私はこうして宇宙一ツイている漢として一歩を踏み出した
沸点と融点・・・・そして氷点・・・・・
大きな変化を感じるとき・・・
沸点と言う言葉を使うことがある。
だが・・・
何故沸点なのか?
逆に・・・
氷点でもいいんじゃないか?
ふとそう思った。
融点は固体が液体化し始める温度を指す。
沸点は液体を気体にし始める温度だ。
といっても水だが・・・・
で・・・
氷点は水を固体化させる温度となるらしい。
なので、沸点の対義語は凝固点かと思っていたが・・・
氷点らしいのだ。
で・・・
何故、そんな話をし始めたかと言うと・・・
今日のギャンブルに由来がある。
本日は仕事だったのだが・・・
夕方くらいにノコノコと自宅方面の現場に向かい・・・
頃合だと思えたので、平日当番と言うこともありそのまま直帰・・・
財布の中身は2K・・・・
先月と今月の携帯料金と奨学金の返済をしていない・・・
まだ給料貰ってから僅か10日・・・
張って勝たない限り・・・・
明日はこない。
なので・・・
借りた金で勝負!!
30Kを借り受けた。
最初は転々として10K破滅・・・
その後に、私が座った台は・・・
本日26回当りの490ハマリ
前日23回
前々日29回
という好調台。
御殿場にあるホールでエヴァは好調が一週間くらい続くと聞いていたので・・・
素直に乗っている台をと思った。
でこれが・・・
投資1Kで22回転位回る優秀台。
これは勝負だな・・・
そう思い・・・
不退転の決意で臨んだ。
これが・・・・
投資20Kで・・・・
アスカ群一度引くも・・・
外れラッシュ・・・・
・・・
おかしいだろ?絶対・・・
何故、こんな好調で回る台を打っていて・・・
こんなに流れがないんだ?
おかしい、ありえない・・・・
そう思っていた。
で・・・・
さらに金を突っ込み始めた時・・・
思ったのだ。
変化が・・・
変化が必要だと・・・・
通常・・・
物ごとが変化する時を沸点が訪れて変質したといった類の言葉を聞くことが多い・・・
熱を持ち、それが何かを変える原動力になるのだと。
だが・・・
確かに液体が気体化するのはたいそうな変質だが・・・
逆に液体が固体化する氷点も・・・
それはそれで大きな変質ではないだろうか?
これだけ寒い結果を頂戴し続けていたら・・・
少なくとも液体は気体にはならない。
あまりの寒さに固体化してしまいそうだ。
どうするんだ?
文無し帝王の名前を縦にし・・・・・
借りた金も全破滅・・・・
身動きの一つすら取れない・・・
こんなんでいいのか?
いいはずがない。
それは言うまでもなくだ。
液体が固体になってしまうようなこの極寒の状態を・・・・
捻じ曲げる必要がある・・・
頼む、当れ・・・・
そうじゃないと・・・
私は私は・・・・
完全破滅・・・
もう、逆転のための布石などといっていられないくらい・・・
余力も何もかも根こそぎ奪われる・・・
何故引けないんだ?
好調台が回るのに・・・
なあ、何故なんだ?
そう思ったとき・・・
この発想じゃ駄目だ・・・
そう思えた。
液体が固体化するような・・・
氷点・・・
破滅の底で私は変質する。
破滅こそ逆転への布石。
破滅なきところに逆転もなし。
考えろ!
何かがこのままでは駄目なんだ。
そのとき、ふと最近読んだツキの最強法則の内容を思い出した。
今の私・・・
流れがないとかツイていないと思っていないだろうか?
いや・・・
間違いなくそう思っている・・・
よくよく考えれば・・・
ツキや自己啓発系の本には大体同じようなことが書かれている・・・
まったく接点のない別々のツイている人間が同じことを言っていたら・・・
それは真理なんじゃないか?
そういえば・・・
この本にも、日本一の個人バリュー投資家の故竹田和平氏(何故か楽天ブログをやっていた)も・・・
自分を幸運だとのたまい・・・
わくわくドキドキという凡人には理解しがたいことばかりを主張している・・・
この理解しがたい内容を・・・
結果をだしている接点のない複数の人間が言っているなら・・・
それは正しいんじゃないか?
そして・・・
理解しがたいから私は凡人・・・・
ということは・・・
上記の人物達信じて、彼らを見習い・・・・
私も私自身を世界一ツイている人と思い込めば・・・・
意外と流れがくるのかもしれない。
いや、待てよ・・・・
そもそも世界一ツイている人間になることなんて・・・・
非常に簡単なんじゃないか?
