tomorrow never knowsの歌詞だなまさしく

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さて、新型コロナの影響で外出を自粛しているためずっと私用の仕事を片付けていた。

店舗の産廃とか結構堪らなかったり、役所の手続き書類もわざとハードル上げているんじゃないかというくらいそれぞれで違うし、本気度を国に試されているような状況だ。

そんな中、あまりに今年の私のルールの偏りが酷いなと思い、完璧に仕上げたと思ったルールを再度見直ししてみた。

すると、ある事に気づいた。

そう、仕上がったと思い完璧でも足りないギャンブルの世界で私は驕っていたんだなと思わされた発見があったのだ。

そうかと・・・

ミスチルの歌詞じゃないが、人は悲しいくらい忘れる生き物なんだよな。

ちょっと目を離していると知ったつもりになって一番重要な事を忘れていく。

そして、物事は連環であり、結果は何かに気づかせようとしてくれる。

試されている気がずっとしていたが、そうじゃなくてずっとメッセージを受け取っていたんだなと思わされたのだ。

それこそ黒夢の曲ではないが、sprayの歌詞dreamers message for youなんだったのだよな。

衝撃を受けたというか、本気ではなかったんだなと再認識させられる。

そう、世の中本気で取り組むのは思った以上に難しく、皆年齢に比例して手を抜くように生きていく。

経験値などで社会はそれでも生き抜けるのだけれども、競馬は社会ほど温くはない。

ギャンブルのような実質のサバイバルの戦場では真剣じゃない者からあっという間に寝首を掻かれていく。

もう大丈夫だと思っても、進化を続けないと適者生存の世界では生きていけないのだよな。

後輩の予想の統計を2010年からずっととっている。

何度見ても負けようがない数字で、こんなに楽な事があるかと思うのだけれども現実は数字通りにいっていないように感じて私が気づいたから試されるような結果になっているんじゃないかとも思ったがそうじゃない。

去年父が他界して、店の件で従業員に乗っ取りにあいそうになったりしたし、現会社でもそうなんだが・・・

欲が身を滅ぼすのだ。

秦の時代の3大悪人である趙高もそうだろう。

権力を恣にしたいという欲望を叶えたおかげで国ごと自分が滅んだ。

欲が争いの元であり、自らを暗殺する刺客になりうる。

社会からも十分にそれを学んだはずなのに、自分の欲には気づいていなかったんだよな。

競馬における。

少しでも勝ちたいという欲望を顕在化させるから負ける馬券を掴んでしまっていたりするのだ。

そう考えると徒然草の双六の達人の言葉がさらに深くなる。

勝とうと思うな、負けないように勝負しろと。

勝とうとするのは勝ちたいという主体そのものの欲望であり、負けないようにするというのは生き残ろうとする守りの姿勢だ。

少しでも勝とうとして余計な馬券を買うのはまさに我欲に負けている。

違うんだよな、生き残り続ける買い方をしていれば気が付けば浮いているんだよ。

無駄な負ける馬券をより省くべき。

打ち出の小づちを手にしたような気分だが、答えはもう5年前から気づいていたんだよな。

その答えを欲望が盲目にしていただけで。

さて、来週からの競馬が楽しみで仕方がない。

これはもう勝ちしかないだろう。

結局、自分で余計な馬券を勝てると思って買っていただけで、本気度が薄かったんだよな。

世の中降りなかった、努力を継続できる熱意がある人間しか生き残れない。

そして忍耐強く、強いメンタルでセルフマネジメントを実行できる者しか。

決めたルールを守り続けるだけで楽勝なのに、それができないのが欲だったり人間の弱さ。

毎年周りが進化し、後輩の予想が苦しくなっていると感じていたが数字を見るとそれは違っていて、自分の認識の甘さでしかない。

当然悪い年もあるにはあるが、一貫して後輩は精度と結果に十分な予想を10年し続けているのだ。

コロナが無ければ再検証もしなかったかもしれない。

ピンチはチャンスだなと改めて思わされた。

ずっと目の前に答えは分かり切った形であったんだが、欲望がもっととそれから目を背けさせていた。

異常なまでに執着するくらいじゃないとギャンブルは勝てないね。

甘さが少しでもあるともうその時点で終わり。

検証結果にもう少しこれからブラッシュアップをしたい。

考古学者がまだ見ぬ遺跡を発掘した気分だが、焦らずに本当に間違いがないかを再検証を繰り返したいと思う。

完璧でも足りないのがギャンブル

完璧の上をいかなければ

それは進化し続ける事、よりよい方法がないかを探し続ける事しかないのかもしれない。

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