さて・・・・
なかなかな状態が続いているのが私がいる会社なんだが・・・・
私からすると結構不可解な事が多すぎるんだよな・・・
理解できないというか・・・
自殺願望でもあるんじゃないかと思えるくらい・・・
死にたがりの事しかしていない。
元々3年前に今の会社に入ったのは、パチンコ業界でも生き残っていたランニング収益がある会社だったからなのだよな・・・
社員が60人前後で毎月ランニング収益が4000万円くらいあれば・・・・
普通に考えれば経営的にはド楽勝のはずなんだけれども・・・・
何故か、銀行から借り入れして返せないとあたふたするくらいお金を使っちゃうんだよね。
普通に回しながら上手く同じ業態のM&Aでも繰り返して上を目指せば楽勝なはずなのに・・・
常に命綱無しの高所で綱渡りしている感じ・・・・
なかなか理解できなくて、絶対の安全性を保ったうえで前に進む方法はいくらでもあると思うんだよな。
企業を買収してもその中身の人が皆辞めてしまうので、高いお金を出して休眠会社を購入したような感じになってしまい・・・
赤字になるための買収を繰り返しているように見える。
やはり、人がすべてであり人が残りたいと思えるような場所じゃないと、結局人が不足するんだよな。
数の問題ではなく、質の問題で人がいない。
そりゃ、1年とか2年勤続の人が長いと言われれば・・・・
ナレッジも減少していくし、どんどんクオリティが下がっていくのは当たり前・・・
悪循環になるようになるようにしているんだが・・・・
おかげで、最近もうやばいです、もうあかん、やめますと宣言しているような某本当に倒産してしまった大阪の靴屋さんみたいな指示ばかりが来る。
余談だけれども、これって閉店商法っていうのね、詐欺にはならないんだろうか・・・
実際に、靴販売の「シューズ オットー」はこの商法で有名だったんだけれども、本当に潰れてしまったみたいだし・・・・
まあ、話はズレたが・・・・
やばいと思う指示は例えば・・・・
納品前なのに便宜納品もしくは仮納品として請求上げろという指示が来るんだけれども・・・・
便宜納品ってなんだよね・・・・
納品してない物を請求させてくださいとか言われても、その話を受ける側は怖くていいよって言えないよね・・・
もしくは今年から急に年俸制になったのだけれども・・・
トータルの年収は変わらないが、毎月にボーナス分がオンされてボーナスが無くなる形なんだが・・・・
これもボーナス月にまとまった資金が用意できないから分散させての延命をしようとしているように見えるんだよな。
さらに言ってしまえば、能力のある部長に仕事させたはいいが、全く部長の納品フォローしなくて、結果まずいことになったらフォローしない方に問題があるとは考えず、お前が悪いとやってしまうため・・・・
優秀な人が辞める。
結果、ますます首が締まるんだけれども・・・・・
蛇に足を描かなければ楽勝なはずが・・・
何故、瀕死になるようなお金の使い方をするのか私には理解できないんだよな。
だからずっと、瀕死を繰り返しながら生きている・・・
でも時間は有限なので・・・・
いつか蘇生し続けた事もできなくなるんだよな・・・
しかも資金がないためか、ランニング費用をまとめて先請求し割引するというなかなかこれまた危ない事もしているし・・・・
ランニング収益を先取りしたら、その瞬間生き残ってもその先にどうするんだよと思えてしまう。
常に新規を取り続けなければ止まった瞬間に死んでしまうやり方を上塗りしまくっているんだよな・・・・
逆にこれでまとめて先取りしたランニング分が、ランニングとして復活する期間生き残れたら一気に楽になるんだが・・・
多分蘇生というか新陳代謝のスピードが足らず、いずれどこかの会社に買収されるんだろうなと薄っすら思っている。
確かに、ランニングがある分旨みはあるしな・・・・
買う方も余力があるなら先々を考えれば拾っておいても良さそう。
そして、買収されたり、倒産したりという体験をした事がないのでいい勉強になると思っている。
丁度そんな中、レナウンが破たんした時のニュースが載っていたので見ていたが・・・
やはりある日突然なんだよね・・・・
流石に、どこかに売るっていう選択になるんじゃないかとは思うんだけれども・・・
なんか創作の話を一つ思い出したんだが・・・・
アレクサンドリアの大灯台という古代の建造物が過去にあり・・・
実際は796年の地震で大灯台は半壊し、その後の1303年と1323年の地震で完全に崩壊したとされている。
ただ、伝説によれば、戦時には鏡の反射光を敵の船めがけて照射して、船が海岸に到達する前に燃やすことができたという。
これで攻め落とすことができないと考えた敵側はアレクサンドリアの大灯台の丁度地下には古代の秘宝が眠っているというデマを流し、当時の王が発掘させて灯台が崩れ落ち、敵に攻め取られたような話を読んだ記憶があるが・・・・
まさに、大灯台の下の秘宝だなと思ったんだよな。
何もしなければ安全だったのに、わざわざ常に命懸けコースを選択している。
そしてコロナのような有事の際は綱渡りの企業はレナウンのように津波に持っていかれてしまうみたいになるんだよな・・・
学びと教訓はこういう現実から学ぶものが一番強いと思ってしまう。
そんな中・・・
こないだ私の案件を納品時に先生を怒らせて解約にしてくれちゃった年下のポンコツ先輩社員がいるんだが・・・
会社がこんな状況なのに、子供生まれて2世帯住宅の家のローン4000万だか6000万組んだというんだよね・・・
ある意味、これもそりゃ解約になるようなことしちゃうよねと思うくらい分かっていない。
そもそもあまり仕事をしていない35歳くらいなので・・・
とても次があるとは思えないし・・・・
そのローン組んで会社が無くなっちゃったり買収で条件を思いっきり引き下げられたらどうするつもりなんだろうな・・・
そういう雰囲気なのに、それにすら気づいていないという事なんだろうけれども・・・・
攻撃は最大の防御ともいうけれども・・・
攻撃力(利益率、利益高)が低かったり、増加できないのであれば・・・・
防御力(コスト減)を高めるべきだよなあ・・・
そんなことをコロナの飲食業やっていて思わされた。