そもそも、世界一ツイているというのは・・・・
どういうことだろう・・・
それは私が、「世界一ツイていると認識する人間」が世界一ツイているのであって・・・
客観的なソレではない。
客観的に見れば、私は世界一ツイている人間にはなりえないかもしれないが・・・
ツキなどと言うものはそもそも個人の主観に過ぎない。
ということはだ。
私の認識で私が世界一ツイていると思えば・・・・
その瞬間から私は世界一ツイている人間だ。
そうだ・・・
私は私の認識で世界一ツイている人間になろう。
今、この瞬間から・・・
私は世界一ツイているのだ。
馬鹿馬鹿しい?
確かにそのとおりだ。
だが・・・
これを馬鹿馬鹿しいと考えるのは「普通」の発想であって・・・
私の求める発想ではない。
普通の発想をし、普通の結果を頂戴し、絶句させられている・・・
だから・・・
私に必要なのは異常な思考と異常な結果。
普通は嫌いなんだ。
普通恐怖症なんだから・・・・
普通の「他者」が呆れるような発想で丁度良い。
異常な結果を求めている以上・・・
発想も異常にすべきだ。
そうじゃなきゃ・・・
異常に良い結果など自分の身に訪れるものかっ!!
そうか・・・
そうなんだ。
私は世界一ツイている人間になろうと決め、今この瞬間からそうなったのだ。
だったら・・・
世界一ツイている私が打っているこの台が当らないはずがないではないか。
私は世界一ツイているんだから。
引けないはずがない。
これだけ引っ張っているのは当った時に連荘が止まらなくなるためなのだ。
そうだ・・・
そうに違いない。
いつ当ってもおかしくない。
そう思っていると・・・
総投資33K目くらい・・・
1007Gで・・・・・
エヴァ4だったのだが、いきなりブラックアウトで新生モードへ。
そりゃそうだろう、私は世界一ツイているのだから・・・
誰がなんと言おうともうぶれない。
私に起きる全ての事象は・・・・
私を幸運へと導く布石に過ぎない。
控えに50連くらいかななどと思っていると・・・
12連・・・・
私の疲労まで考慮して連が続くなんて・・・
さすが世界一ツイている漢・・・・・
で・・・
時短抜け126Gくらいで・・・・
ミサトの部屋→シンジ君訪問で加持さんと待ち合わせてきたんだ→加持「枝もって来ちゃった」みたいな台詞。
当然あたり・・・
これが4連・・・
こんなに伸びないなんて、すごいレアケースでなんてツイているんだと自分に言い聞かせ・・・
まあ、どうせすぐ当る、ツキすぎて確変しか引けないんだよなとぶつぶつ言いながら3箱飲ませて終了。
K1の放送前に丁度終わるなんてなんてツイているんだと・・・・
感涙・・・
うん、この異常なくらいで丁度良い。
途中、スルーを通らなくなっては今拾うと、きっと単発だから拾わないんだ、ラッキーとか・・・
アタッカーで弾かれてラウンド中の時間が延びるたびに、丁度確変の周期に終わるように自動調整されるなんてさすが世界一ツイているだけある。
などともう、完全に変な人になりながら打っていた。
が・・・
それでいいんじゃないか?
結果的に逆転したし・・・・
隣に座った人物も連荘していたが・・・
世界一ツイている私の隣に座ったのだから当然だ。
世界で2番目にツイている・・・
そう、私は決めたんだ。
世界一ツイている人間は私だと。
いいじゃないか「普通」の人に罵倒されるくらいの異常な発想じゃなきゃ・・・・
永遠に「普通」を、凡人を辞めることなどできない。
だから・・・
狂気と呼ばれても構わないという覚悟を持とう。
どんな事象も、私に幸運をもたらせるための下準備なのだ。
松屋で食事を取ろうとしたら、米が炊けるのに10分かかりますといわれたのだが・・・
これも考え方ひとつ。
世界一ツイている私だからこそ・・・・
炊き立ての米にありつけるのだ。
さすが私。
ラッキーマンよりもラッキーだ。
こりゃ・・・
来週は競馬で蔵が建つな。
5個くらい。
その世界一ツイている私が買うのだから、ハメツダゴッホは3着だな。
もし、私が外れたとしても・・・
次に私が馬券を買うときに、大きなオッズがつくような外れ方をするんだろう。
そうに違いない。
こうして私は宇宙一ツイている漢になったのだ・・・・