メルカリがようやく公募価格を超えそう

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さて、コロナの影響でアマゾン同様メルカリが強くなっている。

昨年対比の売り上げの伸び率が47%って普通に考えればとんでもない伸び率だし、知名度もかなり上がってきている。

コロナのおかげで勝手に知名度が騰あがっているイメージで最強のビジネスモデルとしては面白い。

2000円を割り込んだときにナンピン買いできなかったなあ・・・・

タコ粘りしている分、面白みが出るのはこれから・・・・

ひとまず8月の決算発表が楽しみなんだよな。

自粛のおかげで売り上げが伸びるし、売り上げが上がれば黙っていても10%の利益率。

といってもメルカリの場合は売り上げ=ほぼ利益のはずなんだが、どういう基準で売り上げを計上しているかがイマイチ分からない。

まあそれはいいとしてやはり凄い会社だと思うのが、2016年の時点での売り上げは僅か120億円だった。

2017年度の売り上げが220億円になった。

そして2018年度が357億円の売り上げ

2019年度が516億円の売り上げ

そして上方修正した2020年度の売上予測が740億円。

わずか5年で売上高が6倍になっている。

これは驚異的数字で、赤字を垂れ流しているからと言われていてもシェアで行けばもう他の追随を許さない状況。

日本市場におけるフリマアプリはメルカリ一択と言えるのではないかと思うのだ。

対抗はラクマだが、楽天のIRを見てもラクマの状況分からないよな、多分・・・・

まったく記載がないし、赤字なのでインターネットサービス部門に包括させているのだろうけれども・・・・

ただ、最近ラクマのCMを見る事もなくなってきたので、もう勝負付けは済んだイメージ。

こうなるとメルカリの伸びしろがどれだけあるかになるのだが・・・

日本では今は10人に1人とCMで言っている・・・・

ラクマの総ダウンロード数が2000万とあったので、ダウンロード数とアクティヴユーザー数は違うのだろうなと思わされる。

私も最近は買い物はメルカリが多い。

書籍がとにかく安い。

ゲームやラミネーターなど価格のベンチマークとしても検索する事は多い。

この利便性をアメリカで展開できれば世界企業に肩を並べてもおかしくはない。

ライバルはアマゾンとか言って欲しいが・・・

面白いと思うのが、メルカリのアメリカもコロナの影響が追い風になるのではないかと思えるのだよな。

というのも、アマゾンで購入したり物を売ったりする者は基本富裕層。

アマゾンは販売するのに登録料や月額取られたりするが、メルカリは維持費はかからない。

そして、今晩2020年の04/26 – 05/02のアメリカの失業保険申請数が発表され、300万で予想されている。

1億6千万人の労働人口に対して、6週で3005万件の申請数に新たに300万件が上乗せされる。

再就業した人もいるはずだが、そんなに大きな数字とは思えないので・・・・

3300万人が失業していると考えると・・・・

失業率は20%オーバー・・・

つまり、皆金がない。

金が無ければどうするかと言えば安く物を買うか自分の持ち物を高く換金することを考えるかもしれない。

そう考えるとフリマアプリは上手くマッチングしている。

来年のメルカリ面白くなるんじゃないだろうか・・・

もっと仕込んでおいた方が良いのかもしれないと思わされる。

5年で売り上げが6倍になるような企業がこの先急に低成長になるとも思えないし・・・

先行者利益で他のフリマアプリがメルカリを逆転する事はもうなさそう。

メルペイはきついかもしれないがDポイントとの提携次第だろう。

何かの間違いで1000円台になることがあれば、今後は拾っていきたい。

そう思わされる。

メルカリと心中でもいいかもな、下がればだが・・・

基本はバフェット氏の動き待ちになるけれども・・・・

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