さて、先日格言で負け方について記載した。
そもそも負け方と言うのは物凄く重要で・・・・
勝ち方だけを追いかけても偏ってしまい、勝てない。
勝ち方を狙い、負け方を避ける。
その同じ道を指し示す方向が本当の勝ち方だ。
で・・・
勝ち方ばかりを知っても負け方を回避しないと・・・・
落とし穴に落ちながら前に進むのも同じ。
ということで、以前にも記載したかもしれないが・・・・
今日は競馬における負け方は何かを記載したいと思っている。
どうすると負けるのか?
それを避ければ負けずに済む。
物事は表裏一体で、陰と陽がある。
陽が勝ち方だとしたら、陰が負け方。
両方の視点で勝てる方法が証明がされた勝ち方になる。
まあ、一つ前の買い方と同じことを記載している部分もあるがそれだけ重要と言う事。
一応、私自身の実績が見えないと意味がないと思うので2018年度の100%超えの回収率をアップしておく。
競馬で負ける人の共通点
さて、自らの過去を振り返り、どうすると負けるかを記載しようと思う。
1、レースの購入基準がない。
ツイッターでししゃも弟さんの買い方を見ていると、レースがあるから買っており、根拠があって買うとかではない。
そのレースが期待値が高いとかそういう理由で狙っている最初に決めたレース以外買う事。
私も過去にスリーロールスが勝った菊花賞の時・・・
本命がスリーロールスだったのに、たまたまオフ会で1Rからエクセルに行ってしまい・・・・
最初の3Rで10万くらい負けて・・・・
本番の菊花賞殆ど買えなかった・・・
おかげで当初のレートでそれだけ狙っていれば二帯は行けたのに、実質ハーフ帯くらいだった記憶がある。
狙っているレース以外買ってはいけないし、狙えるレースがない場合はそもそも馬券を買っちゃいけない。
2、レートが一定ではない事
遊びなら構わないが、的中した時に少ない金額をかけ、外れているときに大金を張る。
良くある話なのだが・・・・
これは必然と言えば必然で、馬券は外れるのが当たり前。
外れるのが当たり前で、当たるのが稀なのに、当たった後にレート上げたらそりゃ外れて、外れが続いて金がない時に当たりはくるよなあ・・・
なので、外れが続いても当たるときもレートは一緒じゃなければならない。
面白みや転がしはないが、レースごとにレートを変えていたらまず負ける。
もし、うまくいくくらい感性が優れているなら・・・
そもそも競馬の勝ち方や負け方など知る必要がない。
それができたら毎回1点で的中するような感性だ。
3、予想が感性
予想が感性のみで見る予想も外れますし、的中率が一定ではないので負けます。
見た目に騙されますが、正確な物差しは数字しかない。
大差勝ちしたからと言って見た目は派手で強そうに見えるが、相手がたまたま弱かった可能性がある。
だから、何か数字を根拠とした予想じゃないと負ける。
自分の予想の根拠は数字ベースかどうか?
それを考えるのが重要。
4、好成績の馬を軸にして買う
一概に完全に悪いとは言えないのだけれども、好走をしている馬は期待値が下がる傾向にある。
見るべきなのは好走している着順ではなく、1着からの着差だ。
14着でも0.1秒差ならちょっとしたことで簡単にひっくり返る。
だから、見るべきは着順ではなく着差。
そして好成績を出していると人気になりやすいし、オッズが下がりやすい。
そもそも、競馬は毎回実力を発揮できるわけじゃない。
不利を受けると言う事がないラッキーな時に好走できる。
基本的には不利を受けてしまうし、人気になればなるほどマークされて不利を受けやすい。
好走した時はたまたま不利を受けなかった可能性があるので、それで3着や2着で人気が上がったら、次は不利を受けやすくなるのだ。
不利受けなくて2~3着だった馬が次に不利を受けたらどうなるか?
