今にも歌いだしそうな表情をさらしたくなる
長かった・・・・
長かったけれども、伍子胥の時代の呉と越の話と同じだ。
始皇帝の前の時代の史記に掲載されている話だけれども。
伍子胥と言えば現代にも伝わる言葉死者に鞭を打つの語源になった人物で、当初は楚の国に仕えいたが、政治的な内乱で父と兄の命を楚の王様兵王に奪われ、父と兄の復讐を誓い最初宋に、後に呉に亡命した。
呉で公子・光の知遇を得た伍子胥は、公子が呉王の座を狙っていることを知り、刺客を公子に紹介すると、その刺客が呉王の命を奪って、公子・光は呉王・闔閭となった。
『孫子の兵法』で有名な孫武とともに、伍子胥は闔閭の側近となり、王の楚攻略を助けた。
呉が楚に勝った戦いでは、楚王の墓を暴き屍に300回鞭を振るって、父や兄の復讐を果たし、これが死者に鞭を打つの語源となっている。
そして、楚を倒した呉は強国化し、越王の死の知らせに越攻略に向かうが、越に撃退され、それが元で闔閭は死去。
夫差が後を継いで呉王となり、越王勾践への復讐が始まった。
一度は越を下した呉だけれども、奸臣に唆された夫差は伍子胥の進言を退け、越王の勾践を生かしておく。
伍子胥は「斉は皮膚の病、越は内臓の病(目に付き気になるのは皮膚の病気=斉の内乱だが、気づきにくく生命に係わるのは内臓の病気=越の存在である)」と言う進言を退けられ、結果的に自害を命じられる。
その際に「自分の墓の上に梓の木を植えよ、それを以って(夫差の)棺桶が作れるように。自分の目をくりぬいて東南(越の方向)の城門の上に置け。越が呉を滅ぼすのを見られるように」と言い残し、自ら首をはねて死んだ。
その後、伍子胥の予言通りに国力を蓄えた越に呉は滅ぼされた。
そして滅んだ際に夫差は顔に布を覆って「私は伍子胥に合わせる顔がない」と言い残して、自決した。
悲願が達成されて有頂天になる越の王様勾践を見て、越の軍師の范蠡は密かに長いに及ばずと言って越を脱出した。
『狡兎死して走狗烹られ、高鳥尽きて良弓蔵(かく)る』(狡賢い兎が死ねば猟犬は煮て食われてしまい、飛ぶ鳥がいなくなれば良い弓は仕舞われてしまう)
その言葉通り、もう一人の越の軍師の文種は狡兎死して走狗烹られとなり自害を命じられる事になる。
そして越もその170年後くらいに楚の国に滅ぼされるのだけれども。
この常々、伍子胥の言う内臓の病気だと思っていた私の経営する飲食店のスタッフが昨日、ようやく辞めてもらえることになった。
スタッフの勝手な自爆なんだけれども、小躍りして歌いだしたくなるくらい嬉しい。
私はもう今にも歌い出しそうな表情になっている。
こんなにも喜ばしい事があっていいのかというくらいに嬉しい。
まっ黄色いシャツ取り出して着なきゃな、冬だけれども。
さて、競馬の方だが・・・・
今日も狙っているレースがない。
後輩の推しレースもルール外だし、後半のレースも張れそうなレースはなさそうなんだよな。
まだ弓矢で狙いをつけている状態からは変わらない。
ただ、推奨候補のアメリカンジョッキーズクラブカップで対抗に推している馬が面白いと思うんだよな。
オッズ的にも他に買いたい馬もいないからだけれども。
ガイアフォースの1倍台はやりすぎだと思うんだよな。
まあ、午後の配信を見てからになるけれども、今日じゃない気がするんだよな。
小倉の方の候補が推しになれば面白い気もしているけれども・・・
今日も見かな
東海ステークスも面白からずだし。
期待値の高いレースだけに絞るってのが大事だと思うんだよな。
コメント
ココ見てる人で会員さんはもういないのかな?