通は見えにくい。だから多くの人が無視する 阿佐田 哲也

ご存じ雀聖と呼ばれた「麻雀放浪記の著者」

麻雀は運の奪い合いという思想をもっている。

麻雀をしていて「朝だ、徹夜だ」という言葉からとったペンネームらしい。

20年ほど前に少年マガジンでやっていた「哲也」もこの方の作品がモチーフになっている。

上記は阿佐田氏の麻雀に対する考え方。

確かに、本当に価値のある物は目に見えるよりも目に見えない物ではないだろうか?

具体的に考えれば不動産なんかどうだろう。

家や土地、これは目に見える権利と言う物だ。

ただ、こちらの方が目に見える物より高価なことが多い。

車なんかも、動かない車だったら価値があると思うだろうか?

例えフェラーリでも。

フェラーリはブランドと言う目に見えない価値、そして車は速さと言う価値を持っている。

同様に麻雀も点棒だけとは思えない。

勢いだったり、運だったり・・・

目に見えない物を上位に考えるべきなのかもしれない。

確かにそうだよなあ・・・・

目に見えない物を軽視する人で私は敬意を払える結果を出している人を見た事がない・・・

会社なんかもそうで、目に見える数字よりも社内的調整の方が結果に反映されたりするもの・・・・

見えざる物を見よとはよくいったものかもしれない・・・