ギャンブルのセオリー

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過去の検索ワード見ていたら、ギャンブルセオリーで検索されていたので・・・・

私の知る限りのギャンブルセオリーを記載してみようと思う。

競馬については朝9時から新橋で麻雀があるので事後になってしまうけれども・・・

NHKマイルカップのNスポの募集は5月7日のAM9時締切の予定です。

今週はNスポの人の予想も楽しみで、ちょっと注目してみようと思っている。

20年以上張り続け、今なおこのロットのBETで生き残っている私のセオリーで言えるとしたら・・・

多数の書籍も読んだし、ネットで検索したりもした。

それでも玉石混合で結構嘘が多い。

ただ、正しい情報を得たからと言って自分がそれを実行できるかはまた別の話だ。

セオリーと言うといろいろ考えられるけれども、アプローチ方法は二つある。

1つは正解を選択する事。

つまり正しいことを一発で見つけ、それを継続することだ。

2つ目は不正解を実行しない事。

間違っていることを否定していって、それを避け続ける方法。

この2つを組み合わせることで答え合わせになり、ようやく正しいセオリーとして機能する。

桜井章一氏の言葉にも強いから勝つのではなく、99%の人間が自滅することで負けるのだという言葉がある。

つまり99%の人間が不正解を実行してしまっているという事。

これを踏まえたうえで私が得たセオリーを記載しようと思う。

言えるのは、知ったからと言って実行できる人が少ない。

そして、玉石混合の中で私の発言が石だと思う人が多いのもある。

まず、ギャンブルで必ず負ける方法

それが一発逆転を狙っての乾坤一擲の勝負。

有り金全部勝負は100%負ける。

そんなはずはないと思うかもしれない。

単勝に有り金全部買って当たったことがあると。

ただ、それはその場で一時的に勝っているだけで、そこで生き残ってしまった感覚が忘れられず・・・

その麻薬のような快楽が欲しくて必ずまたやってしまう。

その生き残った成功体験がより毒素を増すのだ。

そして、いつか必ず負ける。

だから必ず負ける方法だ。

このブログでも記載したが、ギャンブルでは先に選択した方が必ず負けるという話がある。

それが下記の話・・・

英国で活躍した伝説のギャンブラーチャーリー・ディックスは、確実に勝敗の確率が1/2ならば、 2つの条件をつけて、どんな高額の賭けでも引き受けたそうだ。

それが下記。

1、賭け金が大きいこと。その金を失うと死ぬほどの打撃をこうむるほどの金額であることが望ましい。

2、たとえば、コインを投げた場合、表なら表、裏なら裏と賭けを申し出た当人が最初にコールすること。

これで勝負して彼は負けた事がないらしい・・・

そしてこの話を聞いて・・・・

香港のギャンブルの胴元も同じことを言ったそうだ。

「これはギャンブルの必勝法である。 恐れをもったギャンブラーは決して勝てない。」と

つまり、乾坤一擲の勝負は恐れも伴うし、昔の米相場師のように・・・・

永遠に勝ち続けられず必ず負けるのだ。

何故なら負けたら1度きり、勝っても1度きりじゃないからだ。

だから有り金全部勝負だけはしてはいけない。

どれだけチャンスだと思ってもだ。

次に、根拠なしにレートを上げてはならない。

これも必ず負ける方法だ、

レートを上げるたら、下げてはならないし・・・・

理由なく上げると必ず負ける。

だからレートは勝っているとか負けているとかそういうのではなく、期待値が高い根拠がない限りは必ず一定でなければならない

そして、必ず負ける方法として個人的には転がしだと思っている。

転がしも回数を限定すれば可能性はあるが・・・・

青天井の転がしは必ず負ける。

転がすなら2~3回までと決めなければならない。

そして、レートの話になるけれども・・・・

基本的にBETは常に一定であるべきで・・・・

その一定の数値はいつまでも賭け続けられるレートが望ましい・・・・

そうじゃないと、張れなくなったタイミングでいきなり当たって裏目とかはよくある話。

ギャンブルは予想とか、テクニックなんかよりも一番重要なのは買い方・賭け方だ。

これは自制心と忍耐力と管理能力、考え方と社会生活に必要なものすべてを要求されるし・・・・

どんなによい才能も、予想も、能力も技術も・・・・

これがないとすべて台無しにさせられる。

買い方と賭け方、この技術を向上させなければ、何を知っていようが必ず負ける。

