人は負けたがる動物だ。本当に負けたときの言い訳をすぐに用意したがる。 金子真一郎

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人は負けたがる動物だ。本当に負けたときの言い訳をすぐに用意したがる。 金子真一郎

コメントはバックギャモンプレイヤーのコメント。

ちなみに私は双六同様に、バックギャモンのルールを知らない。

吉田兼好のところで記載した双六は我々の知っている双六ではなく、白黒の12個の石を先に全部自分の陣地にサイコロの歩数だけ進めてすべてが先に入った方が勝ちと言うゲーム。

バックギャモンはと思い調べてみた。

見てみるとほぼ双六と同様でサイコロを2個使用して、自分の陣地を目指すゲームらしい。

にしても思うのが、バックギャモンの原型は古代エジプトによって遊ばれたセネトと呼ばれる10枡3列の遊戯盤が由来とされているらしいのだが・・・・

吉田兼好の時期にすでにこれが伝わっていたということなのだろうか。

まあ、ぱっと見はほぼ双六と同じと言える。

で、言葉なのだが・・・・

負けたときのいいわけを用意することが負けたがっているとどう結びつくのか?

思うに、できない理由と同じなのではないか?

あの成せば為る、成さねば為らぬ何事も。

成らぬは人の為さぬなりけり。

という言葉と同様だ。

できないのは、やらないからだと。

もしできないとすればそれはその人のやる気がないだけと言う話。

そう以前にも読んだ書籍にもあったが・・・

できない理由を全部消去法で消していけば自然とできてしまうのだ。

何がないからできないというのはじゃあ、それがあればできると言うことだし。

それを買う金がないのであれば、金をかけずにそれを代用できる効果を探せばいいだけ。

つまり、負けのいいわけをするってことは・・・

負けた理由を改善しないということなんだろう。

改善しないってことは勝つ気がないってことだ。

つまりは負けたがっているように見えるのではないだろうか?

過ちて改めずと同じだ。

負けは負けと受け入れるしかない・・・

受け入れたうえでどう進化するか・・・・

負けた言い訳を探さずに、そもそも負けない方法を見つけるべきなのだろうな・・・

そんなことを思わされる。

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