ルーレットは記憶を持たない。 ルーレット格言
ルーレットで言われている格言のひとつ。
そうモンテカルロ方式で破綻した人に言える話だろう。
ご存じモンテカルロ方式とは、ルーレットの2分の1で赤か黒かを決めて1ドルから始め、外れるたびに倍PUSHしていけば、当たった時に必ず1ドル儲かると言う戦術。
理論上は2分の1が永遠に外れるわけがないので必勝法だが・・・
残念なことに確率の偏りは、軽く一般人の限界を超越する。
たしか、新聞紙を32回か33回折ると・・・
地球から月まで届く距離になるのだ。
2分の1の33乗・・・
そこまで持たないだろうが・・・・
ルーレットは記憶を持たないと言われている通り・・・
赤が5回続いたから次は黒だろうと言う発想は間違っている。
実際に、カジノで最高連続赤の目が37回くらい出た記録もあるそうだ。
パチンコ台でハマリ台好きな人に似ている。
これだけハマったらもう出るだろうと考えるのは罠に飛びこむような発想だ・・・・
過去の連続性は未来の結果に影響を与えないのだ。
人間の心情的には赤の連続が起き続けたらそろそろ2分の1なのだから黒だろうと思ってしまうが・・・・
確率的にはそれでも次も2分の1・・・・
逆に言えば・・・・
連続しているときは特殊な状況と連続性に乗った方がいいと格言にも著名なギャンブラーにも言われている・・・
それができるセンスの持ち主が生き残るのだろうと思うのだ。
普通の考え方では普通の結果を頂戴するのだから・・・・
自分が思うことの逆を行くのも正しかったりするのではないかと思うのだ。
連続性をどう捉えるべきか・・・・
連勝も連敗も・・・・
自分が思ったよりも連続する物だと私は思っている・・・