ここにサイコロがあるとする。丁か、半か、答えは二つに一つだ。次の目は丁かな、半かな、どっちだろう、そう考えるのは例外なく素人だ。素人は次の目を当てようとする 阿佐田 哲也
ご存じ雀聖と呼ばれた「麻雀放浪記の著者」
麻雀は運の奪い合いという思想をもっている。
麻雀をしていて「朝だ、徹夜だ」という言葉からとったペンネームらしい。
20年ほど前に少年マガジンでやっていた「哲也」もこの方の作品がモチーフになっている。
ではプロはどうするんだろうか?
イカサマでもやるつもりなのかと思える。
まあ、2分の1を2分の1以上の確率で起こすってことなんだろうけれども・・・
でも確かに・・・
クリーンな状態で勝とうと思ったら、クリーンな環境にいくしかない。
消毒された環境でしか生きてこなかった人間には分からぬ範囲の話なんだろう。
これも実は買い方や張り方の話なのかもしれない・・・・
最近思うのだが・・・
分からないことを予想しても仕方がない・・・
結果だけなのだから・・・
どちらに転んでも大丈夫である状態にすべきという話なのではないだろうか・・・・
最近なくなったたまごボーロのメーカーで旦那説を唱えていた故竹田和平氏・・・
和製バフェットと呼ばれる投資家だったけれども・・・・
真髄を言っている・・・・
上がって良し、下がって良しの相場かなと・・・
どちらに振れるか分からないけれども・・・・
こういう状態になれるコントロールが必要で・・・・
それがセルフマネジメントかもしれないが・・・・・
このケースで言うと、次の目が丁であろうが半であろうがその結果はどうでも良くて・・・・
例えば、それが連続しても負けないやり方をしたり・・・・
例えば、流れの無い逆張り対象を探したりと・・・・
そういったことを指しているのではないだろうか・・・
さて・・・
私のFXの一点張り・・・・
これもどうかだけれども・・・
どのくらいのスパンで見ているか・・・・・
下がらなければ買えないのだから結果を追い掛けるのではなく、望む結果が起きるまで待つのが重要なのではないだろうか・・・・
異常なほど無謀なポジションでない限り・・・・
必ずどこかのタイミングでは勝てるポイントがやってくる・・・
ホトトギスが鳴くまで待つ人間の出した結果に学びたい・・・・