当然凡走する。
だから、好成績の馬をメインに買う人は負ける。
かつての私がそうだった。
だから、理由があって負けている馬を狙うのがセオリーだ。
5、オッズの低い馬から買う
基本的に競馬の期待値はオッズが高い馬によって得る物であり、低すぎるオッズや1番人気はどんな騎手が乗っても期待値100%を超える事はない。
他の記事で騎手ごとの回収率を出したり、人気順の回収率を出しているが・・・
基本的に1番人気から買うとどうやっても回収率100%超える事は難しい。
確かに私も買う事はあるが、それでもそれは1番人気だから買ったわけではなく、結果的に1番人気になってしまっているだけ。
ただ、すべて1番人気から買うと負ける。
オッズが低い馬は確かに好走率は当然高いが・・・・
当然期待値は低い。
6、外れを恐れすぎる
以前に競馬が当たらない事は悪なのかと言う記事を書いた記憶があるが・・・・
外れを恐れる方がよっぽど悪い。
馬券は外れていいし、むしろ外れるべきなんだ。
外れを恐れて、合成オッズを落とすような馬券を買う事。
ボックスで馬券を買ってしまう事
複勝の馬券を買ってしまう事。
噛み合わなければ外れて良いという覚悟がないとまず負ける。
思い通りにならなかったら外れていいという覚悟が重要。
7、当たりが重複しない買い方をする
これも外れを恐れるのと同じだけれども・・・・
BOX馬券は当たりが重複しないので買い方として間違っている。
例えば、本命を軸1頭で流すとして・・・
その軸の馬連と3複と単勝を買う事は間違っていない。
ただ、その馬のタテ目を買う事は点数を広げ、合成オッズを落とすから買い方として間違っている
券種を複数買う時は、全部当たる事があるように買わなければならない。
だから複数点単勝を買う事も買い方として負ける買い方だし、複数点複勝も同様だ。
単勝をAから買って、馬連をBから流すと言うのも当たりが重複するのはA-Bで決まった時のみ。
これならA-Bの一点勝負に厚目に入れた方が負けない買い方だ。
8、自分に揺るぎない信念がない
連敗が続いたりした場合に、確固たる自信があっても揺らぐことがある。
そしてすぐに買い方を変えてしまう事。
そういった忍耐力と言うか堪え性がないのは負け方だ。
当たり前のように20連敗する物という意識がないとまず負ける。
人間3連敗もすると焦れてくるが、もっと連敗するのが当たり前。
ちょっとした偏りと言うか連敗にメンタルをやられ、すぐに変えようとするとまず負ける。
期待値が数字で100%を超えていたら誰が何を言おうが、どれだけ結果に否定されようがブレてはならない。
9、数字に否定されていても何も変化させない。
統計とを取り、どうやっても期待値が100を超えている行為ではないのにそれまったくまったく変えない事。
これも過ちて改めずと言う論語のことばと同じで必ず負ける。
自分のやっている行為が本当に期待値の高い行為なのか?
それすら調べないと変化をさせる気も起きないし、変化した結果の測定ができない。
長い期間結果に否定されていたら、おそらく考え方か買い方か、何かが間違っている。
それを変化させなければ当然負ける。
10、収支をつけない、結果の統計を取らない。
スロットでもそうだけれども、ギャンブルや投機性のあることは収支をつけない人は永遠に負け続ける。
何しろ、収支をつけないと自分が勝っているかどうかも分からないのだ。
だからトントンと言う人の9割は本来ぼろ負けだ。
スロプロも最初にすべきことはで収支をつける事と言っている。
同様に競馬においては収支をつけるだけではなく、数字の根拠のある予想の集計をしなければならない。
その集計値をどう負ける条件を排除し、勝てる条件を拾えば勝てるか。
そのデータの蓄積がないとまず負ける。
しかも短期間では意味がなく、今日付けてもすぐに効果があるわけじゃない。
だが、カイジの班長じゃないが、今日始めた者のみ明日が来る。
この2年くらいのデーターが必要なのではないだろうか。
結果と統計は必要だ。
競馬の負け方のまとめ
走り書きになってしまったが・・・・
上記が競馬の負け方だ。
当てはまるものがあればなんとか避けるべき。
そしてそれを避けることが負け方を極める事。
負け方を極めて、すべての負け方を回避すれば勝ち方の道しか残らない。
勝ち方を探すか、負け方をすべて避け、消去法で残すか・・・
どちらか一方でもどうにかなりそうだが、私の体感上一つの視点では人間特有の誤解により間違いが起きる。
だから、勝ち方と負け方を避けると言う二つの視点が必要なのではないか?
私はそう思う。