ウォーレンバフェットの衝撃ニュース

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とこれは世間的にではなく私的にだが・・・・

私が思っている事のすべてを物語っている気がした。

これは株だけではなく競馬にも通ずる事。

検索で「ウォーレンバフェット ニュース」と検索すると・・・・

「ウォーレン・バフェット の最新ニュース – フレッシュアイニュース」

というサイトがある。

私は時折ここを眺めてバフェット氏が何か銘柄を買っていないかをチェックしているんだが・・・・

買っていたらいくらで買ったかといつ買ったかを控えている。

結果的にバフェット氏が買った銘柄に丸乗りするだけで・・・・

2005年から2018年でも10倍近くになってもおかしくはない事になっている。

BYDとアップルが特に美味しいと思っているんだが・・・・

ただ、今日久しぶりに見たら1月3日付のニュースに私的には衝撃的な事が書かれていた。

それがこれ・・・

「アップル株急落、バフェット氏はテクノロジー企業でまたやけどか」

おいおいおいと・・・・

これを書いた奴はいったいどこに目をつけているんだ?

著名投資家のウォーレン・バフェット氏だが、テクノロジー企業に対する投資成績には疑問符が付いて回っている。バフェット氏が投資するアップルは昨年10月から時価総額を3500億ドル(約37兆6800億円)余り減らした上に2日の時間外取引で急落し、同氏のテクノロジー企業投資は悪くなる一方だ。

引用元:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-03/PKR9TW6S972901?srnd=cojp-v2-markets

ここでハタと気づいたんだが・・・・

やはりすべては視点であり・・・・

世界は本人がどう見たいかで変わるんだろうな。

私はこのニュースを見た時に事実から目を背けたがっている人間がいかに多い事かと思ったんだが・・・・

それにしても酷すぎると思い、よくよく考えなおしてみた。

したら、彼にとってはこれは事実なんだけれども・・・

見ようによっては私にも事実だ。

ただ・・・

概念が抜けている。

ゼノンのパラドックスで言うアキレスと亀だ。

あの時間とスピードを無視した有名な矛盾。

アキレスが追い付くころには亀がわずかでも進んでいるから永遠にアキレスは亀に追いつけない。

それと同様で・・・

永遠にあがり続ける株など存在しない。

株は上がったり下がったりするのが普通で、右肩上がりに永遠にあがると考える方がおかしいのだ。

というのも上記の記事に記載しているように、確かにここ半年くらいでアップル株は1株230ドルくらいから・・・・

1株144ドルに落ちた・・・・

でも、これはアップル史上最高値を付けた時から半年たってだ。

バフェット氏がアップル株を230ドルで買っていたならおっしゃる通りだ。

このアップルという銘柄は今でも私の最大の後悔の一つなんだが・・・・

2016年11月・・・・

トランプ大統領が誕生する前・・・・・

このアップル株が1株90ドルだったのだ。

そして、それよりも前にバフェット氏が1株99ドルで買っていた。

それからわずか2年も経たないうちに230ドルと2.5倍くらいになり・・・・・

144ドルと1.5倍まで下がった。

さて・・・

バフェット氏は2年前にアップル株を1株99ドルで買っているのだから・・・・

これを火傷と思うだろか?

それとも半年くらい前に1株230ドルの時に売らないで儲けを減らして火傷だと思うだろうか?

1株当たり90ドル損したと考えるだろうか?

本質はどちらか?

私的には火傷どころか流石バフェット氏だ。

2年で1.5倍に伸びるほど早くてすごい銘柄が世の中にどれだけあると言うのだ。

2年で1.5倍のペースでいけば4年で倍以上・・・・

十分なスピードじゃないか。

ただし、確かに短期的な時間軸で見れば1株あたり90ドル分儲けが吹っ飛んでいる。

でも、これがバフェット氏のテクノロジー投資が悪くなる一方だろうか?

何言っているんだと私には衝撃的だった。

けれどもこれは端的に真実を突いている。

世の中それだけ待てない人が多くて・・・・

それだけ自分の都合の良い現実というか・・・・

自分にとって信じたい世界しか信じない人間が存在しているって事だ。

逆に言えば・・・

本質から目を背けており、ドラクエ2で言うハーゴンの城で安息を求めている。

競馬も同じじゃなかろうか・・・

本質から目を背けている人間が勝てるはずもなく・・・・

現実や事実を自分の都合の良い範囲でしか見ない事で安心して、そうじゃない世界を認めない。

なかなか宗教的だけれども、実際そうなんだろうな。

そうか・・・

世の中が認める事や認識する事から始まると言うのはこういうことかもしれない。

逆に言えば、誤解が世の中を支配している。

ただ、その誤解自体が自分が誤解しているのか他人が誤解しているのか・・・・

それは自分が正しいと思う結果からしか導き出せない。

自分がどうしたいかとどうありたいかはここにもつながってくるんだよな・・・・

そう考えると・・・

やはり競馬で勝とうと思って、何故勝ちたいかを突き詰める事・・・・

真実は期待値にしかない事を再度自分に刷り込もう。

期待値が低い勝負でも勝てるかもしれないと言うマヌーサを解き放たなければならないのだ。

よりストイックに、より高期待値のみを手繰り寄せ・・・・

2019年度は去年よりも大楽勝と行きたい。

けれども博打は舐められないよなあ・・・・

数字的には大楽勝だったはずの去年でもあれだけ苦しくて勝ったのだから・・・・・

恐れがないと、ギャンブルを侮ると痛い目に合う。

恐れながら期待値の高さだけを宝石を集めるかのように慎重に大事にかき集めたい。

やはり結果が間違っている場合は自分が間違っていると言う事なのだよな。

そして己の間違いに気づけない人の方が世の中多い。

自分を疑えない事が一番危険かもしれない。

結果を起点に物事を考える事だけが本質に繋がり・・・・

光を屈折させてみてしまう自分の目を覚ます唯一の手段かもしれないな・・・

そんなことをバフェット氏のニュースから思わされた。

さあ、何が自分の望む結果か・・・・

そしてその望む結果を疑いようもない証明で手にしているのは一体誰か。

そこにしか答えはない気がしている・・・