言い換えればセオリーに必要なものは買い方と賭け方だけと私には言える。

そして一番重要なのが資金マネジメントで・・・

次は期待値が高い勝負以外は回避すること・・・

例えば競馬は1日12Rだけれども、それで1R負けたとして取り返そうとし買うつもりのないレースに手を出して取り返そうとしない事だ。

負けを受け入れるということが重要で、競馬は来週もあるのだから期待値の高い勝負で負けたら感情的にならず、次の機会を待つ忍耐力が必要なのだ。

そして人間の感覚ほど曖昧な物はないので必ず収支をつけることと、結果をつけること。

トントンのようで負けているし、連敗すると負けている感覚になっているが実際は勝っていたのに感覚的に負けているとレートを上げて大敗などいろいろ考えられることがある。

まとめてしまえば、私はギャンブルのセオリーは買い方と賭け方にすべてが集約されると思っている。

そして、そのセオリーは

1、有り金全部勝負は何があってもしない事

2、期待値が余程高くない限りはレートは一定であること、感情でレートを変えない事

3、一定のレートは自分が生きている限り永遠に張れるレート内に収める事

4、収支と結果はつける事

5、転がしは天井回数を決める事、成功したらレートを戻すこと

6、負けたら仕方がないという理由で負けを受け入れて、感情的にならず期待値の高い勝負が来るまで待つこと

7、たい焼きの尻尾はくれてやる事、期待値の安全域を取る事。(期待値102%とかは拾わない)

8、ブレない事、数字の裏付けがない限り例外を作らない事

9、採用したルール・セオリーを守る事

10、上記を守れなかったらメンタルの弱さを自覚し、自制心、セルフと資金のマネジメントの仕方を学ぶこと

こんなところだろうか・・・

ただ・・・

人間は感情的で・・・・

忍耐弱く、自制心が効かない、そしてマネジメントができないのだ・・・・

最終的には考え方やメンタルや忍耐力が物を言う。

ギャンブルにおいても一般的な社会生活と変わらない。

むしろ、厳しい生存競争である以上・・・・・

より多くのメンタル的な要素が求められる。

だからセオリーを知ってもそれを実行できないと意味がないし・・・

それを実行できる人間になるしかない。

そして、それを実行できる人間になることは難しく・・・・

それができれば大体の事は上手くいく。

私が思うに上記がセオリーで・・・・

大体はモンテカルロとか理論上は絶対に負けないけれども、実質的には必ず負ける方法を記載しているケースが多い・・・

そして、勝率を上げろとかこれまた負けそうな事を記載している。

賭け方や買い方が重要だと言うのは、阿佐田哲也氏の言葉でもないが、素人は6勝4敗を目指すが玄人は1勝9敗でも勝てるように張ると言う言葉と同じだ。

勝率は高いに越したことはないが重要なのは期待値だ。

勝率の低さはメンタルで補うしかない。

負けを受け入れる事・・・

これが感情的にできない人は多い。

でも、勝つための行動をして負けるのは仕方がない事なのだ。

何も悪い事ではない。

正しい事をして結果が伴わなかったのだから仕方がないではないか。

受け入れて次のチャンスを待つしかない。

そしてパチンコにおけるハマリ台が好きな人のように・・・・

連続性を疑うのもまず負ける

感情的には確率という、きっと曖昧なままの知識で都合の良い時だけ引っ張り出して物事を考えがちだが・・・

それも根幹の理屈が一定ではない限り、感情的な行動の一つだ

感情による衝動的な行動を否定しないとならない。

そう、感情で行動して良い事など基本的に一つもない。

堪忍は無事長久の元、怒りは敵と思えとは徳川家康の言葉。

ギャンブルで無事長久とは生き残り続けることと同義ではないだろうか。

許せない事を許すこと、できぬ堪忍するが堪忍と言うのは大石内蔵助の言葉だ。

許すこと、これは他人のマネージャーとしてに必要だし・・・・

負けてしまった自分を許せないと感情で行動し・・・・

より負けて、より許せなくなる。

許すことも忍耐力の一つ・・・・

買い方と賭け方、感情のマネジメント、セルフマネジメント、資金マネジメント

これさえできれば負けないだろう。

ただ、これが一番難しい・・・・

マネジメントできていると言い切れるだろうか・・・

自分の身に起きる結果から考えるしかないけれども・・・・

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