予想を見てから馬券を買うまでの「時間差」をうまく利用すれば、本来馬券が最も上手いのはファンのはずなのです
競馬専門紙は日曜の前日発売分(重賞)を含めて土曜の競馬の予想は木曜の夜まで、日曜の分は金曜夜までに決定しなければなりません
予想が出来あがってファンが実際に馬券を買うまでには1日半から2日、日曜の重賞なんか3日も「タイムラグ」があるということ
ファンの皆さんには、ぜひこの「タイムラグ」をうまく利用してほしい
「あれ?ずいぶん穴人気しているなあ、本来これほど印がつく馬とは思えないので、もう1回検討してみよう」とか
「これは【良予想】だろう。まさかこんなに馬場が悪くなると思って付けられた印ではない」などと考えたりする時間が、ファンにのみ許されていることなのです
つまり「馬券は既存する予想に対するアレンジ能力で決まる」ともいえるのですね
このアレンジの時間があるのはファンだけの、予想家にはない特権なのです 大川慶次郎
ご存じ競馬の神様と呼ばれた予想家。
予想家としては通算4度パーフェクト予想を達成した。
亡くなる直前に有馬記念でグラスワンダーの優勝を予想していたのを記憶に残っている。
まあ、オッズや馬体重を確認できたりトラックバイアスを確認できたり、馬場状態を確認できたり・・・
直前であればある程・・・
不確定要素はオミットしやすいが・・・・
専門家が予想を出した時点で馬券を買っているわけでもないので・・・・
一概にそうとも言えないのではないかと思うのだけれども・・・・
どうだろうか・・・・
ただ・・・
言いかえれば・・・
折角直前まで要素の確認ができるのに・・・
早々に馬券を仕込むことは真剣さや本気の放棄と言えるかもしれない。
とはいえ・・・・
細かい要素まで見ると迷いになる・・・・
一番重要な要素を細かい要素で覆すことが賢明とは言いづらいのではないだろうか・・・・?