買いの迷いは見送り、売りの迷いは即刻売り 相場格言
相場格言のひとつ。
買いの迷いと言うのは、まだ行動を起こす前なので見送っても金銭的な実害はない。
一方、売りの場合は既にポジションを持っているので決断には直接損得が絡んでくる。
それが含み益ならまだ贅沢な迷いですが、含み損の場合は深刻。
売りの場合、迷いが出たとき、見送りという選択肢は、時として命取りになりうる。
迷いが出たときは、一旦売却して頭を冷やすべき。
それでも買いたいのなら、再び買いなおせばよい。
下がればより買えるのだから。
ただ・・・
難しい、やはり何度考えても買い時よりも売り時の方が難しいと思うのだ。
それと同時に・・・
売るかどうか迷う時点で・・・
大体損したくないからと負けを取り返そうとしていないだろうか?
そう考えたら・・・・
損きりできる覚悟を持てとも聞こえるけれども・・・・・