年商13億円から自己破産、自殺未遂、地獄を味わった跡取り社長の意外な“終着駅”という記事

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それがこの記事

家業の呉服屋を衣料品店に生まれ変わらせ、ネット・実店舗合わせて年商13億円まで伸ばしたT氏(仮名)。しかし、競合の相次ぐ参入や多店舗経営の失敗で、年商がどんどん下がっていく様子は<【前編】年商13億円へ急成長した衣料品店がなぜ倒産?「老舗の跡取り社長」が犯した“ありえない失敗”>で詳述した。そんな中、T氏が起死回生をか...

正直、それだけ結果を出しても自己破産してしまうような展開になるのが分からなかったんだけれども・・・

多分、勝負をかけた時に結果的に負けてしまったからすべてを失ったんだろうけれども・・・

年商13億円もあれば、もう事業を売って引退してもいいんじゃないかと思うんだが・・・・

そこから勝負をかけてしまってそれで負けてしまってすべてを失うほどすべきことなのかと思ってしまうが・・・

元々は衣料品店をチラシとかで集客し、ネット販売でかなり利益を拡大し・・・・

下火になった時に鳥インフルエンザでマスクが売れると考え、コロナ同様にマスクを売って一か月の売り上げが6000万とかいったらしい。

でこれは冬になればもっと売れると考えて中国に飛び、現地でマスクの購入の約束を取り付けた。

帰国後、T氏はマスクを販売してくれそうな企業に片っ端から営業をかけた。多くの企業に売り込んで契約を取り、前入金でお金を集めた。

その後、鳥インフルエンザが再び流行り出し、T氏は急いで中国の会社に6000万円を振り込んだ。しかし、待てど暮らせどマスクが届かない。

「冷静に考えれば、世界中でマスク不足が起きているんですから、届くわけがないんですよ。向こうも高く買い取ってくれる会社に優先してマスクを流すから、最初に約束した儲けが少ない私のところにマスクが回ってくるはずがないんです」

結局、T氏の元には、6000万円を振り込んで20万円分のマスクしか届かなかった。

当然、マスクを発注した日本の企業から、矢のような催促の電話が入りはじめる。

最初のうちは丁寧に対応していたが、商品は届かず、中国の工場や代理店とも連絡が取れなくなり、T氏はパニックになってしまった。

確かに信用を損ねたら終わりだし、約束が履行されるとは限らないのだよな。

この話を聞いて思うのは、確かな物は本当に手で掴んで握りしめた物だけなんだよな。

中学生の頃、世界の秘宝マップとかトレジャーハントの話が大好きだった。

なのでこれまたギャンブラーとか山師らしく一発逆転を求めて狂ったように貪るように隠された財宝の話とかを読んでいたんだけれども・・・・

その時に手に握りしめた物だけが真実だと思わされる話があった。

多分今読み直してみると創作というか、事実と異なる内容もあるように思うのだけれども・・・・

ナダの東部、マホーン湾に浮かぶ小さな無人島にオーク島という島がありキャプテンキッドの宝が眠っていると言われている。

元の話はこうだ

1795年、ダニエル・マクギニスという少年がその島を探検していたとき、とあるオークの木の枝に、船の滑車装置がぶら下がっていたのに気づきました。

しかも木の下が窪んでいます。

少年は、ここは海賊の財宝の隠し場所に違いないと考えて、仲間を集めて掘り始めました。すると、そのあたりにはない敷石の層にぶつかりました。あきらかに別の土地から運んできたものです。

さらに掘り進むと、今度は丸太の層にぶつかりました。いずれも腐食が進んでいて、相当長い間、そこに埋まっていたものに違いありません。

丸太をどかすと、粘土層。

さらに6メートルの深さの所に再び丸太の層。自分たちの手に余ると考えた少年たちは、あきらめて家に帰りました。

大人になった彼らは、スポンサーを探しながら、掘り続けていきます。

しかし、掘っても掘っても3メートルごとに新しい障害が待ちかまえていました。

彼らは、この縦坑が海賊によって掘られたものにちがいないと考えます。

27メートルの深さのところで、船舶用のパテの層に突き当たりました。さらにその下には、ノヴァ・スコシア地方には見られない種類の大きな石が。そしてその石には謎の文字が刻まれていました。

ハンターたちは、いよいよ目的の場所に到達したと考えたのです。

ところが、地下27メートルを超えると、泥水があふれ出し、掘り進むのが難しくなってしまいました。

排水ポンプでくみ出しながら作業を続けていたのですが、やがて資金も尽き、そこで彼らはあきらめざるを得なくなってしまいます。

以降、何度もこの縦坑を掘ろうとする人があらわれました。

そうして、彼らの手によって、水は地下水ではなく、海水であること、海から引いたトンネルのようなものが、縦坑を守っていることがわかったのです。

この巧妙な仕掛けは何を守るのか。目もくらむような財宝以外にはあり得ない。

人びとは色めき立ちました。シンジケートを結成し、ついに事業として発掘作業に乗り出したのです。

湾に通じるトンネルを塞ごうという試み、ダイナマイトでトンネルそのものを吹き飛ばそうとする試み、その中で、地下深くにさらに島の南側に通じる第二トンネルも見つかりました。

19世紀末、発掘グループの掘削工事に投じた資金は22万5千ドルにものぼりました。財宝が見つかったとしても、回収できる保証はありません。そうして、シンジケートは事業の終結を宣言しました。

誰が何のためにこんな大規模な縦坑を構築したのか。海賊などではない、と考える人も出てきました。

この構築に含まれている技術は、英国軍隊のものではないか。

アメリカの独立戦争で敗色濃いイギリス軍が、軍用金を隠す穴の構築を命令したのではないか。

二世紀にわたって多くの人が掘り返しても、かけらさえ見つかっていないのは、現実には埋蔵は行われなかったのではないか。

そういわれているという話・・・・

けれどもこの話の別の話によると、埋められた財宝には呪いがかけられていて7人死者がでないと掘り出すことができないと地元で言われているらしい。

現在まで5名がそこで死亡している。

また、他の書籍によると、一度この27メートルまで掘った少年たちは宝の箱を実際に見つけたという記載されていた。

ところが、箱を見つけたからもう自分たちの物だと翌朝引き上げればいいとすぐに引き上げずに祝杯をあげてしまった。

そうしたら海賊の罠で海水が入り込むようになり、翌朝には引き上げられなくなったという話が別で読んだ。

この時、確かな物は手にした物だけなんだなと思ったのだよな・・・

最初のマスクの話も・・・

マスクを作ってその価格で売るという約束・・・

約束であってまだ確かな物にはなっていない。

自分で現物を手にしてはじめて確かな物になるのはこの財宝の話と似ているなと思ったのだ。

だからこそ時短営業などの申請なんか誰よりも早く実施するようにしている。

確かな物は手にした物だけなんだから、いくら申請をしても途中まではどうなるかは分からない。

口座に振り込まれるまでは決して確かな物ではない。

だからこそ現物を手にするまでは安心してはいけないんだよな・・・

オッドタクシーに出てきた宝くじに当たった黒服の話も似ているし・・・・

いつだったか神社に名前を書かずに年末ジャンボ宝くじを賽銭箱に入れてニュースで1等当選のニュースが出て元の持ち主が名乗り出たが当然返されなかったという話も似ている。

何か考えさせられる話って多いよね・・・

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