未来を予想しようとすることなんて無理だなと改めて思わされた。
そもそも自分のコントロールできない事象に対してあらかじめ手を打つというのは時間の無駄になるリスクの方が大きいのかもしれない。
様々な人間の思惑がある以上、人間社会に起きる結果は論理でもない。
神でもない以上未来を決め打ちして行動するってのはある意味ギャンブルの運否天賦に似ている。
正解はどっちに転んでも対応できるようにしておくということなんだろうな。
ウォーレンバフェット氏くらい情報が集まってきて、かつ頭の構造が普通の人間と異なっていれば別かもしれないが・・・
私が知るネットのニュース情報から先を読むなんてことはできないんだなと改めて思ったのだ。
ダーウィンの進化論じゃないが・・・・
生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである
それと同じで、結果ができた時にスピーディーに対応できた者だけが生き残る
まあ、この説も最近そんなことは言っていないという事になっていて・・・
生き残るのは「変化できる者」ではなく「運が良かった者」
そう言われるようになってきているけれども・・・
でも、これも正しいと思うんだよな。
運が実力だと私は思っているし・・・
運も実力の内ではなく、運こそが実力
マインドの人間的な強さを含めてそう思っている。
関東大震災の時の都心の地価が大暴落して投げ売り状態になった時に・・・
チャンスとして購入した者は恵まれ・・・
もう駄目だと売り払った人々は絶望した。
そして阪神大震災の時はそのことを知っていた人が一定数いたため・・・・
まるで地価が変わらなかったという人間の思惑の話を考えても・・・・
人の行動や思惑は相手が何を知っているかで変わってくるので読めないと思うのだ。
そう考えると、そもそも未来を読んでそのための行動をするということ自体、丁か半かの博打を行う準備をするようなもので・・・
結果が出てから早急に後張りした方がよっぽど正解で効率がいいんじゃないかと思うのだ。
人間は9割何もしないし・・・
そう誰よりも早く着手するだけで10人に1人になれるのだから結果が出てからの行動のスピードだよなと思うのだ。
そんな中・・・・
また読みが外れたというか・・・・
9月末で緊急事態宣言は解除されると思っていたが・・・・
その後2週間程度のまん延防止に移行するものだと思っていた。
ところが・・・
ワクチン接種が進んでいる事もあり菅首相が自らの御首をおかけになって・・・
全面解除をするらしい。
何気に国のために本気でやっていたんじゃないかと思える決断で・・・
自らの首と引き換えじゃなきゃできないよなと・・・・
辞める人間が全責任を取って泥沼のコロナの止められない部分を止める人身御供のような方法だなと思い・・・
批判されていたが菅首相は言うほどの我田引水野郎ではなくそれなりの憂国の士なんじゃないかと思えたのだ。
個人的には苦しくなるが・・・
国家財政を考えれば、いつまでも飲食店に補償を払うわけにもいかない。
首相を続けながらこの決断をしたら多分党が選挙で壊滅的なダメージを受ける。
だからこそ、後任が生き残れるように計らないながら自分で止めるという事なんだろうな。
そんなわけで10月1日から神奈川のすべての飲食店で制限なしになりそうな気がしているが・・・・
準備をしないとな・・・・
まあどうも感染者の発表数も意図的に抑えられて発表されている気もするが・・・
永遠に出口がない状態にしておくわけにもいかないだろう。
ここで保身政治家が自分のために12月くらいにまた緊急事態宣言とか言い出したら・・・・
菅さんの首が犬死になってしまう・・・
私は助かるけれども・・・・
なのでぼちぼち営業再開の準備をしなければな・・・
清掃もあるのでいきなり10月の1日からはやらないが・・・
1周年をかねて10月の第2土曜日から営業再開しようと思っている。
明後日の正式発表後にすべて決めるけれども・・・
完全解除だなと思わされているので・・・・
読みが外れたがそうなるならそうなった対応を行えばいいだけの話・・・・
幸い広告動画など準備してきたことはもう終わっている。
さて、仕事初めの準備だな・・・
これでダブルワーク復活で・・・・
自由に飲める時間も無くなるが、まあ金は減らないで済むかな・・・