ディープインパクト死亡(頸椎を骨折で安楽死)

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ニュースでもやっているくらいなので競馬ファンで知らない者はいないだろうが、ディープインパクトが2019年の7月30日の本日死亡した。

発表によれば、かねてより治療しておりました頸部の手術を7月28日に受けました。

手術は無事に終了して術後の経過も安定しておりましたが、翌29日の午前中に突然起立不能になったため懸命の治療を試みました。

30日の早朝にレントゲン検査を行ったところ頸椎に骨折が見つかり、回復の見込みが立たないことから安楽死の処置が取られました。

これを見る限りは手術失敗のように思えるが、まだ17歳

サラブレッドは人間の4倍の年齢と言われているが、68歳か人間で言えば・・・・

まだ早いよな・・・・

この馬が衝撃的だったのは現役で見た馬の中でこの馬とサイレンススズカが未だに最強だと思える事だ。

数字だけ見ればダービーのカブラヤオーも最強と言えるが・・・・

ナリタブライアンも見たし、オルフェーブルも見た、スベシャルウィークもウォッカもダイワスカーレットもエルコンドルパサーもグラスワンダーも見た。

テイエムオペラオーも見たし、サクラローレルもマヤノトップガンもキタサンブラックも見た。

それでも最強と思えるのは間違いなくディープインパクトだ。

何年たってもそれは変わらない。

思い出は美化すると言われるかもしれないが、ディープインパクトだけは本当に次元が違った。

なにしろ1頭のサラブレッドがNNHKで特集を組まれたことがあるのだ。

そして心肺機能を測られた。

凱旋門賞で3着だったときも勝たれた場合のリスクも考えて最初から失格になるように仕向けられた馬なのだ。

しかもその時の3着も尋常じゃないくらい強く、ハリケーンランやシロッコなどの本命候補が同じ位置にいて馬群に飲まれたのにディープインパクトは早仕掛けでの3着。

間違いなく、生きているうちに二度と巡り合えるような馬ではない。

オルフェーブルもシンボリクリスエスも有馬記念強かったけれども・・・

それでも、ディープの全盛期に走ったらどの馬も差せないと思うのだ、ディープインパクトを。

そもそも、凱旋門賞以外でディープインパクトを差した馬は存在しない。

ディープが勝った天皇賞春と宝塚記念は何度見ても酷いの一言。

こんなのに勝てるはずがない。

皐月賞も出遅れたのに強かったなあ・・・・

ディープの孫か、兄のブラックタイドからキタサンブラックのような馬が生まれるのだから・・・

オンファイアやニュービギニングに期待してもいいと思うのだよな。

それにしても2019年はやたら名馬が死ぬ。

5月3日にはシルクジャスティスが死亡。

あの時の唯一のG1勝ちの有馬記念で私は本命だった。

I氏が天皇賞春でシルクジャスティスとメジロブライトの馬連一点にケーキ工場で稼いだバイト代をすべて張って負けていたなと学生時代を思い出す。

そして4月15日には最初の女帝と言ってもいいくらい強かったヒシアマゾンが死亡している。

この馬も牝馬でJC2着は衝撃だったなあ・・・・

ナリタブライアンの有馬記念で2着もだけれども・・・・

クリスタルカップの追い込みは今でも有名だ。

そして4月1日はまさかのウォッカ・・・・

この馬の府中の走りは尋常ではなかった・・・・

未だにディープスカイの単勝を握りしめていた安田記念を忘れられない。

絶対に残り100mでディープスカイが勝ったと思える四位騎手の最高の騎乗をまるで関係ないと差したあれは忘れられないし、ダイワスカーレットを鼻差で制した天皇賞秋は未だに名勝負と言われている。

そして3月19日にはスペシャルウィークとセイウンスカイのときのキングヘイローが死亡し・・・・

3月4日には私が競馬を始めた年にセンスの欠片もなかった私に万馬券を提供してくれたサクラキャンドルが死亡している。

ブライトサンディーとサクラキャンドル・・・・

嬉しかったなあの馬券・・・・

まあそれにしてもディープインパクト死亡はそれはそれで大きなインパクトだったな・・・・

名馬じゃないが、私の父も2019年死亡か・・・・

2019年は私にとっては死の年なのかもしれないな・・・

自分に降りかからぬように注意したいが・・・・

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