プロポーカープレイヤーによるギャンブルの定義

スポンサーリンク
神奈川県社会人競馬サークル
さて、これは前々から考えていた事ではあったんだけれども・・・・ 今回の父の通夜で絶対にやろうと決めたのだ。 私は、社会人競馬サー...
復活した後輩のブログ

復活した後輩の競馬予想ブログ

泥沼の競馬予想
N島出版のkindle本

N島が出版した営業本

Amazonでラッキーしか起きないN島, 100出版所のクレーム率100%から成約率80%への逆転営業術: 誰も教えてくれない本当に売れる営業の基本。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末でもお楽しみいただけます。

昨日ヤフーニュースでこんな記事を見つけた

なかなか面白いと思ったのと共感できる部分もあったので記事にしようと思う。

よく投資はギャンブルだと表現されるが・・・・

それは事実ではなく・・・・

ギャンブルとは、自分の資金・技量を含めた実力を超えること、期待値がマイナスになるものにお金を賭けること

これをギャンブルとプロポーカープレイヤーは表現している。

なるほど、面白い。

ということはだ、パチンコでも競馬でも競輪でも・・・・

期待値を超える行為を繰り返せば、それはもうギャンブルではなく投資になるとのこと・・・・

自分やっている行為が、期待値がプラスかどうかで行為の名称が変わると言うのは面白い考え方だなと思う。

で、このプロポーカープレイヤーの言葉だと・・・

なかなか期待値がプラスの条件が厳しくて・・・・

「期待値がプラス」というのは、「1か月単位で常に負けない」状態らしい・・・

これは競馬だとかなり難しいよなあ・・・

レースを絞りすぎても駄目だろうし・・・・

まあ、年間単位で期待値をプラスにできれば個人的にはOKだと思うが・・・・

なかなか興味深い内容が多く、次のコメントも気になった。

それが・・・

「実力」がなければなにをやっても負ける

何事にも実力をつけるには研究が必要で、ただ単に努力するだけでなく、(「無駄な努力はしない」という意味で)効率的な努力を惜しまない必要があると。

この効率的な努力とは結構難しく、何が正しい行為かを認識していないとならない。

そして負けは必然で勝ちは偶然・・・・

さらに面白いと思えたコメントが・・・

実力がないと、回数を重ねれば重ねるほど結果が出ない

リスク管理をいくらやろうと、技術手法を駆使しようと、メンタルを学ぼうと、実力がなければ全て無駄。

実力があってのリスク管理であり技術だそうだ。

これは私も本質を突いていると思う。

その実力とは何かとは経験者じゃなければ分からないのだろうけれども・・・・

スランプはメンタルではない、技術がないからだという辛辣なコメントもある・・・

偏りなあ・・・・

どう考えるかだな・・・・

運の話も面白いが・・・・

実力がないと長期戦は不利

短期戦は「偶然の勝ち」が見込まれる

偶然の勝ちは「運」でしか得られず、その「運」は確率的には必然の現象で、従って「偶然の勝ち」は実力ではない

祈っても期待値(勝つ確率)は上がらない(運は記憶を持たない)

そして、これも面白いと思ったが・・・・・

偶然の勝ちが一番恐ろしいと著名投資家が言っていたらしい。

そう・・・

勝ちが偶然なのに実力だと勘違いしてしまう事が恐ろしいのだよな・・・

破滅への第一歩と言えるかもしれない。

すべてにおいて誤解と勘違いがとんでもない罠を自分にもたらせる。

そして面白いことを記載していたんだが・・・

これは私もスロプロのガリぞう氏の言葉にもあったが・・・・

重要なのは負け方だ。

負けについてプロポーカープレーヤーのこの言葉が面白い。

運はコントロールできないので・・・・

いかに「負け」を小さくするかを重点的に考えるそうだ。

つまり、ポーカーで勝ち続けるには、いかにして負けを少なくするかが大事だということ。

ポーカープレイヤーとしては、「勝ち」の追求よりも「いかに負けるか」のほうが大事だそう。

これってプロギャンブラーノブキ氏も言っていたと思うのだ。

運はコントロールできないと・・・

負け方も大事だと。

大きな負けを覚悟した局面で小さく負け逃げができれば、それは実質勝ちに等しい

これはキャプテン渡辺の5万負けからの2万負けはもはや勝ちというクズ名言を思い出すが・・・

あながち間違っていないのかもしれない。

そしてこれも面白いと思ったんだが・・・・・

逆に、期待値(勝つ確率)50%を上回れば、たとえば60%の期待値があるディールなら勝負する、40%の期待値なら勝負を避けることが大事とのこと。

これは絶対的ルールで、勝負の世界で「60%の期待値」というのは、かなり高度なチャンスらしい。

また50%以上の期待値があるのに踏み込まないことは、期待値を下げることになると自覚すべきだそうだ。

これも面白くないだろうか?

さらに・・・・

勝つ局面では、「勝つ」とわかっている、あるいは「勝ち」に十分な確信が持てるときは、リスクを取ってでも大きく利を伸ばそうと努力しなければいけないとのこと

逆に、負けているときは「戦略や手を変えてはいけない」というのが、ルールだそう。

これは私も一貫性という部分で共通していると思っている。

負けているときは未知のものを試す段階ではない

負けているときに手法を変えるのはダメ

ころころ手法を変えると何が原因で負けるのかがわからなくなる

なるほどなと思わされるのだ。

結構私の競馬に対する考え方もプロギャンブラーに近いと知る事ができた。

何度か読み返すべき記事かもしれない。